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発達障害グレーゾーンの私が心地よく生きるために

初めまして。
ASDグレーゾーンと診断された、23歳ITエンジニアです。
文章を書くことは苦手ですが、自分が心地よくこの世界を生きることができるようになるまでの記録を残していこうと思います。
もし、私のように生きづらさを感じている人の支えにもなれば幸いです。

ASDグレーゾーンと診断されるまでの経緯

自分が発達障害なのではないかと疑ったのは、高校3年生の時です。
大学受験に向けてさあ勉強しよう!と意気込んだものはいいものの、全く勉強に集中できませんでした。スマホをいじっては簡単な計算問題を解き、スマホをいじっては漢字の問題を解き、という風に目先の快楽に流され続けていました。
「流石にこれはやばい」と思った時、詳しい経緯は覚えていませんが発達障害のことを知りました。最初に知ったのはADHDだったのですが、

  • 頭の中が常に騒がしい

  • 忘れ物や先延ばし癖がひどい

  • 集中力がない、気が散りやすい

  • 衝動買いをする

  • 物事を順序立ててやり遂げられない

など、これらの症状にとても当てはまることに気づきました。
自分がそうなのではないかと疑ったら、どうもモヤモヤが収まらず保健室の先生に相談して、発達障害の検査を受けることができる病院を予約してもらいました。

結果、処理速度130、知覚統合70と処理速度と知覚統合の差が60もありました。しかし、その場では結果だけ渡され見方も教えてもらえず、「全検査IQが87でちょっと低いね」とだけ言い渡されました。
「あー私は発達障害じゃなくて、ただ怠惰な人間だっただけなのかー」とそこでは納得し、そのまま社会人になるまで生きづらさを感じつつもなんとか生きてきました。

最近になって、業務による困りごとから「自閉の傾向があるのではないか」と通っている心療内科の先生から言われ、高校生の時に受けたWAIS3の結果を渡し、簡単なスクリーニング検査をした結果、自閉の傾向が強いと診断されました。(自分的にはADHDも併発しているのではと思っています)
「あなたはASDだよ」とはっきり診断された訳ではないので、グレーゾーンなんだなと受け取りました。

どうすれば心地よく過ごせるのか

最初、WAIS3を受けた際は結果のみ言い渡されましたが、今回こうして自閉スペクトラム症の傾向が強いと診断され、「じゃあどうしたら生きづらさがなくなるの?」ということをまず考えました。
考えるにあたり、私は昔から本を読むのが好きだったので、様々な発達障害に関する本を購入して読み漁りました。
私が今までに読んだ本は以下です。

  • 発達障害サバイバルガイド

  • 発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術

  • 発達障害の人のためのお仕事スキル

  • ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本

4冊だけでは読み漁ったという表現は適切ではないかもですが、ここら辺の本をとりあえず読みました。
ちょっと集中力が続かなくてあまり内容は頭に入っていないですが、とりあえず普通の人より生きるのが大変なんだな、心地よく過ごすには一筋縄ではいかなそうだということが分かりました。
最近、「少しでも生きやすく」と思ってとりあえず綿100%の服を買いました。確かX(旧Twitter)に、「ASDは綿100%の服を着たら良い」みたいな投稿がありまして、正直そんなに変わらないだろと思いつつ試着してみたら結構着心地が良くて、「この素材なら不安でパニックになりそうな時でも不快感を増幅させることなく、安心感をもたらしてくれそう」と思って購入しました。

こんなように、日々「どうしたら心地よく生きられるか」をスローガンに情報を集めて試してみながら過ごしています。
発達障害の人も、そうでない人も、「自分はこんな工夫をして心地よく過ごしているよ」というライフハック的なものがありましたら、ぜひ教えてください。私もこれからいろんな模索をしながら、いいなと思ったものは紹介していこうと思います。

こんなに文章を書くのが初めてなため、分かりづらく書きたいことも曖昧な記載かと思いますが、ご容赦ください。



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