SwitchBotハブ2でエアコンを遠隔操作できるようにした
SwitchBotのハブ2を購入した。
これは、いわゆるスマートホーム化ができるデバイスで、私の目的はエアコンを遠隔で操作できるようにするためである。
公式ECサイトで20%オフだったこともあり、これから寒くなってくるので、帰宅の時間に合わせて外部からエアコンを起動させられれば便利かと思って導入した。
色々な機能があり、私はそんなに使いこなせそうにないが、使い方次第で生活が便利になりそうなデバイスである。
このSwitchBotハブでできることをまとめてみたい。
① スマホで赤外線リモコンの家電を操作できる
このSwitchBotハブには赤外線を送信する機能があり、赤外線リモコンで操作する家電はこのハブから操作できるようになる。我が家でいうと、エアコン・照明・テレビ・扇風機が該当する。
そしてこのハブをBluetoothでスマホに繋げば、スマホのアプリから家電が操作できるようになる。
赤外線はリモコンのプリセットが登録されているので、大手の家電であれば自動で認識する。
ただ、アイリスオーヤマは登録されていないらしく、我が家の照明と扇風機は個別で設定が必要だった。
当然だが、赤外線リモコンが無い家電は操作できない。我が家では洗濯機や風呂の給湯器がこれに当たる。
洗濯機を外部から操作できれば便利なのだが、今のところは対応するスマート家電を買う必要がある。
② 家電を遠隔で操作できる
SwitchBotハブをWiFi経由でインターネットに繋げれば、家の外からでもアプリ経由で登録した家電を操作できるようになる。
私がやりたかったのはこれで、エアコンを外部からでも動かせるようになった。
逆に言うと、これ以上の機能は使いこなせそうにない。それなら廉価版のハブミニで十分かとも思ったが、こちらは色々と制約があるので、結果的にはハブ2でよかった。
③ 音声で家電を操作できるようになる
スマートスピーカーを別途用意すれば、声を認識させて家電を操作できるようになる。
ハブ自体には音声認識機能がないので、どうしてもアレクサなどに対応するスマートスピーカーが別途必要になるが、最近のAmazon Echoは安いもので6,000円以下で買えるので、手軽に始められるだろう。
④ 家電操作を自動化できる
SwitchBotアプリには、家電操作を自動化できるオートメーションという項目があり、条件を指定して、それを満たした際のアクションを設定できる。
例えば、朝何時にエアコンの電源を付けるという設定を、毎日リモコン操作でやらなくてもよくなる。
また、ハブ2には温度計・湿度計・照度計が付いており、これらを条件に含めることが可能だ。
例えば、決められた時間に、温度が一定の範囲以下ならエアコン暖房を付けるといった運用ができるようになる。
なお手動にはなるが、家に帰ってきたときに、アプリからボタン1つで照明とテレビと扇風機を付けるという方法も可能だ。
⑤ 他のSwitchBot製品も管理できる
他にSwitchBotから販売されている機器を買えば、ハブから一元管理できる。
カメラ・ロボット掃除機・ドアの鍵・カーテンの開閉装置など色々あるので、必要な機器を揃えればいいだろう。
大抵の家庭は少しは便利になりそう
我が家の場合はエアコンくらいしかSwitchBot経由で操作したいものがないので、最大限有効活用できているとは言い難いが、少しでも便利になったので良しとする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?