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再骨折

昨日予想していなかった事態が発生しました。

いや、予想できなかったわけじゃないのかもしれませんが、そうならないだろうという風に思い込んでたということかもしれません。

老健施設にいることから少し安心しきってしまっていましたが、ちょっと問題もいろいろ露見しています。

母親が再度転倒してまた再骨折してしまいました。

今度は、左側です。大腿骨の頸部骨折です。

現在は札幌南整形外科に入院し手術待ちということになりました。

骨折した時に、実は僕はその瞬間には立ち会えていませんが、直後にまだ床に臥せっている状態の時に母のところにいきました。

状況を聞くと、髪を切る日なので美容師さんが部屋の外から声がけをしたようです。

その際に、母は立ち上がり、歩行器に手をかけたんですが歩行器がずれてしまい転倒しそのまま床に転んでしまったわけです。

まず美容師さんがなぜ声をかけたのか、声をかけたのならなぜ介助しなかったのか。もちろん介護士さんではないので、介護士さん同席の元で声がけするべきでした。

しかし、その時に介護士さんは別の方のトイレ介助でトイレにいっていたとのことで、介護士さんの介助はなかったのです。

ユニット型の老健施設というのは、20人くらいのユニットが4ユニットあり、それぞれ介護士さんが配置されていますが、どうしてもマンパワーの関係で1ユニット1人か二人です。それでも、ユニット全体で8名の介護士が勤務していることになりますが、認知で転倒リスクが高い方は、その配置ではおそらく見ることは不可能なのです。

それを感じていたのですが、体制を変えることはできず家族としては配置を増やすようには言えることもありません。

歩行器も専用がなかったので専用の歩行器を使わせてもらい、杖歩行をなしにしてもらっていたのですが、立ち上がりは危険なわけです。

今度の病院はどうしても融通が利かず、検査の際は家族にいてもらわないとできませんとか、手術の際はとか、時間も指定されてしまい、ここの診療にも影響はでてしまうことだと思います。

最後の親孝行だと思い、もしかするといない日があるかもしれません。

お許しください。


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