人生の目的は「喜ばれる存在になること」
いつもありがとうございます😊
僕の心のメンターである小林正観さんのお話です。
小林正観さんが長女の娘さんから教わったこと。
正観さんには、知的障害を抱えた娘さんがいます。
彼女は、普通の子どもよりも筋力が足りないため、速く走ることができません。
運動会の徒競走では、いつも「ビリ」だそうです。
娘さんが小学6年生のとき、運動会の前に足を捻挫してしまった友達がいました。
彼女はこの友達と一緒に走ることになっていたため、正観さんの奥様はこう思ったそうです。
「友達には悪いけれど、はじめて、ビリじゃないかもしれない」
運動会が終わり、奥様はニコニコしながら帰ってきたそうです。
正観さんは、「ビリじゃなかったんだ」と思ったのですが、「今回も、やっぱりビリだった」というのです。
ビリだったのに、どうして奥様は、いつも以上にニコニコ嬉しそうに帰ってきたのでしょうか。
徒競走がはじまると、娘さんは、足を捻挫した友達のことを何度も振り返り、気にかけながら走ったそうです。
自分のことより、友達が無事にゴールできるか、心配だったのでしょう。
足をかばうあまり、友達が転んでしまいました。
すると娘さんは走るのをやめ、友達のそばに駆け寄り、起き上がるのを手伝い、2人で一緒に走り出したそうです。
2人の姿を見て、生徒も、保護者も、先生も、大きな声援を送りました。
そして、ゴールの直前まできたとき、娘さんは、
友達の背中をポンと押して、その子を先にゴールさせたそうです。
この話を聞いた正観さんは、気がついたそうです。
人生の目的は、競い合ったり、比べ合ったり、争ったりすることでも、頑張ったり努力をしたりして「1位になる」ことでもない。
「喜ばれる存在になること」である。
私たちは、そのことを長女から教わりました。
そして長女は、そのことを教えてくれるために、私たち夫婦の子どもになったのだと思います。
そのように本の中で語られています。
とてもあたたかい気持ちになりました。
僕も喜ばれる存在になるため日々実践中です。
僕のブログを読んでくださった方が、
ニコっとあたたかい気持ちなってくれますように✨
ぜひ小林正観さんの本も
読んでみてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました😊
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