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江府町で暮らして1ヶ月

今月で江府町に移住して約1ヶ月になりました。
観光協会での仕事と、空き家での暮らしにぼちぼち慣れ始めています。
今回はその中で仕事と空き家について感じたことをあれこれ書いていこうと思います。

仕事の流れ
まず朝8:30に江府町役場に出勤し、打刻をします。それから観光協会の事務所に行き、9:00から仕事開始です。
1日の内容は日ごとに違いやることも新しいことばかりなので、毎日新鮮で、勉強になります。

起床してから出勤するまでの動作がだいぶ体に染み付いてきました。色々と忙しいと感じていた朝ですが、それぞれの行為が一連の動作になっていき、今はストレス無く動けていると思います。
  
江府町の通年のイベント以外の日は日々の会計事務や次のイベント準備、広報や広告デザインなど様々な業務を行っています。
 
仕事について考えたこと・感じたこと
・覚えなければいけない仕事の細かい作業や電話対応などは、メモ等も勿論大事だと思うが、とにかくやってみて場数を踏み、経験しながら覚えるのが大切と感じた。
紙に書いただけではその通りに動けないし、臨機応変な対応も難しくなってしまう。
・仕事中でもいいタイミングで肩の力を抜くこと。仕事の間にそれを入れるだけで1日が終わった後の疲れがだいぶ違うことを体験した。
・役場への要求や確認は早めにすること。自分のイメージと役場の動きが全然違うことをこちらが認識していれば、要求や報告に遅れや漏れが少なくなると思う。
 ・フォトマトペは年を通して写真を集め、秋頃には裏のデザインを決めておくこと。

空き家について
家は自分の希望もあり戸建ての賃貸に住んでいる。二階建てで蔵と納屋、庭と畑がある家だ。こう書くととても広いように思えるが、実際の家自体はとてもコンパクトに収まっていて管理はまだ楽な部類だと思う。
耐震や漏水、漏電もないが給湯器が付いていないことが唯一気になるところ。だったが、それは何とかなりそうで、あとは残っているいらない物をどう処分していくかだ。
 
空き家について考えたこと・感じたこと
・人形や木彫りの置物、石等はやんちゃんさんのアドバイスもあり、骨董品店に引取りに来てもらうことにした。持ってってくれるならタダで譲っても良いくらいといった気持ちで見てもらおうと思う。
・給湯器は付きそうな目処が立った。見積もりをもらい高津さんのアドバイスと共に機種を決め、設置工事の予定を立てていこうと思う。役場への補助金申請はそれからだ。
・来年からは家の1階を皆の集まるスペースにするために裏の土間に溜まったゴミを日々出し、庭の草抜き、庭木の手入れ、草刈りや畑の準備をこの1年でしていこうと思う。
 
絵について
絵は相変わらず色鉛筆で風景画を描いている。しかし現在進行中の絵は空だけマーカーで塗っている。それはマーカーと色鉛筆との融合という新たな技術を習得し、風景画分野の中で表現の幅を広げたいと思ったから。そして1番取っ付きやすい描画対象が空だったため。
森や動物を描くにはコピックやマーカーではそもそもあまりに色が濃すぎるか、発色の強いアルコールマーカーと淡い色鉛筆が違和感なく同一の絵として見られる技術に至れていない気がする。
まずは森全体ではなく、まず木や水にフォーカスしてアルコールマーカーで描く実験をする。動物はそもそも形を捉えることがまだ出来ていないため、日々の観察を怠らないこと。
 
絵について考えたこと・感じたこと
・風景画だけでなく動物(鳥、獣)、植物(木、花)など描く対象物の幅を広げる。そうすることで分野の拡張と技術の習得を同時に行っていけると思った。
・また心象風景や抽象、幻想のもの(幻獣、夢の景色、実際にないもの)を描き、絵に落とし込むことで、今まで見てなかった(見えてなかった)ものが捉えられるようになりたい。
・先日東京に行った際、緑と高層建築物の共存や人の手が入った高密度の街並みを体験し、大自然の風景だけでなく、緑と都会を織り交ぜた風景を題材にした絵を描いていこうと思った。
 
まとめ
とりあえず家に給湯器を付ける。見積もりや契約、補助金の手続きを今週中に終わらせる位の気持ちで動く。ライフラインで安心出来なければ仕事はもちろん、空き家の片付けもできない。家の外(庭、畑、蔵等)にも目が向かない。
給湯器設置と並行して空き家のゴミや人形を日々出していくためにゴミ出しの曜日を確認しておく。
今後は年単位の動きを明確にして、仕事を覚えながら絵を描きまくる。最低でも月1で2枚仕上げるつもりで描くために、朝仕事前と仕事終わりに事務所で制作する。


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