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新しい靴にて月を呼びに行く

  残暑とは蛇口をきつく閉める音

  言い訳が素直すぎます百日紅

  裏付けのある幸せかキリギリス

  しなやかな承認欲求すすきの穂

  新しい靴にて月を呼びに行く


やっと夏が終わったと感じます。
もう秋分の日か~。
長かったですね。

先週、東京横浜に旅行に行ってきました。
息子二人が東京にいるので、いっぱい喋るのが目的でした。
でもまあ暑いこと暑いこと。
何にも話したくない感あり…の四人(;'∀')

えっと、
私の所属している俳誌「海原」では
zoomでオンライン俳句会を月一でしています。
今回から欠席投句も良いということで
参加しました!(^^)!
後から結果と鑑賞を読ませて頂き、
勉強になりました。

中でも

 新しい靴にて月を呼びに行く  詠子

について、

採った方は
「月の出を迎えに行くイメージ」
「発想が美しい」「夜に新しい靴をおろすことから野辺送りをイメージする」との声も。
採らない人は「分からない」「ファンタジーを好まない」

なるほどなるほど。
実は作った私もわからないし、私もファンタジー好きとは言えないです(^O^)

俳句は詠み手を離れると、読み手のものになるので
そこが実に面白いです(^O^)

ホントは…新しい靴はそんなお洒落じゃないんです。
東京でいっぱい歩くために買ったスニーカーです(^▽^;)
(バナナマンの日村さんが街を歩く番組で履いてて、
 そのコマーシャルになっているスケッチャーズの靴)
月を迎えに行くことなど、忘れて浅草で飲んでましたー((+_+))
吉田類さんのように詠めませんでしたが(^O^)


他愛無い話を読んで頂きありがとうございました。

佐藤詠子

一応、海程のサイトです↓


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