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炎天や脱ぎ散らかしたまま死ねぬ by佐藤詠子

暑いという言葉しか出てこないですね。
動きが鈍くなるのは、年齢のせいでしょうか(^▽^;)
息子の野球部の親の会の時は
どんなに炎天でも応援や手伝いに行ってたのになあ。
まだまだ甘いことは言ってられないですね。
炎暑をうまく回避して頑張りましょうヽ(^o^)丿

このnoteは自分のメモ帳、いや練習帳?みたいな
つもりで気楽に書いちゃってます(;'∀')
時々、そんなんでいいのかな~?って思ってしまいますが、
めんどくさがり屋の自分に
書くという緊張感を与えたいのかもしれません。

ということはさておき、
今日は自分の過去の俳句を鑑賞してみます!(^^)!

炎天や脱ぎ散らかしたまま死ねぬ  詠子

いつぞやかなり前の猛暑に詠んだ句です。
「もうやだ~暑い~死んじゃう~」という
くらいの軽さで死という言葉は使ってます。

暑いから片づけたくない部屋、
でもこんなところで果ててはだめだ~
こんな部屋での最期を誰にも見られなくな~いと
思ったのでしょうか、わたし(^▽^;)
多分、10分後起き上がって
服を畳んだことでしょう(笑)

よっぽど酷暑だったのでしょうね。
冷房代ケチってたのかもしれません。

まあ、でもなんというか実景というよりは
心象風景として
「人生結構長く生きてきた。
 いろんなことして、
 いろんな夢を描いて
 いろんな失敗もしたから
 もう後は成り行き任せの生き方でいいかな…
 いえいえ、
 まだ中途半端で投げ出したまま終われないし
 取捨選択して以後の人生は精進せねば
 脱ぎ散らかしたまま終われないぞ」という
 自分へのちょっとした駆け引きと
 戒めとして詠んだのでしょうね(^O^)

それから10年は経ってますが…
未だ暑いだ寒いだめんどくさいだと
何にも変われない私です(◎_◎;)
ふ~

文月や言葉が漂着してくるか

クッションの凹みのような帰省の子

入道雲カリスマ性の欲しい庭

完治した傷のようです夏の空

炎天や脱ぎ散らかしたまま死ねぬ

      by 佐藤詠子

失礼いたしました(^^ゞ

写真は伊達政宗です。




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