Mr.9

地方に住むアラフォー男 読書を通じて、新たな『気付き』や『腹落ちする感覚』に出会い、本…

Mr.9

地方に住むアラフォー男 読書を通じて、新たな『気付き』や『腹落ちする感覚』に出会い、本の世界に 読めば読むほど、無知に気付き、過去から受け継がれてきた知をなぜ受け取って来なかったと、勝手に悔やむ。 自分は何者でもないが、何者かになれるのか悩んで生きている。

最近の記事

食との付き合い方

頭の中に浮かんでは、考えてみるも答えを出せずにそっと見なかったことにして忘れるのが癖になりつつある。 それは「食との付き合い方」について 身体に必要とされる量や内容と食欲としてドーパミン的に咀嚼したいと思う食べ物、そして周囲から必死にアピールしてくる悪魔的食べ物 これらのバランスが完全に狂っている環境 欲望にタクトを持たせるのは大変危険な行為と言える。 必死に理性を保とうと、理想の体型や体調、健康、自己投資、節約そんなメリットをフル回転させて身体が必要としている素食を与

    • 人間界はグラデーション 私たちが認識するために両極は存在するけど、その全ての項目において極端な人はいない。 そもそも多様な世の中であった。

      • 競争の舞台を避けていた自分

        私は幼少期から競争が嫌いだった。 負けず嫌いだったと思う。負けず嫌いすぎて、順位などの優劣が客観的に現れる機会を避ける傾向にあった。 どうも他人と比較しがちであった。 そのせいか、他人の成果を心から喜ぶことは無かったし、ライバルの健闘を讃えるみたいな感覚もよく理解できなかった。 学生時代は団体競技をしていたが、チーム内でもポジション争いやライバル関係みたいな構図もなるべく避けたかった。 心の中では秘めているものの、表ではこだわりの無い人を演じていたと思う。 今思えば、争いに

        • 両極を見て、足元をみる。

          最近少し体調を崩していた。 ベッドで横になる時間が長くなり、目を瞑ればいつでも眠れるような身体のだるさを感じていたし、実際そうしていた。 習慣を気にする私は、体調と共に習慣が崩れる感覚がすごくストレスに感じていた。 その反面、平穏に暮らしていける有り難さを実感することができた。 当たり前に飲んでいたコーヒーだって飲むことができず、ただただ時間だけが過ぎていった。体調の回復とは反比例して、何かが溢れていっているような喪失感・・・ 体調の回復を感じた朝、なんとも言えない幸福感

        食との付き合い方

        • 人間界はグラデーション 私たちが認識するために両極は存在するけど、その全ての項目において極端な人はいない。 そもそも多様な世の中であった。

        • 競争の舞台を避けていた自分

        • 両極を見て、足元をみる。

          ニューヨークに行くことを決めた。

          私はニューヨークへ行くことを決めた。旅行で 目的地の決定に深い理由はないが、旅によって影響を受けるならば、その効果・効能を最大限活かせるうちに!(少しでも若いうちに)という想いから旅をする決断に至った。 決断なんて大袈裟かもしれないけど、私にとっては言語や費用面で大きな不安がある。体力面は問題はない。 日本からアメリカなんて費用面で言えば最良な選択ではないかもしれない。 そしてアメリカの中でもニューヨークが良いと漠然と思ってしまった。 エンターテイメント、アート、世界経済の

          ニューヨークに行くことを決めた。

          変わらないことにソワソワした新年度

          最近やっと春らしくなってきた。 春らしく? うまく言えないけど、外の匂いや肌に伝わる気温だけでは語れない暖かさを感じる。 幸い私は花粉症ではないので、花粉で春の訪れを感じることはない。 春といえば部署異動、異動される人は新天地で新たな勤務が始まる。 私は今の勤務場所のままで、業務内容も大きく変化することはない。 人間は本来変化に対してストレスを感じるので、ある意味現状維持は心の平穏が保たれる。 だけれど、異動する人たちを見ていると、心の持ち様ではなく、物理的に別な場所に行

          変わらないことにソワソワした新年度

          映画WILLを観た話

          先日、東出昌大さん出演の映画「WILL」を観てきました。 私が東出さんを認識したのは、当時購読していたメンズノンノの専属モデルオーディションが誌内でも取り上げられているときだ。 同性ながら、吸い込まれるような瞳に言葉を失っていた記憶がある。 認識はしたものの雑誌モデルの一人でしかなく、それ以上でも以下でもなかったが、少ししてテレビでも活躍が目立つようになっていた。 そしていつの間にか俳優になっていた。 その後、結婚されても離婚されても、特に気に留めることはなかったけれど

          映画WILLを観た話

          日々是好日

          私は幸せだと思う。 大きな贅沢をしなければ食べていくこともできるし、住むところにも困っていない。 身体も健康で、眠れなくなるほど思い悩むことも今は無い。 平穏な日常に感謝している。 将来を考えて不安になること。 少し先の嫌な予定 それは先のことであって、今の自分には関係がない。 私は今この瞬間に注目している。 幸せになりたいと思うけれど、未来に幸せを感じることはできない。 幸せと思った時には、過去の出来事になっている。 幸せは結果だと言える。 人間は、良くも悪くも感

