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【Run】ジムよりトラックより、走りたいのはやっぱりロード

あれからも、まぁまぁ走ることが続いている。
10回くらいは走った。
休足日はやっぱり必要で、3日連続で走ると疲労感がすごい。
走りながら、筋肉に溜まった乳酸を感じている。
排出にはアクティブレストが原則だけど、大した距離じゃないのに内臓にも負荷はかかっていることは確かだし、無理せず休みながら長く続けたいと思う。

ところで、買い物への道中、運転しながらジムで走る方々を目にすることが多い。
ランニングマシーンでのランニング。
私も過去、実家にある中古のランニングマシーン(今は仮死状態)を使って雨天時などに走ったことはあるのだが、どうも性に合わない。
走るとき、視界に見えるのは同じ風景。
音楽を聴きながらといっても、聴覚より視覚的な影響はやはり大きい。
私自身が視覚優位であることも関係しそうだけど。

運転しながら見えるランナーの方々は、2階の全面窓張りのVIPポジションにて走っている。
横一列にずらりと並んだマシーンに乗り、みんなこちらを向いて走っている。
彼らが見ている風景は何なんだろう?
オーシャンビューでもマウンテンビューでもなく、交差点ビュー??
景色は変わらずとも、行き交う車や歩く人たちを観察するには良いのかもしれないけれど。

実は陸上競技場で走ったこともある。
マラソン大会のゴールが競技場だった、とか大会エントリーに組み込まれていて走れたわけではなく、スピード走を地元の大学のトラックを使って走らせてもらったのだ。
誰でも走ってOKという雰囲気もプンプンしてるけれど(しかもその日は閑散としてた)、部外者だから恐縮しながら走ってはみたものの、なかなかの痺れる経験だった。
ただ、トラックを走るのはどこか使命感やプレッシャーを背負う感覚に陥った。
アスリートたちは、1秒を削り出すたびに過酷な練習をここでしているんだなと思うと、目頭が熱くなる。
おまけに、400mトラックを同じ方向でばかり走れば、片足に負担がかかる。
進行方向的に左足かな。
日常的に走るには、ちょっとハードルが高そうだ。

というわけで、消去法でもそうだし、
対抗馬がなくてもそうだけど、
私はもっぱらロード派。

季節の移り変わりを体感でき、緑の美しさや水面に反射する光の加減を目で愉しむことができる。
かなりの贅沢。

この週末は、朝6時から走ってみた。
思ってた以上に空気が澄んでいて、呼吸の価値が上がった気がした。
朝日はとっくに登っていたけれど、この後ギラギラするであろう予兆を出してくる太陽の存在感も今の季節ならちょうど良い。

お金はほとんどかからず、この朝だけでもリッチな週末を過ごした気分。
走り終わった後の疲労感すら楽しみになってきた。
ロードの醍醐味、満喫中である。

ところで、わずか数日のランニング生活であっても、継続による成果は顕著に出てくる。
なぜか生き返ったGARMINの記録によると、

何!? 7:00/kmを切ってる?
なんと、6:40/kmペース
連続3日目はさすがにペースダウンだけど

前もこんなに早く、成果出てたっけ?
ランニングは努力を絶対に裏切らないということは経験則から理解してはいたけれど、こんなにすぐに出てしまったらどこかでしっぺ返しが来そうで怖い。
堅実に淡々と走ろうと思う。

また1週間が始まった。
次のGWは1年後。
5月後半も頑張りましょう。

では、また!

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