見出し画像

自分の宝物を共有する必要はない

私は自分が本当に好きなものは、たとえ親にも(と言いたいけど、この場合は親には積極的に)言いません。
好きなものをみんなと共有したがる友達と意見が噛み合わないことでその感情に気づきました。
自己の意見より他者の意見を優先してしまう私は、自分が心から好きなものでも、他人に「それそんなに好きになる要素ある?」と聞かれると、私だけでなく、私の好きなものさえ傷つく気持ちになるのです。
さらに、最初は怒りや悲しみの感情に苛まれるけど、次第に傷つくことを回避するように「私の好きなもの、そんなに好きじゃないかも」と思い始めます。

自分の宝物を共有しようとしたら、宝物を奪われた気持ちになります。

他人と自分の価値観が必ずしも同じじゃないし、仮に同じでも、自分の好きを共有しようとしなくて良いんです。
自分の好きという宝物の価値は、自分だけが知っていれば良い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?