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【 家の塗装メンテ 】 業者さんに「確認!」してから依頼したい4つのポイント

屋根や外壁の経年メンテナンス塗装をする場合、なんでもかんでも同じペンキを塗っているイメージはありませんか?はたまた…誰が塗っても何を塗っても同じだろ…といった、質が変わらないイメージございませんか?

調達、塗装方法、塗料によって…金額も耐久性も違います!確認したいポイントをご参考ください。

確認① 塗料は市販品なの?業販品?


☑ 誰でも購入できる市販品を使うの?
☑ プロが扱う業販品を使うの?

市販品はどちらかといえば一般の方が自ら行う「DIY」を意識した品揃えが多い一方、家メンテに塗装プロが選ぶ塗料は「プロが現地下見して判断した塗料」を見積、業販店から適切なものを調達、が基本です。

くれぐれも…プロでなければ扱えない専門塗料を使うのですよね〜?の「確認」は大切です。

塗装業者さんが見積を出す際、使う塗料についてカタログを見せて「塗装業者が仕入れ扱える塗料だ」ということを話して欲しいところです。


確認② 誰が塗るの?

☑ 塗装職人ではない「器用な人」が塗るの?
☑ 塗装職人が塗るの?

塗装は「誰でも塗れそう!」というイメージは止めたほうがよいと私は考えます。塗装職人に失礼です。

しっかり塗装する業者さんや職人さんの仕事を実際見れば、それがどれだけ見るより専門的な作業なのか分かると思います。

くれぐれも…割安になるからと器用な人が塗ることは避けて、必要な費用がかかっても職人プロに任せましょう!


確認③ 塗料の耐久性は? 

☑ 4~5年めやすの塗料か?
☑ 8~10年めやすの塗料か?
☑ 15年前後相当の塗料か?

これによって見積も変わってきます。
何よりも…家の周りにお金を出して足場をかけないとならない場合、耐久性が短い間隔で足場を何度もかけるだけ家にお金を積極的にかけるでしょうか?

地域性があるでしょうが…かと言って、耐久性15年相当の塗料を採用するのも別視点が必要です。

塗装費用が、屋根張り替えに近づく位の費用になる場合があります。この場合、塗装せず張り替えしたほうがよいのではないか?の考え方が出てきます。

この他、私がお付き合いしている塗装業者さんの意見では、「15年相当の塗装をした事例あるが、寒冷地では実際10年位でまた塗装メンテナンスに至った」体験談も見られます。

地域性と実績事実を踏まえて、耐久性の設定をしたいですね!


確認④ 塗り回数は?

☑ 下塗り塗装せず、仕上げ塗料1回塗り か?
☑ 下塗り塗装あり+仕上げ塗料1回塗り か?
☑ 下塗り塗装あり+仕上げ塗料2回塗り か?

専門塗料の多くが、下塗りや中塗り、仕上げなど複数工程が必要な塗料を使います。

概ね…仕上げ塗料に適した下処理工程と塗料組み合わせがあります。塗料メーカーでも適正情報を公開しており、塗装業者さんや塗料業販店さんが判断できるようになっています。

そして…メーカー推奨に準じた塗装をしなければ、使う塗料の耐久性を確保出来ない事も理解しやすいのではないでしょうか?


●まとめ

このような4ポイントを確認するだけで、見積や内容は全然変わってきます。塗装業者さんもこの4ポイントを見積段階で説明していただけると、一般の方は安心納得感が違うのでは…と私は思っています!

ではまた…。

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