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農業のアルバイトして思うこと(その1)

 私が参加しているいくつかの会合で農本主義のことが話題になるし最近参加したセミナーでも農業と食の大切さを痛感した。それで農業に何かたずさわりたいなあと考えていたところで人の紹介があって今の会社で農業(農作業が正解か?)のアルバイトすることになった。

 その会社は、地域の給食に野菜を卸している会社で社長は、学校給食から農薬をなくすということを目指している方である。

 その理念もいいのと最近進出した地域が自宅に近かったので働かさせてもらうことになった。農福混合というのか障害者も雇用して福祉の分野でも貢献している。

トマトかな?

 そこで週3〜4日働いている。主に草刈り、トラクターでの田や畑の耕うん、畝周辺の整備事項を行なっている。私自身は、農業に関わる仕事をしたことがない。何事も初めてのことばかりであるが、心穏やかに仕事が出来ていると思う。青空のしたで太陽を浴びながら仕事をするのはいいことだと思う。

相棒のトラクター

 現代社会は、多くの人が学校卒業後サラリーマンになる人が多いそしてその多くが所属する会社のノルマに追われ、同僚との競争にさらされるストレスの時代だ。

サトウキビ畑(収穫しないでいると4mくらいになるらしい)

 農業というのは自給自足ができればお金を貯めることは出来ないかも知れないが飢えることはない。あまり他と争うことがない仕事ではないかと思う。(水利の問題や境界の争いはあるのかな?)セカセカとすること無く天気が悪ければ田んぼや畑に出ずに別のことをやる。今まで働いていて味わったことがない心境だ。

 周りの人ともおおらかに付き合えて実に楽しい
生き物の成長を見るのも実に楽しい(この間刈った草が雨が降った後、ニョキッと伸びているのを見るとがっかりするが、、)
 関係ないが動き回る軽トラがマニュアルであるのも楽しい(マニュアルには久しぶりに乗るが少し乗ると体が思い出してくれる。)
 何かわからないがいろんなことが楽しい!!

 農業で多くの人が働く環境になれば鬱などの心の病気もへり精神上穏やかになれるのではないだろうか?

 

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