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【住み続けてれば起き得る修理】 ドアクローザー

玄関ドアによくある部品といえば、ドアクローザー。お客様や宅配さんが来た際に、ドアを放しても開けたままに出来る便利な装置のことです。

この部品は経年で壊れる場合もあります。
実例では、写真の何層にも重なる部分一部が使用劣化で摩耗したので交換しました。破片が落ちてきた…と、調査中に住み手さんの情報からおそらくとわかりました。

使用劣化で内部破損した部分の事例



交換するために何の情報が必要か?

交換にあたり、控えた情報は次の通り。
① 玄関ドアメーカー名
② ドア側のボックスのサイズ
③ ドアの材質(木・アルミ・その他)
④ その他専門情報
 (詳しくは下記カタログP448ご参照)

面倒な方は、建てた工務店や工事業者さんに下見に来てもらいましょう。必要な下請業者さんを連れてきてくれるでしょう。


事例の場合…ラッキーでした

私が手配相談したのは、取引先のサッシ業者さん。写真、メーカー、不具合状態を伝えた所、メーカーに問い合わせてくれました。築26年で壊れたのでおそらく同型部品が無いだろうと予測した結果、メーカー在庫があと6個だけあるとの事。
すぐご相談者様に電話連絡して押さえるかどうか確認、OKのご返事。発注をサッシ屋さんに手配。

同型部品がない場合は、複数ある代替品の中で
①今まで通りの使い勝手に見合う型番
②サイズや取付方法が見合う型番
を探し出す事務的調査の時間を要する。今回はそれをせずに済んだ。ご相談者様もこちらもラッキーだ…。


部品交換は短時間

部品交換は30分前後で可能です。


開閉調整を知っときましょう!

今回のような部品交換に至らず、普段の使用で
ドアの開閉速さが変わってきた場合
は、製品にもよりますが、部品交換なしでドア側の箱(ボックス)側面にある調整表示ビスで、調整が可能ですよ!



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