麻雀導入用ゲーム&すずめ雀追加ルールのこと

この前、初心者向けの麻雀解説エントリーを書いたら、Togetterで喧々囂々となったので、色々と突っ込みたいこと出てきたけど、分かりやすいところって事で、ドンジャラの話。
https://togetter.com/li/1520275

 ドンジャラ勧める人がいるのだけど、ドンジャラのルールを見ると、先ずリーチが強制。そして、順子はなくて基本的に暗刻だけが役になる。
 と、言う事で、意識して役を作るって事がないので、無役で牌を倒してしまう可能性のある麻雀と決定的な違いの一つとなっている。

 もう一つ気になるのは、どうもフリテンの概念がないと言う事。
 麻雀って、いわば捨て牌から当たりを読む作業でもあるので、フリテンの概念がないのはどうなんだろうと思うのだよ。

 以上に二点からして、ドンジャラが麻雀の導入に適してないと思うのだけど、ドンジャラ押しの人は、実際ドンジャラを導入として利用した人なのだろうか? そもそも、ドンジャラをプレイしてる人なのだろうか?

 で、ドンジャラよりも役とフリテンとか役の概念の導入として使えそうなのがすずめ雀である。
https://sugorokuya.jp/p/suzume-jong/

 すずめ雀が優秀なのは、
①順子、暗刻の概念がある。
②和了りの点数を意識しないと得点できない
③フリテンが主要なルールである
 である。

 加えて、参加人数の自由度もあり、2~5人で出来るので、面子が足りないor超過しているって時に時間つぶしのために麻雀経験者がやってもいいゲームだと思います。
 役は、実質5つしかないため、ゲーム習得に時間が掛からないというメリットがあります。

 さて、すずめ雀買っておくと、麻雀したいけどプレイヤーが2人しかいないとか、5人もいるって状況の時に、かなり有利です。

 すずめ雀も、以下のルールにすると麻雀経験者でもかなりアツくゲームできます。

・5点縛りを撤廃
・順子、暗刻の点数も撤廃
・役のない和了り禁止
・ポン、チー、カンをありにする
  暗槓以外は鳴き下がり2点/チーは4人以上から導入
・ドラはドラ表示牌の隣で、裏ドラもあり。
・ノーテン罰符は、テンパイ者に1点ずつ配る/形式テンパイあり
。槓ドラ、槓裏の準備は、暗槓即めくり、明槓後めくり
  残り2枚以下の場合は、カン出来ない、海底/嶺上開花は同時成立あり。
・三人がカンしたら流局

・二人プレイの場合、振込は二点の罰符。

・以下、役と点数

1 立直
1 一発
1 役牌
1 断么九
1 三対子
1 槍槓
1 嶺上開花
1 海底
1 河底

2 平和
2 全帯

3 一盃口(平和と複合する、三対子とは複合しない
3 純全帯

10 緑一色
12 二暗刻
15 清么九
15 字一色(二暗刻と複合しない)
15 清老頭(二暗刻と複合しない)
20 赤一色

ボーナス
1 ドラ
1 裏ドラ
1 赤牌

 何プレイかしたところ、こんな感じのルールでいいのでは?

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