積ん読日記

いやあ、積ん読が増えますなあ。

本は、読むのも好きだけど、買うのもよい。買うときのトキメキというのは素敵なものだ。

古本屋さんで四冊買った。
①宇宙からの帰還 立花隆
②会社はこれからどうなるのか 岩井克人
③稲垣足穂詩集
④偶然と必然   J.  モノー

宇宙のノンフィクション、経済学、文学、科学、とジャンルは見事にバラバラなのだが。やっぱり、いろんなジャンルを読み、じぶんのアタマのなかで歯車が回り出す、というのが楽しみ。しかし!稲垣足穂以外は、まだ未読である。トホホ。
岩井克人さんを手に取ったのは、「経済学に詳しくなりたい!」という野望があるから。立花隆さんのこの本は、以前、図書館で拾い読みした。宇宙飛行士のエピソードが興味深い。J. モノーは、哲学者の小林康夫さんが、以前何かの雑誌で紹介していた。ちなみに小林康夫さんの、「若い人のための10冊の本」は名著だ。オトナでも読める。ちくまプリマー新書です。

図書館で借りてきた本も、じつは積ん読中である。「吉本隆明全集」とか、明治書院の「易経」とか、サルトルの「嘔吐」とか。いや、サルトルは拾い読みしたぞ。孤独な男の内面が、一見、重苦しくえがかれているが、けっこうスリリングである。まあ、早く読もう。

積ん読日記、たまーに書いていきます。

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