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寄り添いなんて必要ないんです。(BY心)

私:私の心さん、今日もよろしくお願いします!
心:は~い!
私:また人間関係のことなのですが…。
心:はい、どうしましたか?
私:恥ずかしながら知人のFさんにイラっとしてしまうんです。どうすれば良いのかなと思いまして…。Fさんとは文章でやり取りしているのですが、Fさん自身がいつもいらだっていて、怒りと悲しみにまみれているんです。そんな文章を読み続けていると、私はFさんに対して、いい加減にしなさいな!って思ってしまうんです…。
心:み~んな、支配されっちゃってるんですよね。
私:ん!?それはどういうことですか?
心:心理カウンセラーの大島信頼さんが言っている支配者の存在です。みんな支配者に支配されちゃっています。
私:そうですよね~、それはそう思います。
心:世の中には、ちらほら、どこにでも、支配者っているんです。それはしかたのないこと。その人たちは、支配者の役割を持って生まれてきていますから。
私:そうなんですってね。確かに、この世にゲーム的な要素を与えるには、そういう存在って必要ですものね。
心:支配者によって支配されちゃった人が、ほかの人を支配するんです。そしてその人によって支配された人が、また違う人を支配する。支配の連鎖が起きるんです。
私:あ~…なんとなくわかります。
心:本物の支配者って、数は少ないです。でも、支配者の支配によって、偽物の支配者になっている人はめちゃくちゃ多いです。み~んな「支配したい!」ってなっちゃっています。みんな、支配者になりたいんですよね。
私:やっかいだな~…。それはどうすれば良いのですか?
心:みんな基本「こいつを支配したい!」って無意識的に思っているので、まずそれに飲み込まれないこと。かなこさんはこれまで、相手からの支配欲にまんまと飲み込まれていました。これからは、それをしない。かなこさんが支配するんです。
私:え!?それは嫌です!支配者になんてなりたくない。
心:本物の支配者ではないですから安心してください。
私:それはどういうことですか?
心:かなこさんが支配者になって、みんなを支配から解放してあげるんです。
私:ん?それはどういうことですか?
心:ネガティブな暗示をかける支配者ではなく、ポジティブな暗示をかける支配者になるんです。
私:わかるような、わからないような…。
心:本物の支配者って、ネガティブな暗示をかけまくるんですよね。ネガティブな催眠をかけまくります。だからみんなネガティブ思考が止まらなくなる。それを解くには、逆をしなくちゃいけないんです。逆の暗示をかけて、やっとゼロ地点に戻ります。だから、かなこさんがポジティブな暗示をかけても、相手はポジティブになるわけではないんです。それでポジでもネガでもない、ゼロに戻ります。
私:なるほど~。じゃあ私の役割は、ポジティブな言葉をかけまくればいいんですね?
心:そうそう。かけまくってください。
私:やっぱりそこなのか~…。Fさんに対してもポジティブな言葉をかければいいということ?
心:そうです、そうです。
私:内容がめちゃネガティブなんですけど、それに寄り添わなくていいのですか?
心:Fさんの場合、寄り添わなくていいです。Fさんに関しては、ほかの方と少し勝手が違います。寄り添いよりも、褒めが必要な人です。褒めるだけでいいです。寄り添いよりも、褒めて下さい。これまでFさんが変わらなかったのは、褒められ不足です。かなこさんは良かれと思って寄り添うことを大切にしてきましたが、本当に必要なのは褒めることだったんです。これからめちゃくちゃ褒めて行けば、早いうちに変わりますよ、面白いくらいに。寄り添っていたら、そこから抜け出せないです。
私:そうだたのですか…。わかりました、今日からはめっちゃ褒めます!
心:そうしてください。
私:心さん、今日もありがとうございました!
心:はい~、ではまた~。

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