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介護食レシピ「大豆とタラのスープ」

最近はスーパーで大豆の水煮や蒸し大豆をよく見かけるようになりました。大豆は良いタンパク源であると同時に、大豆イソフラボンを含みますので、特に更年期を迎えた女性は積極的に摂りたい食材です。今回はタラの切り身にニンニクとトマトもプラスしてスペイン風のスープに仕立てました。

そのままスープとして食べてもいいですし、スープパスタにしても美味しいと思います。子供からお年寄りまで一緒に食べられるユニバーサルレシピです。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

調理時間目安:20分

材料:4〜5人前

  • タラ切り身…2切れ(200g程度)

  • 大豆水煮…170g

  • 玉葱…1個(約200g)

  • トマト…200g(大1個分程度)

  • ニンニク…1かけ

  • イタリアンパセリ…少々

スープ

  • 水…600cc

  • 顆粒コンソメ…小さじ1/2

  • 塩・胡椒…適量

作り方

  1. 玉葱は大豆と同じくらいの大きさになる様に四角く切りそろえます。ニンニクは皮を剥いて潰すか軽く叩いて半分程度に切っておきます。トマトは一口大程度に切っておきます。

  2. タラは骨があれば取り除き、一口サイズい切っておきます。(あまり小さく切ると煮込む途中で身がボロボロになります。)

  3. 鍋に水と顆粒コンソメを入れ、1の玉葱とニンニクを入れ火に掛けます。(強火)

  4. 沸いてきたら中火に落とし玉葱が透き通ってくるまで3〜5分ほど煮ます。この時に軽く塩・胡椒をしておきます。

  5. 玉葱が透き通ってきたら少し火を強めてトマトを入れ、一煮立ちしたらタラの切り身も入れます。

  6. 一煮立ちしたら少し火を弱めて更に3〜5分ほど煮ます。タラの身に火が通ったら最後に味を見て塩胡椒で調えたら出来上がりです。あればお好みで刻んだパセリかイタリアンパセリを散らせばグッとオシャレになります。

嚥下の悪いお年寄りに提供する場合は、仕上げに摺り下ろしたジャガイモを加えるとトロミが付きます。それが面倒なら片栗粉でトロミ付けしてもいいですね。ご家庭では、なるべくトロミ調整剤は使わずに食べて貰う工夫をしましょう。

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