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「愛」を物理学と哲学を交えた祝福の言葉に感銘を受けたのが始まりで、私は書く事に意欲が出た。

誰しもが映画やドラマ、現実、出会い、別れ、
悲しみ等を乗り越えて生きてきたと思う。

世の中に言葉は多いが、大抵の場合はニュアンスや、
それとない意味でしか理解していないことが多いと
思う。

私は自分で文章を書くようになってからは、
だいたい分かっている言葉でも、必ず調べてから
確認して書くようになった。

実際、言葉は少しでも意味が違えば、全く別の言葉に
なってしまい、誤解を生むこともあるだろうと思えた。

そんな私が言葉に興味を持ったのは海外ドラマでの
主人公のチャーリーとアミタとの結婚式の時の、
彼以外にいないと言える元チャーリーの先生であり、
今は親友、父親、等の存在感溢れるフラインハート博士
の言葉に私は感銘を受けた。

私はそれなりに映画や海外ドラマを見ているほうである。
なので、友人たちからよく相談をされることもある。

色々見て来た私の中で、トップ5に入る海外ドラマである。

そしてここで注目したいのは、結婚式のスピーチを
フラインハート博士が二人に言葉を贈るのだが、
「愛」を物理学的かつ哲学的思想で語った場合、
こうなるのかと実に感心した。

その時のセリフは字幕で見た後すぐにメモに書き留めた。

私はいつかこんなにも見事な賛辞を言えるようになりたい
と思った。

ちなみに『NUMBERS 天才数学者の事件ファイル』という
ドラマであったが、シーズン・ファイナルの8で彼はこの
セリフを二人に贈った。

「人を結ぶものとは?———愛。
近くにいても、離れていても愛の力は計り知れない。
愛は時を越え、その源も客体も尽きることはなく
光よりも速い。光が空間を移動するには時間が必要だ。
しかし、愛は瞬時で対象に到達する。
愛の旅は永遠であり無限である。
そして愛は二人の人生を結びつけるのだ」

この他でも、主人公のチャーリーや父親役のアランも
非常に人間味のある、本当の意味で家族愛を感じる
ドラマだった。

いい海外ドラマであったが、「24」と海外では放送が
被り、当時はあまり知られていないものであった。

今でも知らない人の方が多いのかもしれないが、
このドラマは実に毎回気分よく見終わる事ができる。

ドラマの最後はいつも和気あいあいとした感じで、
終わったり、仲間内で冗談を言い合ったりしていて、
気持ちよく見終われるので、精神的にもいいと思う。

基本的には全て1話完結タイプの物語であるが、
1話だけ2話に渡る話があった。
その時だけは当然ながら、良い展開で終わらなかったが、
このドラマから得たものは私にとっては非常に
多くのものを得れた。

これはこのドラマとは無関係ではあるが、
「イコライザー THE FINAL」の話を理解していない
人が結構いたので、私から訂正しておくが、
前は19秒だったのに、9秒になっていたと書いて
いる人がいた。

殺しに対して早くなったと勘違いしているが、
19秒だった時は部屋も広く、19秒かかると思ったから
彼はタイマーを19秒にしただけであって、ここにも
強迫性障害の一端が出ている。

ファイナルでは9秒にした理由は実に
単純なもので、まずロバート・マッコールは
椅子に座っていて、左側の男は明確には照準を定めず、
頭のほうを狙っていた。

対して左の男はロバートとの距離があった。

そしてボスが入ってきたが、銃をつきつけている
からか、完全に油断をしていて、それは見ただけで分かる
ほどのものだった。

ロバート・マッコールは9秒の内訳を言った。
「まず左の男は近過ぎる。そのため右の男は死ぬ。
9秒だけ時間をやる。大事なものを取り返しにきた」

このような話を殺す前にしていた。

左の男は銃が近過ぎるため、ロバートはそれを利用して
右の男を撃ち殺した後、ボスと一緒にきた男も殺した。
ボスが銃を手にした時には、既に最初に右の男を盾に
したまま、ボスに銃弾を浴びせた。

ロバート・マッコールは強迫性障害を隠そうとしている
ふしはあるが、イコライザーでは誰も彼に対して、
強迫性障害だとは思わなかった。

ファイナルではバレそうになったが、バレなかった。
この辺りから思われる事は、3シリーズに渡り、
敢えてアピールするかのように、分かりやすく症状を
出している。

2ではドライバーをしていたが、彼は一度も遅れずに
正確にいつも来ると言って、ある老人は好んでいた。

弟が強迫性障害だったので、よく分かるが、1つの事に
対してだけでは無く、色々な事に対して納得がいくまで
それを続ける。

この納得がいくまでが、非常に難しいものである。
我々には理解ができない世界がある。
彼は別に殺しのプロではあるが、殺人狂では無い。
あくまでも強迫性障害の一端としてタイマーを使うだけで
あって、それ以外の意味は無い。

これは強迫性障害で苦しんでいる人もいるであろうから、
訂正する意味で書かせてもらいました。

私から見ればロバートはまだ軽度であって、重症では
無いものです。難しい病気であると共に、脳に関しては
人間の知識はまだ浅いものでしかないので、原因は不明
とされている病気ばかりが存在します。

脳や精神の病気は実に難しいものです。


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