1本目より2本目のほうが書き出すのが難しい

みなさんこんにちは。ゆりえです。
辛いニュースもあり、なかなか心が休まらなかった方も多いのではないでしょうか。

さて、今日は1月6日。
唐津市の七山、浜玉、北波多地区の二十歳のつどい(旧成人式)に父の代理で出席しました。
そんな今日は来賓に立ってみて、のお話です。

28歳で20歳の集まりの来賓サイドで座ることになるなんて、8年前は思っていません。(代理ですけど)

親が考えていた原稿、自分で作った原稿もありましたが、用意された文章を読むことがあまり好きではないし得意でもないので自分で考えながらお話しました。

他の来賓の方が『感謝の気持ちをもってください』『自分で考えて動けるように』と素晴らしいお話をしていました。
こんな話は年の功が大事なので28歳がいうとウザすぎる。少し先輩だから、という前置きをしつつ成人式で気をつけてほしいことを述べました(振り袖勢は後ろ姿も撮るように。スーツ勢は飲み会の時酒を飲んだら水を促すように)。
今思うとこれもウザい気もしますが、もうこればっかりはしょうがない。

話すことを考えてたときは、20歳に伝えたいこと、で考えていたんです。
そして私だけではなく多くの人はそれを元に考えていた。
でも来賓側で聞いていて思ったことは、20歳が聞きたい話、主役の皆さんがどう思うかで話す内容を考えられるかだな、と。

みんな結局、『皆さんのために!』という顔をしていても自分が話したいことを話してるんですよね。
本当に皆さんのことを思っていれば、振袖きついから短時間で済ませたほうが良い。来賓は
『(私は代理です!)本当おめでとう!この後飲みすぎないように!以上!』で15秒で終わらせるのが1番感謝された気がします。
結局、張り切っちゃうんですよね。
20歳が多い地域は来賓も多いから話す人もそれだけ多くなるから余計短くしたほうがいいんですけど。

ちなみに用意していた内容はスポーツに関する話でしたが、前2人がスポーツにまつわる話で流石に3本連続にするわけにはいきませんでした。
M-1で歌ネタ3本連続、くらいの勇気です。

色々話し方やワードチョイスも研究してみましたが、お祝いの席なので独特の空気でした。あと、20歳と保護者の年齢が違うのでどっちかにフォーカスするとどっちかの空気が微妙になりました。まだまだでした。反省。でも今も思ってますが、20歳になった方はここまで生きたことを誇りに思って、これからも頑張ってほしいです。
成人式のあとの飲み会で、飲みすぎたときに久々にあった友達に水を差し出されて、ロマンスが始まらないかな。
そんなことを考えながら。

私の挨拶なんてどうせ忘れられてしまうのですが、それでいいと思っています。
来賓の挨拶よりも覚えておくべきこと、残しておきたい思い出が今日は沢山できるでしょうから。

P.S 駄文
乃木坂46さんの『帰り道は遠回りしたくなる』という曲の歌詞にある『過去がどんな眩しくても 未来はもっと眩しいかもしれない』という言葉が好きで入れたかったんですけど、入れられなかった。無念。
あと、新しい学校のリーダーズの紹介文にちなんで声掛けしてみたけど、滑りました。でも言えて良かった。
来賓の山下先生にフォローしていただけたのが救い。ありがとうございました。
人生まだまだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?