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VRChatにmocopiを導入する時につまづいたこと

※本記事は2024年3月27日時点の情報となります

mocopi を購入しましたのでVRChatでフルトラをするために設定をやっていきます。
2024年1月にmocopiがSteamVRに対応したということなので使いやすそうだなと思い注文してみました。調べてみたらSALEもやっていたので踏み切った形となります(注:2024年3月31日までソニーストア経由での購入で5,500円OFFの44,000円)

使用環境

ハードはデスクトップPCとMeta Quest2、その2つを繋ぐUSBケーブル(PC側のポートがtypeAを使用しているためAtoCケーブルを使っています)。
ソフトはPC側にSteamVRとSteam経由でインストールしたVRChatの2つ。

参考文献

こちらを見ながら設定していきました

本文

mocopiが収められていた箱に付録として入っていたQRコードからアプリをインストールし、公式サイトを見ながらスマートフォンをぽちぽちしたらmocopiの設定は問題なくできた。

Quest Link、SteamVRを使用してVRChatをプレイしているため、mocopiをSlimeVRと絡めて使用していくために設定を進めていく。

ここからが問題。
チュートリアル動画に従って設定を進めていくが、
PC側にSlimeVRをインストールしてmocopiを認識させようとすると『トラッカーが検出できません。もしくは割り当てられていません。』と表示される。

こんな感じ。何も認識されてない

エラーっぽいのが画像右下に出てたからそれを頼りに原因を調べていく。
・SlimeVRドライバ経由でSteamVRに接続されていません
・SlimeVRFeederアプリに接続されていません
と表示されている。

日本語で調べるとそれらしいものがヒットしなかったのでSlimeVRの言語を英語表記に切り替える(セットアップ画面に遷移していくと右下に言語切替用のボタンが表示される)。

英語標記のものがこちら↓
・Currently not connected to SteamVR via the SlimeVR driver.
・Currently not connected to the SlimeVR Feeder App.

これで検索してみるがすぐには絞りきれず。
検索ですぐには見つからないということは「あまりつまずくようなポイントではないのでは?」と思い直しもう一度動画を見ていく。
よくよく見ると、PCとスマートフォンを同じWi-Fiアドレスに接続してくださいと書いてある。
なのでスマートフォンをルーターにWi-Fi接続し、再度設定。

画面上に6つのセルが表示される

認識できたっぽい。

HMD(Meta Quest2)も認識されていなかったけれど、本体アップデートの通知がきていたためアップデートを適用して各種再起動したら認識されるようになった。

あとは動画の通りに進めていけばSlimeVRでの作業を終えることができた。
この後にちょっとだけつまづいた点としては、VRChat側でキャリブレーションをする際にTの字ポーズを取ることになるが、ポーズを取った後にトリガーを押さないとキャリブレーションが完了しないということに気づくまで10分程度かかってしまった。

終わりに

今回mocopiでフルトラッキングをするためにつまずいた点を挙げてみたが、原因を特定するために1個ずつ調べて冷静に対処できたのはよかった。あとはちゃんとチュートリアルを読み飛ばさないようにすることが大事だなと改めて感じた。ほんと大事

以上となります。
それでは、よきVRライフを!

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