          日々是好日

          満たされない快感もある。

          モヤモヤが晴れたので、ここに記しておこう。 欲求が満たされる時、それは快感だ。 感覚で捉えられるもの、内から湧き出る興奮や感動。 絶頂期を迎えた後は下降線となるが、快感マウンテンの高低差があるほど、その破壊力は大きい。 しゃがみ込んで大きくジャンプするように、ときにはあえて我慢をして絶頂期に備えることもある。 お風呂に入る前にあえて体を冷やすように おやつを我慢して、晩御飯を迎えるように そこで考える。快感スパイスとしての我慢は我慢でしかないのか。 我慢は苦行であって

          満たされない快感もある。

          熟達論

          私は出来る限り読書をするように決めている。 読むスピードは決して速くはないが、今年に入って数冊読んでいる。 そして早速、衝撃を受ける本に出会うことができた。 元陸上選手でスプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者である為末大さんの本です。 私の肌感でしかないですが、スポーツ選手の著書はあまりコスパがいいイメージがないので手に取ることは少ないのですが、あるVoicyパーソナリティの方がオススメしていたので購入してみた。 まさに痒いところに手が届く素晴らしい本だ

          熟達論

          私に話す機会は与えられない。

          久しぶりに複数人(6人)で飲む機会があった。 最近は会話を大事にしていて、飲み会の席では3人が限界だと自分の中で決めていた。 あくまで私の話、大人数だと酔っ払って何を話したか分からない、覚えていない、特に内容なんて無い、そんな勿体無い経験が大半を占めていた。 中には初見の人もいて、どんな人のどんな考えに出会えるか少しワクワクして参加した。 結論から言うと、他人の思考に触れられてすごく楽しかったけれど、良くも悪くも上手く話せなかった。 側から見れば、ただ黙っていて話をしない

          私に話す機会は与えられない。

          私を円で囲む。

          私はやれることしかやらないし、やりたいことしかやらない。 この言葉は端的でありながら、私の多くを捉えている。 いろいろな私を円で書き出して、重なる部分であったり、包含している部分だったりする中でこの言葉でおおよその私を塗りつぶせるのではないかと思っている。 やりたいことしかやらない。 これは誰だってそう。 問題はやれることしかやらないという言葉とやりたく無いこととの関わりだ。 少しややこしくなるけど やれないことでも、やりたいことであればやる。 やれないことで、やりた

          私を円で囲む。

          私の今年の本との向き合い方

          気づいたら令和6年も既に10日以上過ぎていた。 新たな気持ちで新年を迎えた気がしていないけれど、読書に関しては今年はどんな本を読もうかなと考えていた。 そして新年1冊目に読んだ本はこちら 読書の効果を上げるために過去にも数冊、こう言った本を読んでいたけど、新年ということで今の自分はどれくらい本と向き合えているのか確認する気持ちで手にしてみた。 ほんの内容をより深く理解するには、どういった情報や知識に触れているのかを自覚し、本から何を学びたいのかを明確にしておく必要がある。

          私の今年の本との向き合い方

          態度に出る。ではなく出している。

          感情が込み上げてきて表情や態度に出る瞬間 客観的に見て認識できる状態になるその瞬間 自分でそうしたい(感情を表したい)からそうしている。 怒る時も 悲しむ時も 喜ぶ時も・・・ 自分がそうしたいから、表情や態度で表している。 何が言いたいのかというと、自分の意に反して抑えきれずに溢れているものではないと私は思う。 怒って声を荒げる人は、自分ではどうしようもなく大きな声が出てしまうのか。 決してそんなことはない。 途中、電話対応が入れば、受話器越しの相手にはいつも通りに接

          態度に出る。ではなく出している。

          余白を作ること、埋めること。

          余白を作ることと、余白の埋め方は非常に大切だと思っている。 新たなチャレンジをするにしても、すぐに取り組むのではなく、厳密には何かをやめることが必要だ。 何かを一旦やめて時間を確保すること、まさに余白を作ることだと思う。 私は(というか多くの人はおそらく)、余白があればすぐに埋めたくなる。 SNSやYouTube、読書、もっとまとまった時間であれば、ランニングや筋トレ、コーヒーを飲みにいってしまうかもしれない。 どれも余白に応じて差し込んでいく。 でも、注意したい。

          余白を作ること、埋めること。

          宅建試験に合格したこと。

          令和5年度の宅建試験に(ギリ)合格しました。 去年に続き2回目の挑戦でした。 受験理由は、誤解を恐れずにいうと「ただ何となく」です。 ただし、適当な気持ちで受験したわけではなかった。 今回合格できたこともあり、ここまでの気持ちを言語化しておきたい。 きっかけは2年前、多くの社会人が少なからず、1度くらいは、抱く感情だと思いますが、このままの自分でいいのか、自分には何も無いではないか、今後の人生への不安や焦りが、私の中で最高潮に達していた時期です。 コロナ禍でおうち時間

          宅建試験に合格したこと。