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第13回「毎日更新をやめる」

さっそく第11回のフラグを回収しました。


noteの毎日更新をはじめたのは、本当に思いつきである。

はじめた理由としては、「『書く力』を維持させたかったこと」がまず挙げられる。毎日何かしら記事を書けば、「書く力」を進歩させるとまではいかずとも、少なくとも現状維持はできると考えたのだ。
また、自分にエッセイ的な物書きとしての適性がどのくらいあるのかを確認したいという気持ちもあった。質はともかく、エッセイ的なものを毎日書いて、どのくらい継続できるか。
エッセイ的な文章と、論文やレポート、ミーティングの議事録等とではまた必要な力が変わってくるし、適性も違うと感じる。ただの趣味の範囲ではあるが、少し試してみたかった。

ここまで聞くと意識が高そうな感じがするが、実際の自分は三日坊主であり、やみくもにはじめるとすぐギブアップすることは明白だった。そこで、毎日更新を続けるために、かなりハードルを低く設定することにした。詳細は第11回に書いた通りである。

そんな感じで気軽にはじめたnote毎日更新であるが、正直なところ、どんなにハードルを低く設定したところで、だんだん「労働している感」を感じるようになってきた。
書くことは楽しいのだが、どんどん大きくなる「労働している感」。
クオリティは求めすぎず、早めに原稿を用意しているとはいえ、納期が毎日やってくることが、そう感じさせたのだろう。

これはいかん。わたしは雇われ労働以外では、「労働している感」を極力感じてはいけないことにしているのだ。主に精神衛生のために。

というわけで、毎日更新をやめます!!

我ながら、切り替えが早い。
加齢とともになんとなく切り替えが早くなっている気がするのは、体感時間の関係なのか、経験値を積めたことの証なのか。

ただし毎日更新をやめるというだけで、楽しんで書ける頻度で更新は続ける。目的である「書く力」の維持と、適正チェックは実現されていないわけだし。目安としては週に2本くらいかな?
さて、どうなるか見てみよう。

おわり


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