キジバト

自分の繊細さに苦労しながらも、 なんとか日々を生きる、 30代会社員。 ADHD/AS…

キジバト

自分の繊細さに苦労しながらも、 なんとか日々を生きる、 30代会社員。 ADHD/ASD/適応障害/感覚過敏 趣味は音楽(ミスチル/星野源/サザン/斉藤和義/イエモン/BiSH/PEDROなど・・・)

最近の記事

離婚④

「あなたは危険な状態ですよ」 お世話になっているカウンセラーから、そう言われた。現在の私の身に起きている状況、心身の状態、それでも休む気はないという私の考えを聞いて、初老のカウンセラーはそう言った。 仕事において新しいプロジェクトを任されることが決まり、業務量が増える見込みであることも伝えた。そのことで張り合いが出てやる気が戻ってきたと感じていたのだが、それは薬を増やしたからに過ぎず、逆にいつプツンと切れるか分からない状態ですよ、と。 この2ヶ月、マジできつかった。初め

    • 離婚③

      そして今は離婚協議中。 ただその協議自体半端じゃないストレス。 2回目の休職に入るかどうか考える日々。 正直身体と心は限界ギリギリだと思う。 春から自律神経がおかしくて、たまたま抗うつ剤を2年ぶりに飲んでいた。そのおかげでなんとか持ってると言っていい。ただ、そのサインバルタも処方量を増やしてもらった。薬の力でなんとか働いている。笑える。 心は毎日毎日休みたいと言っている。でも休めない。それはまずシンプルに金銭面。傷病手当のありがたみは知っている。ただ、離婚して自分の低い収

      • 離婚②

        なんでこうなったか。 それは私の休職がきっかけだった。 2年前、私は仕事のストレスで体調を崩し、適応障害の診断で約半年休職した。そのとき色々調べて、発達障害の傾向があることも分かった。 妻は支えてくれた。そのときは何も言わず。 それから私は復帰したが、体調には波がありなんとか日々を繋ぐ生活をしていた。 しかし、妻は次第にそんな私を支えていけないと思うようになったという。また、もっと向上心を持ち続けて欲しかったと。確かに私は現状維持でもいいかという価値観に変わってきてい

        • 離婚①

          離婚して欲しい。 妻にそう言われたのは今年の夏。 それからまだ2ヶ月しか経ってないなんて信じられない。こんなにやっとの思いで歩いてきて、どれだけ進んだかと振り返ればまだ10月。気が遠くなるが、今は進むしかないので下を向きながらも歩き続ける。 絶望とはこのことか。 7年間共に生きてきた妻に、前触れなく別れを告げられる。まあ、理由は色々あるし、別れ自体は仕方ない。 けれど離婚とは、相手を失うことと共に、その相手と一緒に過ごしてきた時間を失うことである。自分の人生の時間にぽっ

          日本人好きじゃないかもー

          私は日本人が好きじゃないかも。 日本という国土は好きだ。 自然豊かで四季があって多くの生き物が生存する。ただ、日本人、というと、なんか嫌なイメージがある。まあ私も日本人ですが!! (日本人を否定する気はありません。ただ感じることを共有したいだけです。私が感じる苦手な空気も日本人の良さと感じる方もいます。それはそれでいいと思います。) 社会に出てから無意識で感じていた。 そしてコロナ禍でその感覚は増幅された。 よく言われる話だけど、とにかくこの国の空気は同調圧力からできて

          日本人好きじゃないかもー

          人生を戦略的に生きる

          カウンセリングの中で、気づいた。 私は人生を戦略的に生きている。 昔はよく、自分の感情をコントロールしたくて試行錯誤した。一日の中で起こることを予想して、この場面ではこういう感情になろう、この場面ではこういう感情になろう、みたいな。でも予定した感情になれずイライラして辛い、みたいな学生生活だった。 もっと大きく見れば、自分はゲームの主人公みたいな感じで、常に上からもう1人の自分が操作している。それは短期的にも長期的にも、その主人公がもっとも得をする選択肢を選び、感情無視で

          人生を戦略的に生きる

          リアルドライ

          えらいことになった。けど悪いことはまだ始まったばかりかもしれない。 実際にそうなのかもしれない。 幸せと不幸は一生でプラマイゼロってよく聞く。でも幸せな人はずっと幸せだし、不幸な人はずっと不幸だとも聞く。もっと言えば投資の複利効果みたいに片方にどんどん加速していくとも読んだ。実際、後者が現実な気がする。だからこそ、辛いときは、より一層頑張って、悪い流れを断ち切らないといけない。 きついけどそれが世の中だと気づいてきた。

