見出し画像

商業には不向き。それでいい

お久しぶりです!!!
ここ最近文章書いていなかったため、キーボード叩くのも遅くなりました。
文章能力も低下していたら、申し訳ありませんが温かく見守ってください。


最近は、イベントに参加するための原稿(漫画)を作成しております。
小説自体書いていなかったので、もう書けないんじゃないかっていう不安もあります。


そもそもなんで小説を書かずに漫画を描いていたかというと。
小説で褒められることが多かったから、その道で稼げればいいなって思って本をたくさん読もうとしたり、毎日コツコツ書いていこうとしたり、挑戦はしてみたのですが、その気持ちのままに書くとすぐ手が止まってしまいました。
つまり、私は、作家に向いていなかった、ということがわかりました!!!

「売れなきゃ!」「売れるものを書かなくちゃ!」と考えると、前にも書きましたが、自分の面白いを書けないんですよ。
自分が面白い、好き、という感情は当然大事ですが、その自分が感じた面白いを他人に伝えることが出来るものがプロだと思ってます。
私は、それが肌に合わないらしいです。

売りたい、売れるものを作りたい、と思わないこともないです。
むしろ常に考えています。
でも、自分が作家としてそれを書くとなると、私自身つまらないって感じるんですよ。
私は自分の面白いを誰かに面白いと思ってもらえるように~、という作業が出来ないんです。
私は、私の面白いを共感してくれる人に向けて書いているので、趣味としての同人がとても向いているのです。
メジャー作家にも売れっ子同人作家にもなれはしないタイプ。
でも、それで良いんです。
私はそういうスタイルが好きなんです。わかった。最近分かった。

売れよう、売れるものを、と思うと書けなくなるんです。

もちろん、即売会で本を頒布する際手にも取ってもらえないのは結構悲しいので、一冊でも手に取ってもらえるよう工夫は凝らすつもりです。
ですがそれは、描く私とは別に分けてから考えていないとできないことです。

そしてそれは、同人での話です。
商業に挑戦しようとすると、最初から面白いものを書かないとと気を張ってしまうので書けなくなってしまうんです。
「売れるものを」「面白いものを」と考える時点で、自分の「書きたい」「表現したいもの」がわからなくなるからです。

そうして、二次創作すら書けなくなりました。

そこで、「その道を目指すのを止めよう。趣味で漫画や小説を書くために働いて、生活は給料で支え、描き物は趣味でやろう」と考えたころから、また少しずつ書くことが出来ました。

そういうことなんですよねぇ。
書き物に集中したい。そのために書き物だけで食えるようにならなければ。
そうやって、当初の「働きながら書き物をしたい」という欲望から道反れて行ってしまったんですよね。
悲しい……。

最終的に書きたいものがわからなくなって、完全に書けなくなるんです。


そも、私の一番の書く原動力になってるのは、働くことですからねぇ。
書くのに集中するような環境で、書けるわけがないwww
これからも書くとは違うところで働かせていただきたいものです。

そう思ったら、また少しずつ書けるようになりました。

つまり、あれですね。

欲は張りすぎるな。(教訓)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?