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230、自分の顔!作ってこ

今日は、冬晴れだ!
晴れ渡るそらの真下、公園で、この文章を書いている。
40歳までの顔は親の遺伝、40歳からの顔は、自分の責任!という話を聞いたことがある。
38歳から、45歳まで、母親の介護で顔なんて作ってるひまがなかった。毎日、母に怒り、すべての責任を母のせいにしてた。こんな、ひとの責任にするような顔は、自分が作ったんだな~、とおぼろ気に考えながらも、それを回避する手段がなかった。あまりにも、忙しすぎた。
47歳。そろそろ、人生の主導権をもう一度、与えられたころ。
自分の顔を、自分で作っていく時期なんだろうな、と思う。

かと言って、なにをすべきか、などとは、考えもおぼつかない。

もう一度、ひとのために生きていこうかな、などと思い付いた。

次に就く仕事は、介護の仕事を目指している。介護の仕事は、常に優先順位に「ひと」を上位に考える。
やはり、自分は、ひとのために生きていくしかないんだな、と考える。

一人で生きていくには、お金の計算もできないといけないだろう。ぼくは、あまり、お金には、興味はない。ひとのために生きていきたい。

ひとのために生きていくと、どんな顔が出来上がるんだろう。想像もつかない。
ただ、これから起こる出来事を、一つずつ、顔に刻んでいこうと思う。
母と、あのとき約束した、「ひとに恥じぬ人生を生きる」。

そう!ひとに恥じぬ顔を作っていくのだ!

晴れ渡るそらの真下。いま、自分の人生を振り返っている。損なこともした。得したこともあった。プラマイゼロ!
公園ののどかなベンチで、ゆっくり、決心をかためる。

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