MY FOREPLAY MUSIC
<タイトル>
そう、「前戯」の歌なんですよ。直訳すると「私の前戯音楽」(笑)
<詞>
詞の内容は前戯(笑)
この歌で桑田佳祐の性生活の一部を垣間見る事ができる(笑)
<曲・アレンジ>
もう、これはビリージョエル憑依路線第1弾。詳しくは Kuwataサウンドルーツ集vol5 Billy Joel 編 へ。
桑田さんの言うようにアルバム「Glass Houses」(1980年)の「ALL FOR LAYNA」が下敷きになっている。
こんなの今さら言うまでもなく、誰が聞いてもわかる事ですね。
イントロの「♪カンカンカンカン~」というピアノの3連は「メリケン情緒は涙のカラー」へ引き継がれ、その後「死体置場でロマンスを」に発展していく。
あと「見つめあって髪にTouch Oh Oh Oh」の『 Oh Oh Oh 』っていう所。
これもビリージョエルのお得意パターンなんですよ。
「グラスハウス」の中でも、10曲中、4曲も入ってるんだから。
特に「真夜中のラブコール / Sometimes A Fantasy」の『Oh Oh Oh Oh』が一番近いでしょうね。
桑田さんの場合、これ以降、現在に至るまで『 Oh Oh Oh 』は、結構、曲間のフェイクとかで連発してまっせ。
リズム隊のユニゾンの、このようなタイトな感じってのは、現在のサザンにも聞く事が出来る。俗に言う「サザンっぽいサウンド」のひとつであり、この曲が原点でもあるんじゃないかなあ?
あと、間奏では「ごめんねチャーリー」に引き続き「カズー」を使ってます。
<背景>
シングル「栞のテーマ」のカップリング。
「トリスウイスキー」CM使用。
ライブでは、頻繁に演奏されていて、
ビデオでも販売されている1982年のパープーツアーでは、
イントロに別ヴァースが加えられている。
「♪だ~れかと~恋に~落ちる~な~ら~ア~イマイ
あ~なたを~傷つ~けるわ~け~じゃ~な~いやい・・・」
(うろ覚えだけど、こんな感じだったよなあ・・)
個人的には1982年「ツアー・ザ・ヌードマン」の演奏がベストテイク。
<1998.08.25 記>
と、↑↑ここまでが1998年の記述。25年前。
いやはやなんとも青臭いし、浅いし、こっ恥ずかしいけど、そのまま載せました。これも歴史ということで。
で、↓↓ここからが近年になって仕入れたネタ。
アルバムリリース時のインタビュー記事。この時には「もろビリージョエル」って自分から言ってますからなあ。ちょっとビックリ。
珍しい LONG SINGLE VERSION で。終わり方が「開きっ放しのマシュルーム」みたい。
<2023.07 追記>
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