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未経験デザイナーの就活日記_01


ひとまず自己分析やってみた



デザイナーって結構需要あるらしい
割と売り手市場らしい

そんなことを制作に追われながら聞き流していた去年の秋

なんとかなるだろ精神でとにかく目の前の課題に取り組むことで
待ち受ける就活という現実から目を背けてました。

そろそろ本格的に始めなければ??

とりあえず学校の求人掲示板…と言っても
紹介とかではなくて、文字通りただ求人を貼ってあるだけの掲示板から
企業研究を始めてみることに。


にしても数が多い。
世の中知らないことしかないくらいだけど
それにしてもデザイン系の企業ってこんなに多いんかという感想。

そしてこんなに小規模なのかという感想。


あまりに企業は多すぎるので、選別を進めるためにも
まずは自己分析。
自分は今までどんな考え方に基づいてどんな選択をしてきたのか
何が嫌で何かいいのか
これからの人生、どこで誰とどんな生活を送りたいのか。

大学時代の就活とはまた違う視点で
仕事を中心ではなく、自分の人生中心で
自己分析を進めてみた。

やっぱり書き出しみると頭の中がスッキリする。
iPad買ってよかった。

ちなみに(あくまで)参考にしたのは
梅田悟司さんの「言葉にできるは武器になる」

書き出したものを
『なんで?』
『それで?』
『本当に?』
で掘り下げる

なんで自分がそう思うのか
なんとなくそう思うを潰していく。


制作の過程でも、企画出しの段階でも好んで使うのがマインドマップだけど
自分のこととなるとこれも結構難しい。

書こうと思ったことを書く前に考えてしまう。
マインドマップ作る時にとにかく頭より先に手を動かすくらいの勢いで
書き出すのが大事とは言えちょっと考えてしまう。
自分のことについてだと尚更。


「自分について」
「仕事について」
「生活について」

分けて考えてみた。
というかまだ途中だけど。


理想はフリーランス。
前職でしっかり搾取された経験もあり、
読んだ本の影響もあり、
関わる人の影響もあり、
大袈裟に言うと
経営者になる以外で企業に所属することは
自分の命を削って経営者のお金稼ぎを手伝ってあげることと同義だと思っているので
目指すべきは経済的自由。


そして大切な人たちと
自分を大切にできる生き方。

自分の生まれ育ちがなかなかの田舎なのもあり
自然の中でのびのびと育ったからか
東京のギチギチした世界で、イライラが詰め込まれた電車に揺られ
ノイズキャンセリングを突き抜けてくる喧騒の街を歩くストレスに
なかなか慣れることができない。

東京のなんでもあるよりも
心が平和に過ごせるなんにもない方が私にはずっと合っている。



グレーから黒に近い業界に飛び込もうとしているのに
この考え方はあまりにも理想すぎるのかな?


まぁ、理想は理想。
言うだけタダだしね。



現実問題、パートナーとの近い将来を見据えると
正社員雇用
育休産休
残業手当支給
完全週休2日制
ここら辺がマストになってくる。

パートナーとの話し合いの中で
結婚・出産が私の就労状況にかかっていることを再認識したし、
自己分析の結果、仕事よりも自分の人生の時間を優先したいこともはっきりした。


力があるデザイナーの、小規模で少数精鋭の事務所でバリバリ命削って働くよりも
自立に向けたスキルの基礎作り、金銭的土台作り、フリーとしてやっていくためのキャリア作りを目的に
近い将来のための自分の生活を会社に支えてもらう環境で
制度を最大限に利用して自分が生きやすく生きるために働きたい。


自己分析と並行して企業分析進めると
上記+数個の条件でかなり絞れた気になる。

けれど、ネットを調べると本当に山のように企業が出てくる。

選べるかなぁ
合ってる会社


合ってる会社があったとしても、その企業に入れるための実力を見せないと。

ポートフォリオと履歴書作り
なかなか気が進まなくて手がつけられてない。

そろそろ自分のお尻叩いて作らなきゃなぁ。


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