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感情の主導権を取り戻すと幸せになれる

幸せとは、今この瞬間幸せを感じられていること

つまり、今「いい感じ」な状態であることです。


「いい感じ」であれば外側の状況に関わらず幸せでいることができます
そして、そのヴァイブレーションは外側の状況を引き寄せます。

引き寄せの法則などを知っている方は

「ワクワクすること」
「幸せな状態に浸り、ハッピーでいること」

などのフレーズで聞き慣れているかも知れませんね。

シンプルで簡単そうですが、そういった情報が溢れているにも関わらず
すんなり上手くいった!という話はあまり聞きません。

なぜこんなシンプルなことが難しいのでしょうか?

理由はいくつかありますが、ここでは二つをピックアップします。

・抑圧した感情が大きすぎる

・幸せに条件をつけている



【抑圧した感情が大きすぎる】

抑圧した感情が大きいと、幸せをダイレクトに感じることが出来ません。

例えば罪悪感の感情があるとしたら
自分が気づかない無意識で

「自分のような罪深い人は幸せを感じてはいけない」

と幸せをブロックする感情が働き
自分では幸せを感じられているつもりでも、実際は幸せを感じられていません。

罪悪感に限らず、抑圧した感情は
「そっちじゃない!私をもっと見て!」
とアピールをし、幸せを感じること自体を邪魔してきます。

感情を抑圧したまま幸せを感じようとすることは
虫歯がめっちゃ痛いのに温泉でくつろごうとしているようなものです。

虫歯が痛かったら、せっかくの温泉もくつろげませんね。
まずは虫歯の治療が先、です。

もったいないね


抑圧した感情が大きいタイプの人はこの「幸せをダイレクトに感じる」という方法が逆効果になる事があります。

幸せを感じようとする事が
不快な感情を感じないようにする現実逃避として働いてしまうのです。


そのために、まずは自分の中の不快感ときちんと見つめ合い
成仏させてあげる事が必要になってきます。

(不快感を感じる事については下記記事にて少し触れています)


【幸せに条件をつけている】

僕たちはつい、幸せな感情を感じるために条件をつけてしまいます。

「問題が片付くまでは幸せではない」
「目標を達成しなければ幸せではない」

「誰かに愛されなきゃ幸せではない」
「お金が沢山なければ幸せではない」

といったふうにです。

その条件、全部嘘です。

あなたがそれらの問題を解決し、目標を達成した先にある幸せの感覚と
それらを解決して達成したイメージをして今感じられる幸せの感覚は全く同じものです。

本来は今この瞬間に幸せを感じられるにも関わらず
条件をつけて自分の感じられる幸福の感覚の達成条件を設定してしまうのです。

その根っこには、ある種の「洗脳」があります。

この世界には

「もっと綺麗になる方法」
「もっと痩せる方法」
「もっとお金を稼ぐ方法」
「もっとモテる方法」

といった情報が溢れており
そういった情報を無意識に受け取ると

「今の自分のままじゃ幸せになっちゃいけないんだ」

と深層心理に刻まれていき、条件付きの幸せしか受け取れないようになっていきます。

だからまずは

幸せに条件はいらない

というシンプルな真実を頭で理解していく必要があります。


【まとめ】

感情を選ぶ権利は常にあなたが持っています。
外側の状況に関係なく、です。

感情の主導権を取り返しましょう。

そのためには抑圧された大きすぎる感情を溶かしてクリアにし
「幸せに条件はいらない」というシンプルな事実を頭に馴染ませることが必要です。

もし、あなたが今この瞬間に幸せをダイレクトに感じる事が出来たならそれがゴールです。

この世界には似た波動を持つもの同士が惹かれあうという法則があります。
もしあなたが幸せのヴァイブレーションを身につけたとき、初めて
出会う物事の質が変わってくるのです。


シャーマン司


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