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『ドラえもん』観てる?

本日はショップ関連のお話をお休みしてプライベートなお話を少し。

突然ですが皆さんは『ドラえもん』っていつまで観ていましたか?もしくは今も観ていますか?

去年の12月に作者である藤子・F・不二雄先生の生誕90周年を迎えたという事で今年もアニバーサリーイヤーとして様々なプロジェクトが動いているようで先日TVでは特集番組が放送されたり、先生の手がけた過去作なども動画配信などで視聴できる機会が増えているようですね。

僕の幼少期を遡ると『ドラえもん』は全く通りませんでした。漫画、TVアニメ、映画を含めて完全にスルーでした。
『ドラえもん』に関連する残っている1番古い記憶は小学校の低学年の時に友達の家で恐らくビデオで『ドラえもん』の映画がながされていたのですが物語は全く覚えていません、ただTVから流れてきた哀愁ただようメロディとその歌詞は幼い僕に突き刺さったのです。
🎵「ああ僕はどうして大人になるんだろう」

時が流れて携帯電話で自由にインターネットが使えるようになった頃にその曲が映画『ドラえもん のび太と宇宙戦争』のエンディング曲の「幼少期」だと知りました、歌っていたのは武田鉄矢さんですね。
恐らく人生において「歌で心が震える」という経験をしたのはこれが初めてだったのではないでしょうか。

さらに時が流れ、声優交代など大きな転換を迎えた『ドラえもん』でしたが僕はというと相変わらずのスルー。
そんな僕が『ドラえもん』を観る時が訪れます。

友人宅で趣味程度に造形の作業をする機会があり作業中にながす映画として『ドラえもん』をチョイスしました。作業用の映画のチョイスとして重要なのはポイントは夢中になりすぎずて作業の邪魔にならない事、なので一度見た事のある映画などが選びがちなのですが、そもそも興味のなかった『ドラえもん』でしたので友人にお任せしました。
選んだのは『ドラえもん・新 のび太と鉄人兵団〜はばたけ天使たち〜』

過去の劇場版でも人気の高い「のび太と鉄人兵団」のリメイクとなる作品ですね、結論から言ってしまうとこれが凄かった。作業どころではなかったわけですよ、面白すぎました。
作業用映画のチョイスとしては大失敗。
物語の面白さはもちろん、特にキャラクターが魅力的でメインキャラクターとして登場する「リルル」「ピッポ」の2人の心情こそがこの映画の面白さと感動するポイントだと思いました。
そして個人的にグッときたのが1番感情が高ぶった物語の最後に流れるBUMP OF CHIKEN「友達の唄」。元々知っている曲なのにこの作品のエンディング曲として聴くと歌詞の響き方が全く違うわけで、スタッフロールが流れる最中友人の横で泣くのを必死でこらえた作品でもあります。

そこから『ドラえもん』対する見方が180度変わり、これまでスルーしてきた劇場版『ドラえもん』を一気に視聴する事になったわけです。

その中から注目のもう1作品が『映画ドラえもん のび太の宝島』

星野源さんが歌う主題歌の「ドラえもん」
🎵「どどどどどどどどどドラえもん」という
インパクト大の歌詞のイメージしかなかったのですが、物語はこれも傑作、こちらは号泣でした。
僕も2人の子供がいるのですが、子供が頑張る物語は無条件で泣くようになっているわけですよ。
劇中の終盤にのび太君が今作の悪役であるキャプテン・シルバーに言うセリフがとっても刺さるんですね。
そしてノーマークだったのは主題歌ではなく挿入歌の「ここにいないあなたへ」こちらも歌うのは星野源さん、名曲であり、劇中に非常にマッチしています。

他にも語り尽くせませんがその劇場作品も子供も一緒に楽しむようになりました。あっという間に子供の方が詳しくなりましたね。

そして先日家族4人で初めて映画館での映画鑑賞に行きました、作品はもちろん『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』。

家族で映画館に行く事も「ドラえもん」の映画を映画館に観に行く事も初めてでしたが、噂には聞いていたのですが想像以上の幅広い年代の客層と座席がほぼ埋まっている人気ぶりに驚きを隠せませんでした。
物語の評判は賛否両論あるようですが、とりあえず感動的な内容に間違いありませんでした、泣きませんでしたが。(妻は何回も泣いてましたが)
映画を観た上で否定的な意見も的を得ていると感じましたが、そこを含めても今回の物語の完成度は大変高かったと思います。面白さ以上に良く考えられた物語が改めて『ドラえもん』がSF作品であるのだと感じさせてくれました。
子供も理解し楽しむ事はもちろん、大人も満足させるという両方を実現する事は無茶苦茶難しいと思います。しかし毎回映画の新作においてそれを求められる『ドラえもん』というのはまさに国民的作品だと実感しました。
本当『ドラえもん』って凄い。

たまにはこのような何気ない日記も記録していこうかと思います。
基本オタクなのでネタは「マンガ」、「映画」、「アニメ」、「ゲーム」、「フィギュア」中心になると思います。
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では最後に本日子供と一緒に作った2体の
「猫型ねんど」を披露してお別れです。

本日もお付き合いいただきありがとうございました!!

ドラえもんって面白い!!





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