見出し画像

[イギリス・エディンバラ生活]ダサいプラスチックがトイレを救う

エディンバラ生活も2年目。
いろんなびっくりに囲まれて今日も生活しています。

築14年くらいらしいということが発覚した我が家ですが、
ほんまに14年かいな、と思いたくなるくらいいろいろガタがきています。
これでも都内に住んでた時の家賃より結構高いところに住んでるんですよ…
いろんなお家に関するびっくりはこちら↓


今回はトイレの話です。
なーんだがゴボゴボ音がしたり、水位が下がるのが遅い気はしてたんです。
でも一応流れるし、大丈夫かな、と見て見ぬふり。

さすがに流れるの遅すぎない?と心配になってくるくらいのレベルになってきました。うちは2トイレあるのでしばらく問題がある方を使わないで様子見よう、とか、ネットで見つけた重曹+お酢の方法を2回くらいやってみたりしたんですが、いまいち効果無し。

我が家の近くのASDAは生鮮食品から大型テレビ、冷蔵庫用の電球なんかも置いてあるどデカいスーパーです。
私はトイレの詰まりと言えばアレだよね、という物体を探しに行きました。

これね!!

だがしかし、なんでもあるASDAにも見当たらないのです。
近くの別のスーパーにも無いし、小さめなホームセンター的なところでミニサイズをやっと見つけて、でもシンク用って書いてあって小さい気がしたので店員さんに大きいの無いか聞いても無い、と言われてしまいました…
(シンクのつまりは↑のパッコンでイギリス人は解消しようとすることが発覚しました。油とかそのまま流すらしいし、生ゴミキャッチネットも見当たらないのでそりゃ詰まるよな、とちょっと思いました。)

一応ミニパッコンを買いましたが、やっぱり大きさ的にカバーできなくてあんまり意味が無さそうでした。
重曹+お酢をやった時に下に溜まっていた重曹をかき混ぜて流す、という役にだけ立ちました。


近くに売っていないならネット通販です。Amazonを見て見ましょう。
ここでもイメージする黒いラバーカップはそんなに見当たらない。ていうか高い。トイレの詰まり取りなんて1回使ったら終わり(にしたい)なのでそんなにコストかけたくない。
だがしかし、この国の安かろう悪かろうは本当に酷い。なのでちょっと予算を上げて一番の売れ筋を買うことに…


toilet plungerというものらしいです。

これで£16。約3,200円。
思ってた通りただのプラスチック。
ただのプラスチックに3000円って高い。ダイソーさんあたりが作ってくれたら500円くらいで収まりそうなクォリティー。
形状はこんな感じの蛇腹状のがメジャーなのか、Amazonではよく見かけました。

これ、めちゃくちゃダサくないですか
家に置くもの(隠したいけど使うタイミング来ちゃうから)なのでなぜこの配色にしたのか担当者を問い詰めたい。

真空にしてバコってやる感じではなく、水圧と風圧を何回もかけていくみたいです。
トイレの流れていく口の太さを選ばない、ということらしい。


ダサい。せめて単色にしてくれたらよかったのに。
でもちゃんと仕事するやつです。何回もぼしゅぼしゅやったら流れは見違えるように!なんということでしょ〜✨

よかったよかった〜3000円以上したけど流れるようになってよかった〜
洪水になったら下の階にもご迷惑おかけしちゃうし〜
と思って2トイレ体制に戻ってしばらく経ったある日。またなんか水位上がってきてる

人間の捻挫みたいにトイレも詰まりが癖になる、なんてことはあるんでしょうか。
しょっちゅうこのダサいプラスチックにご登場いただいているのでトイレのインテリアの一部になってしまっています…
今日もご活躍いただきました。ちょっとまだ心配です。
変なものは流してないんですけどね…流していいトイレブラシとか、流していいウェットティッシュをトイレ掃除の際に流してますが、それ以外は本当に異物は流してない。最近これらも良くないかと思って、ウェットティッシュは流さないようにしてます。でも流せるトイレブラシは流したい…!


結果的に£16の元取ってる(取らされてる?)な、って思います。
イギリスでトイレが詰まりそうな方、騙されたと思ってゴムじゃない謎形状のトイレ詰まり取りを買ってみてください!



最後に宣伝させてください。

↑こちらにも書いているのですが、観光ブログを始めました。
4月は毎日更新を達成!頑張ってます!
スコットランド旅行を計画中の方も、そうじゃない方も、遊びに来てくださると嬉しいですヽ(o・ω・o)ノ♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?