販売員時代の経験から自分へのエール。
ざっくり販売員時代の振り返り
新卒で社会に出てから約5年ほど家電販売員をしてました。
入社理由は、当時の経営理念に共感したのと、自分自身コミュ障の自覚があったため、接客業でコミュニケーション能力上げたいなーと思ったためでした。
大量採用の会社だったため、同期も物凄い多かったし、賞与もあった、
人数規模で言えば結構な大手だったかな、と今は思います。
仕事内容としては、みなさん想像されるまさに電気屋さんの店員さんです。
電池からパソコンやテレビ、エアコンなどいろいろ販売してました。
(今度、当時の苦悩や販売員あるあるとか書いてみようかな。)
基本はアパレルの店員さんのようにお声がけさせていただいて接客するのですが、内向的な自分にとってはそもそも声をかけることが本当に苦手でした。
もちろん自分自身がお客さんのときも声はかけられたくない派でした(笑)
最初の1年はかなり大変で(何度か泣きました)、
実績も同期の中でかなり下位でしたが、
あるとき考え方を変えたことと、上司にも伸ばしていただけ、昇進もし、
毎年表彰されるまでになりました。
振り返ると、かなりやりがいもあって充実した経験をさせてもらったなと思っています。
伸ばしたかったコミュニケーション能力においては、
やはりオンとオフは違うもので、逆にオフ無口増えたかもしれません(笑)
適応障害になり、休職からそのまま退職してしまったので、
当時お世話になった先輩方にお礼を言えていないのが心残り。
先輩方、たくさんたくさん育てていただき、本当にありがとうございました。直接言えずほんとすみません。
今の自分に伝えたい自分の土俵
過去の栄光を引っ張るのは、個人的に好きではないのですが、
そのときの成功体験を今の自分にも向けて、整理がてらここに綴ろうと思います。
僕は社交的ではないので、知らない人に声をかけるのが毎回本当に勇気がいりました。
なぜこんなにも声をかけるのが怖いのだろう?
ここを解消さえできれば、と自問自答が始まりました。
「質問されるのが怖いから?」
「断られるのが怖いから?」
→じゃあなんで質問されるのが怖いのだろう?
と自分に対して、どんどん深堀っていきました。
すると、一つの答えが出ました。
「自信」がないから。
そこで、コミュニケーションで人に劣っているなら違う武器でその自信を
補おうと、考えが180°変わりました。
自分の性格は、なかなか分からないもので、よく人から言われていたのは
「真面目」
この強みから人一倍、商品や性能について勉強しました。
すると、どんな質問も怖くなくなり、答えられることでお客様にも信頼してもらえる。
間違った情報でミスも起きない。ミスに時間も取られない。
周りからも信頼される。
正のループが循環して楽しめるようになりました。
このとき、自分の土俵で戦うということをわずかながら学んだ気がします。
個性を活かせる生き方がある、苦じゃない方法から楽しめる可能性がある。
それを知れたとき、強くなれた気はしました。
結果的には抱え込んでしまう性格もあって、仕事量でパンクしてしまって
潰れて辞めてしまい、直近の仕事も性に合わず病んでしまっている状態ではありますが、
普通のキャリアを諦めた今こそ、大事な考え方なんじゃないかなと
思うからさ、自分信じて進んでみような。おれ。
ブログ?も初挑戦から、こんなに長文を書いてる自分にも正直驚いてますが
拙い文章の中、ここまで長々読んでくださり、ありがとうございます。
転職後の去年と今年の仕事については
また別の記事にて書こうと思います。
(これまた発見めちゃめちゃあった年なので長文になってしまったらすみません。)
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