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机上論たかが一つのはたた神 by佐藤詠子

諦めを声に出せたら不如帰

きりぎりす笑わすことが長女なり

雷や翼を閉じて米を炊く

菜切包丁パズルのごとき夏厨

机上論たかが一つのはたた神

佐藤詠子です(^^)

自己中な俳句をまた
載せてさせて頂きます。

7月の下旬というと
今までの人生の中で一番暑かったのは
やはり息子の野球部の応援や
親の会で忙しかった頃を思います。
なんで、あんな炎天でわたしのような
お日さま苦手タイプが
子どもたちの世話したり
ベンチでスコア書いたりしていたのか…(◎_◎;)
未だにちょっとグレーな思い出です。
息子のためだったんでしょうねー。
偉い、わたし!(^^)!

まあ、その頃の大会の名前に「雷神杯」というのがありました。
近くに雷神山古墳があったからだとは思うのですが、
どうも、私的には「雷」という言葉だけが心に残ってます。
大会の結果は忘れましたf^_^;

で、雷を「いかづち」って読んだり、
はげしい雷のことを「はたた神」と言ったりすることを
俳句を勉強しているうちに知りました。

また、「日雷」っていうのは、
晴天の時の雷なんですよね?
たしか…
それも俳人的には、
意味深な言葉と捉えます。
人の気持ちとリンクできるよなーと
ついつい使ってしまいがちです。
んー、
顏は笑ってるけど、
胸の中では怒ってる的な…感情表現に
使えそうだなと。

金子兜太先生の俳諧自由を
私の俳句のベースに置いているので
説明俳句にならないよう
できるだけ二物衝撃的な
作句を心がけてるのですが…
二物がくっ付き過ぎの説明俳句より
離れすぎの句が多くて
つい逃げに走って詠んでしまいます。
まあ、誰のためでもない自分の
生涯修業なので
良いのですがね(^-^)

拙い愚痴を読んで頂きありがとうございました。ではまた。

佐藤詠子


ヒマワリさん、がんばれ〜(^.^)






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