積ん読日記⑯
さいきんは、あまり詩を書いてない。
本を読み、気に入った文章を、紙のノートに書き写す。この作業を、ずっとやっている。自分の感性、ものの見方を鍛えたいからだ。詩を書くより、楽しい、と感じることもある。
X(旧Twitter)に詩を書くのも、さいきん嫌になってきた。Xには、雑誌で入賞した経験のある詩人もたくさんいる。そのなかには口の悪い人もたくさん。名指しではないけれど、しょっちゅう、他人の作品の悪口を書いているのだ。自分の詩もかえりみずに、だ。みにくい。
そういう人たちこそ、名著の文章を謙虚に書き写す作業でも、やってほしい。自分よりも、優れた言葉を書き残した人は山ほどいるのだから。
すきな本の話をしたかったけれど。なんだか愚痴みたいになってしまった。でも、どうしても書いておきたかったのだ。
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