出張トリミングしながら、トレーニングもする犬山

犬と仲良し、毎日楽しい。と思っているそこのあなたに、 「実は、犬との暮らしはもっと楽し…

出張トリミングしながら、トレーニングもする犬山

犬と仲良し、毎日楽しい。と思っているそこのあなたに、 「実は、犬との暮らしはもっと楽しくできる」 「犬の幸せ更にアップ出来る」という事を伝えたい者です。 トレーニングもします。行動学の勉強しました。 出張でサロンを初めて8年、色んな飼い主さんとワンチャンに 会いました~

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ワンちゃんを幸せに出来る方法を1つ見つけた気がする

「うちの子にピッタリな物が知りたい」と 飼い主さんは思います。 「この子に幸せでいてもらうには何が必要なの?」 ワンちゃんは話が出来ませんので 真の正解を知る事は出来ません。 永遠の悩みです。 ただ、幸せでいるって何なんだろう? どういう状態? 「めっちゃ幸せ!」「幸せ過ぎている!!」 「やったー!やったー!!」という様な テンションがずっと続いているという事は あり得ないだろうなと思います。 人間もそうな様に。 私はずっと継続的に「自分て幸せだな~」と常日頃に 意識

    • 自分の探している答えのヒントに少し繋がった様な気がした

      自分の考えをまとめているだけの回です。 昨日、ある意味私の目標にしている状態に 到達している知人に会いました。 同じペット業界という訳ではありません。 私も「自分の好きな事を仕事にしている」という風に 見えるのだとは思うのですが、 自分的には「その人とはちょっと違う」と 思っていました。 その人も「好きな事を仕事にしている」風に 見えます。 でも、多分「わたしの仕事は○○です」の ○○の部分がその人の中で私と違う部分かなと思いました。 ゆとりというか、不安というかそう

      • 内容と価値と適正価格

        自分でお店をするまではあまり気にならなかった のですが「金額について」に敏感になってしまいました。 もしかしてもしかしたら、同業の方は 共感していただけるのかな、とも思います。 先日、 「犬を飼ったのだけど、トリミングって必要?」 「頻度は?」 「料金はどのくらい?」 という質問を受けました。 正直に答えました。 予想よりも高額・高頻度だった様です。 お迎えする前に、トリミングは必要で、その犬種の 料金もだいたいわかると思うんですけどね… 単なる感想かも分かりません

        • 皮膚は直接触れられる臓器

          最近寒くなってきましたね。 この時期になると「カットしない」「短くしない」という 方がチラホラといます。 どうやら「寒いから被毛は長い方が温かい」と 思っている様です。 被毛の1番の役割は「皮膚を守る事」 皮膚の1番の役割は「身体を守る事」 です。 皮膚の表面は「外部刺激を中に入れない(外部から守る)」 「内部の水分を外に出さない」という大事な役割をしています。 ペットのワンちゃん達の温度調整は 洋服やエアコンなどで代用する事が可能です。 ただ、綺麗にしない事や

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        ワンちゃんを幸せに出来る方法を1つ見つけた気がする

          模索している事の答えではないけどヒントの様なものを見つけた。

          私は「今のペットの問題って、世のペット飼育に対するリテラシーが 上がれば勝手に解決の方向に行くんでは?」と思っています。 この為「気づいたら飼い主リテラシーが勝手に上がっていた」 という状況をつくるにはどうすれば?という事を考えています。 飼い主リテラシーが上がるとは「犬についてもっと知る事」 トリミングを適切な頻度でする事・人間と犬という違う生き物が 一緒に暮らす為に、トレーニングもトリミングも必要だという事が 当たり前になって欲しいのです。 そして、どうしたら「そう

          模索している事の答えではないけどヒントの様なものを見つけた。

          自分で出来る事はどこまで?

          もし、毛皮のコートを持つ事になってしまったら。 専門のクリーニングで相談しますよね。 高級だし、自分でどうにか出来るとも思えないし。 (なぜ自分が「毛皮のコートとはそういう物である」という 毛皮界の常識を知っているのだろうか・・・・とは思います。 その位浸透している事なのでしょう) 犬もそうであって欲しい… 犬も同じだと思いませんか? 犬は生きてますので、ある程度までは 許容したり、回復しますが。 でも、ずっと専門家に頼らなかった場合、 どうなるでしょうか? 時々「お

          妥協できるところは妥協する

          先日、飼い主さんから 「散歩のあとに手足は洗って良い?  拭くだけが良い?」という質問を受けました。 答えは「拭くだけ」か「何もしない」というのが 良いです。皮膚の為には。 何もしないに抵抗があるからこその質問だと 思うのですが、拭くのも「皮膚が」というよりも 「足を拭くのを嫌がっても拘束して拭く」というのも 良くはないです。 念入りに濡らして洗うのは皮膚にはよくない 毎回、人間の手洗いくらいの感じでびしょ濡れに して洗う事は良くありません シャンプー剤をつける事も必

          犬の一生を通じて関わる仕事

          高齢と言っても、犬の場合10歳そこそこ なのですが「人間でいうと高齢者です」 犬の寿命も延びていますが、14,15歳以上の子は 「残念だけど…」というご報告がいつあっても、 納得はできる年齢なのです。 人間の場合も、ある程度の高齢になると 「毎日お風呂に入らない」 「介助が必要だったりする」事が あると思います。 それは、お風呂に入るという事は「体力が 必要だからです」 犬の場合、被毛が全身にある為 「人の髪を洗う」という事と 同じ感覚かもしれませんが、 どちらかという

