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2023年4月度 製品アップデート

AI技術の発展に伴い、求められる教師データも複雑性が増しています。

4月は複数画像のアノテーションや最近ニーズが高まっているマルチモーダルなアノテーションプロジェクトをリリースしました。

動画データとセンサーデータなどを一緒にアノテーション可能になったり、動画アノテーションで便利な機能追加を多数リリースしています。


Cloud版 - マルチモーダルなアノテーションに対応

FastLabelでは新たに動画 + CSVデータなどマルチモーダルなアノテーションに対応しました。マルチモーダルプロジェクトでは下記のように、動画とセンサーデータ(加速度やジャイロなど)を一つのタスクとして管理してアノテーションできます。

Cloud版 - 動画アノテーションの効率を大幅アップ

動画の矩形プロジェクトで複数選択機能やドラッグによる移動、範囲選択した矩形の拡大縮小、回転、フレームのON/OFFなど便利な機能を多数リリースしています。今までコストがかかっていた動画のアノテーション作業が効率よくできます。

今回対応した機能一覧

  • 範囲選択で複数のアノテーションを選択できる機能

  • 範囲選択した矩形を移動できる機能

  • 範囲選択した矩形を拡大縮小できる

  • 範囲選択した矩形を回転できる

  • 範囲選択した矩形のフレームのOF/OFFができる

Cloud版 - 複数画像を比較しながらアノテーションが可能に

複数画像プロジェクトをリリースしました。兼ねてより要望が多かった、複数画像を一つのタスクとして管理してアノテーションできます。どちらの画像がより好みかなど、画像を比較しながら、アノテーションすることができます。

詳細は下記のリンクを参考にしてください。

Cloud版 - 自動アノテーションやSDKのアップデートなど多数便利な機能をリリース

  • DICOMプロジェクトで矩形のアノテーションに対応

  • 固有表現抽出のプロジェクトでのモデル学習機能に対応

  • 画像の多角形プロジェクトで自動アノテーション機能に対応

  • 矩形の回転機能のON/OFFが設定可能に

  • FastLabel SDKでタスクのアノテーションを削除できる

  • FastLabel SDKで点群セグメンテーションの塗り残しチェックができる

  • DesktopAppで認証機能をクラウドアプリと統合

5月も機能アップデートに努めて参りますので、引き続きよろしくお願いします。

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