          リアルドライ

          未来

          酷い時代を生きてしまっているなあと思う。 2023年は、酷い年になってしまった。 「クリスマス2023」という車内広告を見ながらふと思った。 それは自分もだし、社会も、世界も。 もう、2030、2040、2050という文字を 我々は見ることができるのであろうか。 地球は持つのか。 我々は地球の生命を終焉させる世代になるかもしれない。 やけに切なく見える、クリスマスの広告だった。

          人生色々ある。けど、生きていく。

          人生色々ある。けど、生きていく。

          Mr.Children/LOST

          大好きなミスチルの最新アルバム「miss you」。 このアルバムは全体的に暗めの曲たちが集まっていると感じる。 その中でも私の心に響く曲。「LOST」。 アルバム発売前のCM等でも使われていた曲で、メロディ(特にサビ)は明るく爽やかなものとなっており、よく歌詞を聞くまで暗い内容とは気づかなかった。 この明るめのメロディと対照的に出口のない絶望感を一貫して突き通した歌詞のギャップが、この世の無情を憂い人生を諦めた者の悲壮感をリアルに訴えかけてくる。きっとこういう感じて生きて

          Mr.Children/LOST

          今の悩み

          今、メンタル的にきつい状況である。 モチベーションはずっとあった。 けど身体的症状が出てきて2.3週間。 その頻度や強度は日増しに強くなった。 嗚咽。動悸。喉の詰まり感。胃や食道の違和感。 肩こり。頭痛。なかなかきてるぜ。 でもでも気持ちはギリギリ保っている。 「負けないぞ」「踏ん張りどきだ」 今の悩みのメインは職場の人間関係。 私の仕事はデスクワーク。 悩みの種の方は十歳近く年上。 その方もメンタル不調経験者であり、半年前に私が異動してきた当初から とても私の体調を気遣っ

          PEDRO 生きる

          今日は、はるばる岩手は宮古まで。 PEDROのライブのために‼︎ 感じたこと。 それは生きよう!ということ。 そしてやってやろうじゃないか!ということ。 まずこれまでで1番距離が近かったのは良かった。アユニさんと同じ空間にいるわ〜と、実感した。これがライブの醍醐味か。 それと、やはりこのお方は、何かすごい可能性を秘めている気がする。日々のアップデートの仕方が半端ない。とても真面目で努力する人なんだと思う。 新曲もよし。 なんだか抽象的な文章になったけど、とても楽しか

          PEDRO 生きる

          綱渡り

          ここ数週間、綱渡りの日々が続いている。 気がする。 コンディションが整わない。 特に今日はやばいな。 喉が締まる感じが凄い。このまま窒息するのではないかと思うレベル。休みなのに。 動悸も酷い。心電図とっても異常はない。 けどたまにドッとくるデカい鼓動は何なんだ。 嗚咽も復活! ギリギリだなあ、と思う。 けどここが踏ん張り時。 ここで踏ん張って現状を跳ね返せば 強くなれる。工夫次第。自分の工夫次第で なんとかなる。てか、なんとかする。 そう思って生きている。 ただ身体は反応

          季節の便り〜ツバメの渡り〜

          先日、大分を訪ねた。 美しい別府湾を眺めふと見上げると、 沢山のツバメが空を舞っていた。 ツバメは季節によって生活する場所を変える鳥であり、 春になると東南アジアから日本へやってくる。 そして夏に子育てを行い、秋になるとまた南へと帰っていく。 私が別府で見たツバメの群れは、 おそらく日本各地に散っていた個体が渡りのために南下し、 これから大海原を渡るために群れになっていたのではないだろうか。 私の住む関東では最近見られなくなっていたので、 再び彼らに会うことができてとて

          季節の便り〜ツバメの渡り〜

          自分でなんとかする

          誰かに頼るのも大切だが 結局自分次第だと近頃感じる 「自分でなんとかする」 この自立心を持って生きていく 他力本願では何も解決しない 「個」の力がものを言う時代になっていると思う もうみんなで支え合ってという時代では残念ながらなくなってきている とにかく自分で何事も解決する力を持たないと 這ってでも、血を吐きながらでも、自分で道を切り開かないと 野垂れ死ぬ これは事実だと思う そういう時代 そういう社会 ついていけないものは取り残される その理由は問わず 世知辛

          自分でなんとかする

          〜季節の便り〜蝉声で分かる季節の移ろい①

          突然ですが、皆さんは蝉の声の判別、できますか!? 日本には約30種の蝉が生息していると言われています。 そんなに多いの?と思うかもしれません。 実際私自身も判別できるのは数種類です。 ただ、それほど実はいっぱい仲間たちがいる昆虫なのです。 (表紙写真はアブラゼミ) そして、蝉は種類によって現れる時期が違います。 したがって、その鳴き声を判別できれば、 季節の移り変わりを感じることができます。 今回は何回かに分け、代表的な蝉とその出現時期を紹介していきます。 (以下は私の

          〜季節の便り〜蝉声で分かる季節の移ろい①