          自分のしたい事が超ぼんやりと見えてきている

          最近の考えを垂れ流すシリーズ。 私は、一応・トリマー、トレーナーを 名乗っているのです。 事業のジャンルは「トリミングサロン」に なるのです。 でも、ちょっと違うような気がしてきました。 最近の1番の関心ごとは、 「自発的に飼い主リテラシーが上がる行動を とってもらうには私はどうすれば良いのか?」 です。 シャンプーの事、トレーニングの事も、 「やりたい」という気持ちにするにはどうしたら 良いかなと思っています。 でも、あまり良い案が思いつかない… 「トリミングサ

          自分のしたい事が超ぼんやりと見えてきている

          シャンプーは犬の健康にとって重要事項

          シャンプー犬種の子に多いですが、 「家でシャンプーする」という方も居ます。 私は、「シャンプーこそサロンで」と 思っていますが。 知人でも「うちの犬はトリミングいらない種類だから 家でやらないと」みたいな話がさらっと出ます。 そこで「サロンでやって貰った方がいいよ」と 相手によって言えたり言えなかったりします。 トリミングサロンを頻繁に利用することは 「可愛がっているね」と言われる事もあります。 私的に「?」なのです。 自分でする理由は1つではないと思うのだけど、 シャ

          シャンプーは犬の健康にとって重要事項

          プロとお客様目線

          最近、今まであまり考えなかった事を深く考えているので 新たな気づきが沢山あります。 そして、気が付いた事を掘り下げてみると、 私以外はとっくに気が付いている人の方が多いんじゃないの だろうか…という事にも同時に気が付いてしまい、 ちょっと悲しい気持ちにもなっています。 それは「お客様目線」です。 わたしは一応犬については色んな事を知っています。 トリミング・トレーニングにおいては こうするべき。こうした方が良いという事は 沢山説明できます。 実際やれば効果があると思う。

          「自分の楽しみ、犬の楽しみ、一緒に楽しい」のバランス

          最近、なぜこの仕事をしているのかな?と 考えています。 ぼんやりと「こうだからです」というものが ある気がしています。 というか、今までもあったのだと思います。 でも、はっきり言語化ができない… そして考える中で思い出した事がいくつかあるのです。 人は「犬で楽しみたい」「犬と楽しみたい」 大きくわけたら2種類の気持ちがあるのかも。 「犬と楽しみたい」は一緒に何かしたい、単純に一緒にいたい という事。 そして「犬で楽しみたい」には更に 2種類ある 自分が犬に何かして

          「自分の楽しみ、犬の楽しみ、一緒に楽しい」のバランス

          好きな物に囲まれた犬生を送らせたい

          今回は仔犬をお迎えしようとする方・迎えたばかりの 方に特に役立つお話です。 また、大人のワンちゃんと暮らしている方には どうしてうちの子は「他の人・犬が苦手なのか?」 「新しい事や環境が苦手で楽しみにくい」のは 何故なのかが分かります。 犬は嫌な事をしないで生きて行くことができます。 人間の様に苦手を克服する・努力するという 概念がありません。 辛い事を糧にして成長・・・とかも考えません。 楽しいから・やりたいからだったら ひたすらそれをやる事はありますが。 全飼い主

          私が思う「犬生において犬が1番喜ぶ大事な事」

          昨日、アジリティーの動画を偶然見て、 「すごく良いな~」と思いました。 「飼い主さんも、犬も楽しそう」 お互いWIN‐WINで良いなと感じました。 犬は全力で身体を動かせて、すごく嬉しそうで。 飼い主さんも嬉しそうです。 やはり、「犬が犬らしく振舞っている姿」が 私は嬉しいのだろうなと感じました。 全然知らないワンちゃんですが。 時々、お散歩に行かないという飼い主さんに 遭遇します。 でも、可愛がっている。大事にしていない 訳ではない。 物や環境は十分に満たされている

          私が思う「犬生において犬が1番喜ぶ大事な事」

          「犬を飼うってこういうイメージ」という飼育方法

          皆さんは「良い飼い主さんでしょうか?」 「YES」という方も「わからない」と いう方もいらっしゃるかもしれません。 ただ、犬を飼育するにあたって何か勉強したり 本を読んだりしましたか? 今まで沢山の飼い主さんのお話を聞いてきました。 お悩みだったり、普段こうしてるんだけど…だったり。 本や講座・ちゃんとしたプロの話で 勉強したら「そういう考えにはならないかもな」 という事も多いのです。 情報源は、多分SNSとかが多いのかもしれません。 <トリミングの場合> 「まだ切

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          犬は驚くほど見ているし、シンクロしている

          先日、ある講座を受けたのですが、 その中で印象的な言葉があったんです。 「人は犬と接する時に表面に建前的な物があるのですが、 犬は人の心の奥底の本音みたいな物に反応していて、 それがその人と接した時の犬の行動に表れている」 今までは、犬は「驚くほどよく見ている」という 感覚だったんです。 表面に現れている物を 人間同士よりも察知している。という感覚。 だから、無意識の小さな動きも犬は見ている。 という感覚。 行動には、自分も他人にも分かり易いものと、 自分ではわからない

          犬は驚くほど見ているし、シンクロしている