「Mission Impossible」「Smooth Criminal」ジェイコブ・コーラー 上級ジャズアレンジバージョン

思わず聞き入ってしまうほど、
ピアノだけで見事に再現されている音楽で、
彼が弾く時は、他のプロピアニストと違い、
本当に心から楽しんでいる様子が伺える。

自分の中にある魂を込めて弾いているように
私には見える。

彼は安いピアノから高級なピアノを弾く事が
あるが、彼の場合はピアノの良し悪しよりも、
彼が弾くからこそ心に残るピアノでの歌を奏でている
と感じた。

私はクラッシックも聴くが、同じ曲でも弾き手によって
変わるため、購入する時には10名ほどの人が奏でる音楽を
聴いてから購入するようにしている。

ただ、ジェイコブ・コーラーは別格で、独自のアレンジを
違和感無く、心の赴くままに奏でるので、書いている時でも
思わず、音楽の方に心が奪われるように聞き入ってしまう。

なので、エッセイを書いている時は問題ないのだが、
難しい事を書く時には、彼の曲は聴かない事にしている。