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[読書メモ] ビジュアル・シンカーの脳

はじめに

読んだ本

ビジュアル・シンカーの脳: 「絵」で考える人々の世界

読んだ動機

  • ゆる言語学ラジオで紹介されていて、言語思考/視覚思考の違いに興味を持った。

  • キャリアを選択するために専門分野を見定めたかった。(物体視覚思考者に向いている分野はあるか?)

本書の概要

  • 人によって思考するときに何を使用するかは異なる。

  • 本書で挙げられているのは、言語思考 / 物体視覚思考 / 空間視覚思考

[注意] 
思考方法の分類はグラデーションなので、人によって当てはまる/当てはまらない特性があります。本書は 言語思考 vs 視覚思考 を対立させ過ぎているので、鵜呑みにし過ぎないほうが良いです。

読書メモ (物体視覚思考者向け)

わたしが物体視覚思考者 & ソフトウェアエンジニアなので、属性に関する情報のみ記載しています。

物体視覚思考者に向いている仕事

  • 具体性のある作業

    • ハードウェア組み立て(ロボット制作、自作サーバ)

    • 演劇の裏方(舞台照明、背景制作)

    • 図を描いて設計する(ソフトウェア設計、UIUX)

  • リスク回避・危機管理

    • セキュリティテスト

    • プロジェクト進行する上でのリスク管理

学習のコツ

  • ボトムアップで理解する(具体 -> 抽象)

  • 図を描く(プログラムの場合、シーケンス図とかを描くと良さそう。)

  • 実際に手を動かす。(具体作業と図を結びつける)

課題解決のコツ

  • イメージの連想(マインドマップ)

  • サンプル収集により行動パターンを増やす

アクション

  • リスク管理を専門にしよう。

  • 頭が混乱したら図を描こう。(Excel, PowerPoint, Figmaを活用)

  • クリエイティブな趣味を持つと創造力が鍛えられるらしい。イラスト制作を趣味として再開しようかな。

おわりに

  • わたしは図と活字を介して思考している。物体視覚思考寄りだが、言語・空間で考えている時もあるな、と思った。

  • 社会で生きていくために言語化は必要なので、自然と鍛えられそう。ただ、どうしても苦手な人はいるだろうから、絵や図を描いて表現すると良いかも。


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