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確定申告は、マイナンバーカードでもっと簡略化できないのか?

#15  2024.3.5.

確定申告の終わりが見えてきた。
初めての確定申告なので、youtubeやネットを観ながら早めに進めてきたつもりだが、必要な書類が多く、しかも取り寄せなくてはいけないこともあり、時間がかかってしまった。
毎年、確定申告をしている方や税理士さんは本当にすごいと尊敬する。

マイナンバーカードがない時代の確定申告を知らないので、マイナンバーカードを使うことでどのくらい作業が楽になったかはわからない。
ただ、住所や生年月日などの入力はせずに済んだと思う。


もっと楽にできたはず

健康保険証や運転免許証がマイナンバーカードと統合されることになるという話を聞いた。
同じように、源泉徴収票やふるさと納税寄付金、その他もろもろの控除などはマイナンバーカードに登録しておいて、それで一括管理ができないのだろうか。
提出書類が多すぎる。
そして専門用語と分岐も多く、素人には複雑すぎる。

物事には表と裏がある

もちろんメリットがあればデメリットもある。
一番のデメリットは「個人情報の取り扱い」だろう。
ただ、スマホでマイナンバーカードを読み取っても、生体認証や暗証番号を求められるので、他人のマイナンバーカードを拾ったとしてもすぐに悪用できるわけではない。

行政のデータベースに情報が一括管理されていることの怖さも感じるが、病院、警察、役所、その他の施設にバラバラに個人情報を渡している現状もなかなか怖い。
そして、紙で取り寄せて、紙で送る。
これもなかなか怖い。だって、ここに届くまでに何人の手を渡るのだろう。結局、役所でデータ管理されているものを紙に印刷したものなのだから、データのまま管理すればよくないか?
安易な考えなのだろうか?

マイナンバーカードのメリット

先日、病院に行った。
初めての病院や薬局で毎回書かされる問診票。
既往歴や服薬情報。
保険証がマイナンバーカードに統合されることで、これらの情報が一元管理できるようになるという。
書く手間が省ける、楽ができるということより、飲み合わせが悪い薬の服用を防ぎ、既往歴から病気を判定するなどメリットは多くあると思う。

まとめ

確定申告の面倒くささからマイナンバーカードのメリットについて考えてみた。
私はマイナンバーに賛成だが、個人情報流出の怖さもなんとなくわかる。
時代の過渡期はだいたい反対意見もあったような気がする。
そんな中でも時代に流されて先人たちは生きてきた。
私も流されるだけではなく、もう少し深く考えていきたいと思う。
あ~、早く確定申告から解き放たれたい。

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