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日本のために頑張ろうと思った

ジェイコブ・コーラー氏は、
日本にもう15年以上住んでいる。

彼は日本が好きだから住んでいる。
当然、最初は多くの困難が待っていた。

国も違えば思想も違う、法律も違えば正論も
また違う。彼はそれに耐えて良い日本の面を
見た。

アメリカ以外の国でも彼は有名人だ。
アメリカでピアニストとして5人の中の一人に
選ばれたほどの実力者でありながら、
日本のどこでも彼はピアノを弾くためだけに行く。

子供もまだ幼いが、ピアノを弾ける。

彼はピアノを弾く時、心を開いている。
見た目だけでそれはすぐに分かる。
集中していながらも、心の底から楽しんでいる。

偉人たちと同様に、何かに打ち込み、果ての無い
ものだと思うからこそ、彼も日常でも練習を重ねている。

それは必ず積み重なっていき、彼がピアノに対する
熱意は消える事無く、成長し続ける。

誰でもそうだ。しかし、続けられる人は多くは無い。
その中には、自分に満足していない点は必ずある。
だからこそ、続けることの糧として、自分を見つめ直して、
良い意味での成長を果たしていける。

ここ最近、彼の音楽ばかりを聴いていた。
彼の情熱とアレンジの加えられた曲は、同じものは無い。

彼は弾く度に、その時の気分や感情でアレンジを加える
からだ。同じ曲であっても同じ曲では無いから、
私は聴き続けた。

そして鬼滅の刃の「紅蓮華」を珍しく弾いていると
思い、聴いてみた。日本人のクラッシック専門の
ピアニストではあるが、相手に自然と合わせて行く
ことによって、その連鎖は止まる事無く続いていく。

その時、彼らの指先から発せられる強さの違いや、
アドリブでお互いが合わせている。

これを見て、私の中で確かな何かが生まれた。
日本人では無いジェイコブ・コーラー氏が、
今の日本でも楽しんで生きている。

私は日本人だが、日本の評価はあまりよくは感じて
いなかった。
だが、彼は日本が好きだと言っている。

そして私は彼のピアノに対する熱い情熱に心惹かれた。
それなら、日本をダメにする事は良くない。

日々、日本は犯罪率が高まりを見せている。
しかし、根底にあるのは全く別にある。

今は誰もが苦しい時であるから、彼の愛する日本が、
気弱になっているだけで、強い思いを持っている人も
いるだろう。

より良い国にするには、幾つかの問題があり、
それを分析してきた私には要点は見えている。

あとは私が再び力をつけさえすれば、現実的に見ても、
日本を動かせる。私にも味方もいるし、そうでない人を
動かすには、まずは力をつけなければならない。

そう簡単な問題ではない事は知っている。
だが、外国人の中でも彼のように、日本に愛を送って
くれている人も大勢いる。

今はまだ乗り気では無いが、一度決めた事を覆す事は
しないと決めている。

何年かかるか分からないが、必ず成し遂げてみようと
思った。長い道のりほど、やる気は出る。
今はまだ気持ちが追い付いていないだけで、
現実的に近づくに連れて、気持ちも高まって来る事は
知っている。

ここにジェイコブ・コーラー氏の音楽をアップする時は、
弱っている時になるだろう。
まだまだ良曲は保存してあるが、ひとまずは私の中で、
偶然にも区切りがついたので、鬼滅の刃のコラボ曲を
最後にして、一休みする時にまた良曲を上げようと思う。

あとは頑張るだけだ。頑張れない時は彼のこの曲を
聴く事にしようと思った。

何故なら、ここが全ての始まりだからだ。

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