外資系 存在価値

本社指示とお客様要望との板挟みは、以前にお伝えしましたが、いまいちピンと来てない人がおりましたので、以下で例えてみます。

嫁姑が仲悪いときの旦那さんの立ち位置です。

どちらも自分にとっては重要ですが、どちらかを立てると、一方が不味くなるので
うまい塩梅で進める必要があります。
実際の嫁姑の問題のときは、必殺技
「聞き流す」作戦が使えますが、外資系の仕事の場合は、この技を多用出来ません。
そのため、自分で(日本ブランチの上司や同僚に相談しつつ)、うまくやり過ごす必要があります。正直、二週間に一回はこの手の調整が必要で、外資系勤務を一年過ぎても毎回ストレス過多となり大変です。

その点を別の同僚に愚痴ったら、それこそが、日本ブランチの存在価値だよとのこと。同僚の言う通り、このストレスが殆んどなくて本社から日本のお客様を上手にコントロールできれば、日本ブランチの自分は用無しなわけで、それが難しいから日本文化を理解して英語が話せる日本人の自分が採用されているわけで、この苦しさ、辛さあっての存在価値であることを同僚の一言で改めて理解しました。

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