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環境破壊の青ナミ講座【環境刺さり過ぎ】

こんにちは、本noteをご覧いただきありがとうございます、早川です。


自己紹介

軽く自己紹介させていただくと、
・フラッグシップ3回出場/2回ベスト8
・チャンピオンシップ一次予選優勝/福岡チャンピオンシップ出場
・自分が運営する運営のボードゲーム非公認大会に自分で参加、優勝(かなり小規模ですがのちのち友人以外も参加できるようにしようと思っています)


自分の持ち味は環境読みです。正直技能面は他の方方に劣る部分があるかもしれませんが、サカズキが増え出した時期に赤ゾロでチャンピオンシップ一次予選に突撃し優勝など鮮度が命の情報社会で有利を取れるようなタイプです。

今回は青ナミが環境に刺さると思い、練習を重ねて本noteを執筆することにしました。
青ナミでのチャンピオンシップ優勝者、綾虎さんのnoteを始めとした、座学をした後にデッキの試行錯誤をして書いています。

青ナミは構築がほぼ固定されており、そこに個性が出るデッキではないように思います。
というのも、綾虎さんが優勝している以上は綾虎さんのナミが今最も正解に近い青ナミデッキであるからです。
圧倒的に料理が上手な人のアレンジレシピなどは当人の失礼にあたるように、自分が変わった構築で綾虎さんのレシピのアレンジをするのは綾虎さんへの失礼以外の何者でもありません
…という思想の元、デッキレシピにあまり特徴がありません。
プレイングや基本理念など、綾虎さんのリスペクトをした状態でnoteを執筆していこうと思います。

本題に入る前に

有料noteについての賛否の話をよく聞きます。
確かに否定側の方々の仰る通り、お金を払ってまで購読する余地のないnoteは実際あります。
しかし有料noteには、公認、非公認大会で上位入賞している方の執筆したものが多くあります。かくいう私も自分の正当化ではありませんが、これでもチャンピオンシップ一次予選を優勝する程度の実力はありますし、そこまでの過程に調整を重ねています。はっきり言って楽しんでやってはいますが手間暇がかなりかかっています。きっとより強い人ならより時間のかかったnoteなはずです。

何が言いたいかと言うと、そう、有料noteには優良noteが多いんだ‼︎‼︎というところです。
有料note全般を良しとするかは人によりますが、優良noteはお金を払う価値があります。
自分自身そう思っています。

自分のnoteは成果発表会的な部分があるので、スキやコメントしてくだされば嬉しいですし、質問も受け付けています。あわよくばご購入いただけるとモチベーションになるので嬉しいです。いつもありがとうございます。

それでは本題に入ります。


デッキ採用理由

今回のデッキ採用に関しては、一点張りで「赤緑ローがいなくなったからナミ!」が主な理由です。
練度を詰んだデッキで満を持して持ち込んだデッキでゲッコーモリアとサカズキとヤマトくらいしかいないだろうと思って参加したスタンダードバトルで初戦はレイジュ。
環境がかつてないほど複雑であると感じました。環境読みだけでも勝てず、実力だけでも勝てません。カードゲームは運が働く遊びなので仕方がないのですが、これでは安定した勝利を掴めないと思いました。
そこで実力がより反映されるデッキ選択が強いられました。
したがって、この時の選択肢は青黒サカズキ、黒ゲッコーモリア、赤ゾロ、赤エース、(レイジュ、エネル)そしてナミだったわけです。
のちにニューゲートが視野に入りましたが、当時はこの通りの選択肢でした。

赤系統はエネルに安定した勝利が得られず、カタクリ強化もあってリスキーな選択のように感じました。いわゆるデッキに実力は反映されるが環境の運に組み込まれる形です。
サカズキとゲッコーモリアは環境が変化している最中の今握るのが困難だという判断で、
「ソリティア(一人打ち)ができる」ということでナミを選択しました。
なんといってもローがいませんので。
そして除去デッキが多いということは進行が遅いと言うことです。ナミの追い風というわけです。しかも除去するキャラいないのでやることがなくなりそうですね
また、綾虎さんも仰っていましたが、やることが明確です。「耐えながら掘る」プランは変わらないので、各対面の動きさえ抑えれば、まず初心者には負けないです。
また、ゼフの7枚落としが入ればゲームセット、攻撃の仕方も把握してやっと土俵など、分からん殺しができるデッキです。
チャンピオンシップなど上級者の集まる大会においてはどうか、ということも綾虎さんが証明しています。

そう、ナミを知らないと確実に負けます。
みなさんカードゲームうさぎという漫画を見たことがあるでしょうか、Twitter、今のxにあるのでみなさん見てみてください。
そこに野良さんというバーンデッキ使いのキャラクターが登場するのですが、こんな言葉を残しています。
「環境にほぼいないから無視していて普段の環境にありえない練度のバーンが来たら対応できないよな?いないから無視じゃなくていても対応できるように練習するんだ」…的な内容です。真理ですね。

ナミはまさしくその「マイノリティデッキ」であり、だからこそ対策が必須です。
みなさんまず綾虎さんのnoteを見ることをおすすめします。私のnoteは成果発表会として書きますのでできればご購読ください。よろしくお願いします。

デッキリスト

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