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【社員インタビュー#3】大手SIerシステムエンジニアからの転身 ー 顧客から頼れられるパートナーとしてのやりがい

フェアコンサルティングでは、「より多くのお客様に喜んでいただく」ために、19ヵ国・34拠点で日系企業の海外事業をサポートしています!

皆さんにフェアコンサルティングで「働く人達」について知っていただくために始めた社員インタビュー。
第3回目は、システムソリューション事業部の頴川忠弘さんです。

今や事業の成功に不可欠といえる、DX。
フェアコンサルティングのシステムソリューション事業部では、企業の業務課題をテクノロジーの力で解決するため、コンサルティングをおこなっております。
そんなシステムソリューション事業部ですが、
「SEの仕事?」
「システム×会計の専門家の集まり?」
と、仕事内容が誤解されてしまうこともあります。

そこで、今回は頴川さんに、転職エピソードと仕事内容についてお聞きしてみました!


世界のDXへの挑戦。目指したのは「日本経済のダイナミズムを感じる」プロジェクト

ーーこれまでの経歴と、転職のきっかけを教えてください。

大手SI企業に約20年間勤め、システムエンジニアとして大規模な公共系システムのデータベース設計・保守に携わってきました。

日本の社会インフラとなるシステムの開発に関与できたことは大変ながらもやりがいがありましたが、「もっと視野を広げたい」「日経新聞に載っているような、ダイナミズムを感じられる”これから”の領域に挑戦してみたい」と思うようになりました。

新規案件の営業支援にも関わり、クライアントの課題解決を支援する仕事の面白さを感じるようになったことも、転職を意識するきっかけになったと思います。

ーーフェアコンサルティングに入社した決め手は何ですか。

エンジニアとしての知識経験を活かせることはもちろん、フェアコンサルティングはグローバル案件を扱っていることもあり、「国内の公共システム」という枠組みから一気に「世界のDX」にフィールドが広がることが、なんといっても魅力でした。

また面接で、これまでの経験を高く評価していただけたことも嬉しかったです。ちなみに面接中は野球好きの部長と野球の話でしばらく盛り上がり、良い雰囲気で働くイメージを持てました。

フェアコンサルティング駅伝部の集合写真です(一番左が頴川さん)

クライアントの事業成功に伴走するDXコンサルタントのやりがい

ーー現在の仕事内容について教えてください。

一言で言うと、企業の業務に関する困りごとをヒアリングし、いかにシステムの視点で解決していくかを考え導入サポートまで実行する仕事です。

基本的には既成製品を導入することになりますので、お客様のデータをそのシステムに合う形にセットすることがポイントになります。

いっぽうで、システムは導入しているが「活用しきれていない」という状態のお客様には、活用できるように仕向けていく。導入後にそれを扱う人材がいない場合は、マスターデータの登録もこちらでサポートする。
お客様に独り立ちしてもらうまでの教育部分も含めてコンサルタントとしての仕事の幅はとても広いです。

そういう意味で、お客様に非常に近い立場で事業の成功に向けて伴走する「パートナー」といえると思います。

ーー印象に残っているプロジェクトや、仕事の面白さを感じたエピソードなどを教えてください。

都市部と地方に拠点を構えるクライアントに新しい販売管理システムを導入するプロジェクトでは、地方拠点の担当者が新しいシステムの導入にかなり抵抗感を示しなかなか理解を得られず、導入に苦労しました。

それでも根気強くサポートを続け、今ではそのシステムを使って業務が動いているのを見ると、導入してよかったと嬉しく思います。

またグローバル案件では、フェアコンサルティングの海外拠点のスタッフと協力してプロジェクトを進めることもあるので、得意ではないながらも英語のコミュニケーションを通じて刺激をもらっています。

海外の人ってオープンなコミュニケーションが上手なので、業務連絡のチャットのメッセージにもよくハートマークのリアクションをくれたりするんです。 おっ、頑張ろう!って思っちゃいますね(笑)

ーー反対に、仕事の大変さはありますか。

私は会計の専門家ではないので、やはり会計システムの導入においてはお客様の「あるべき姿」を会計の視点からしっかり実現させることができているか、という点には慎重になります。
フェアコンサルティングは会計の専門家がたくさん在籍しているので、いつでも社内で相談できる体制があるのはとても心強いです。

グローバル案件では、国によって仕事や納期に対する考え方や文化の違いもあり、予定通りに進まないことも多く、円滑にプロジェクトを進めるためのハンドリングをより意識をするようにしています。

社員旅行にて

仲間と共に、”これから”の領域に挑戦し続ける。

ーー今後の目標について教えてください。

会計領域でいうとフィンテック、AIなど最先端の技術やシステムを取り入れて仕事の幅を広げていきたいです。

また現在は少数精鋭の組織ですが、今後仲間がもっと増えると期待していますので、チームマネジメントにも関わっていきたいと思っています。

ーーどんなメンバーと一緒に働きたいですか。

システムソリューション事業部のメンバーは決して全員が何でもできるスーパーマンではありません。

私はたまたまシステムに関する経験がありますが、ほかには英語が堪能なメンバー、元営業職のメンバー、といったように、各自が自分の得意な分野を活かしてチームで仕事をしています。

たとえば原価計算の実務経験がある、エクセルやACCESSが得意など、なにかこの分野に強いというものが一つでもある方であれば、チームに貢献できる可能性が十分あると思います。

グローバルな環境で視野を広げたいDXのスキルを身につけたいなど興味がある方はぜひチャレンジしてみてほしいです。

ーーありがとうございました!


このnoteアカウントでは、どんな人がどんな風に働いているのか、フェアコンサルティングの雰囲気やカルチャーを発信していきます。

これからも引き続き、どうぞよろしくお願いします!

※当記事はWantedlyより一部内容を変更し、転載しております。
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