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意識低いオーディオ5(LXU-OT2の抵抗交換)

前回までにオペアンプを交換しました。
今回は抵抗です。Rです。V=RIの。Ωの。


前回までのマガジン

前置き

はじめに

抵抗です。固定抵抗器とも呼ばれます。レトロニムかもしれません。
ボリュームは可変抵抗とも呼ばれ、抵抗の一種です。

結論から言えばほとんど変化を感じられませんでした。
得るものはないと思いますがお暇であればお時間頂戴したく存じます。

材料

カラフルひょうたん

抵抗です。なんだか見慣れない色です。
本体の色は関係ないんじゃないかと思うんですが、カーボン抵抗だと茶色が多いです。
今回は金属皮膜抵抗なのでこっちだと緑?が一般的なのかもしれません。

どれも33Ωです。
カラーコードについて、見覚えがあるのは右下だけです。
3、3、x10^0で33
右下は普通の4線式、金なので許容差±5%です。

他の3つはもう少し精度が高いです。
4線でも表現できるはずですがどうしてかわかりません。
ただ、右端に一本増えただけではないので注意が必要です。
この場合、左から4つが抵抗値、5本目の右端が許容差になります。
3、3、0x10^-1で33
今回は3つとも茶色で±1%です

どこの?

左上 ?円 純正 メーカー不明
右上 ?円 地元の無線屋さん メーカー不明
左下 96円 共立エレショップ アムトランス製 オーディオ用
右下 30円 共立エレショップ タクマン製 オーディオ用 許容差5%
画像にはありませんが
秋月電子通商 Faithfullink製 100Ω 許容差±0.1%

以上5点を前回、前々回と同じ条件で試聴します。

まず作業

まず純正抵抗をハンダごてで外して、ピンソケットを切り離したものをハンダ付けし直します。
これがあんまりよくありませんでした。
基板の穴は十分余裕があったのですが、ピンソケットに対して抵抗の足のサイズがシビアで、純正はゆるく、アムトランスは入りませんでした。

おそらく純正は1/6Wサイズか、小型の1/4W
アムトランスは1/2Wサイズなのでピンソケットが1/4通常サイズのみ対応なのでしょう。
純正はなんとかテストできましたがアムトランスは固定できず。早々に脱落です。ほかは1/4Wサイズなのでテスト開始です。

結果

点数はほぼ変わらなかったので省略します。
試聴中の印象のメモだけ。

  • 地元の 低音が出てない?ボーカルは聞きやすいかも

  • タクマン ちょっと刺さり気味?

  • FaithfulLink ボリューム上げ目 ちょっと元気がいいかも ノイズが減る気がする 抵抗値のせい?

わずかに違う気がする、程度でしたが大きく変わったのは抵抗値が100ΩのFaithfulLinkでした。
抵抗が33Ωから大きくなったのでボリュームを上げないといけなくなりましたが、まだ十分音量があります。
携帯をヘッドホンの近くに置いていたときに起きるノイズも少なくなっている気がします。
ちょっと元気がいいかも、はもしかしたらボリュームを上げてオペアンプ自体がたくさん動くのでオペアンプの色が出やすいのかもしれません(?)

よくわからないことだらけですがとりあえずFaithfulLinkの100Ωにすることにしました。
どこ読んでもわかんねぇ・・・。

これだけ黒い円筒です。外して写真撮るのが面倒でした。

抵抗を決定したらピンソケットを排するつもりでしたがもう少しつけておくことにします。
勉強しないとなぁ・・・。

今回は短かったぞ!
次回はコンデンサ交換をしたいと思います。


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