よしよし

15年前に突然倒れてICUに入るも奇跡的に復活 │生きている意味を探しにスピリチュアル…

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15年前に突然倒れてICUに入るも奇跡的に復活 │生きている意味を探しにスピリチュアルの旅にでる│ 50代からライティングを学ぶ│脚本家直伝のストーリー│電子書籍出版Amazon1位獲得│言葉の力を信じて│ https://amzn.asia/d/hCFLwVf

最近の記事

変わっていく母 6

正体がわからないウイルス 2020年、冬。日本に正体がわからないウイルスが入ってきた。 雪まつりの後、感染者は増加した。 北海道は「緊急事態宣言」を出した。 今まで経験したことのない異様な状況。 咳もくしゃみも安易にできない。 熱が出たと言えない。風邪もひけない。 冬だし風邪ひくよね。と友人と話したことを覚えている。 高齢者が感染すると重症化する可能性が高いと、特に注意となった。 高齢者の施設も、各々対策をとる。 面会禁止の施設が多かったようだ。友人の知り合いは

    • 小さな結婚式

      結婚式やってほしいな 今年、1月1日に娘は入籍した。 幸せそうな娘の様子がわたしは本当にうれしかった。 「結婚式にはあまり興味がない」という娘に、 「自分のためにたくさんの人が集まってくれるんだよ、やったら?」などど 口をはさんでしまった。 わたしは娘の花嫁衣装が見たかったのだ。だからつい言ってしまった。 後日、娘が「結婚式することにした」と言ってきた時はやった!と思った。 7月に素敵なところでの結婚式。会場にプールがあるんだよ。落ちないようにしないと(笑)娘もやっぱ

      • 富士通レッドウェーブ優勝!!

        16年ぶり2度目の優勝 今シーズンの日本の女子バスケットボール(Wリーグ)が終了した。 優勝したのは「富士通レッドウェーブ」だ。 わたしが応援しているチーム。わたしの推しがいるチーム。 うれしい、うれしい!幸せだ。 わたしの推し「町田瑠偉」選手は、富士通に入団して13年目。 今まで3度決勝までいったが、すべて準優勝で終わっていた。 わたしは応援してきて丸8年、9年目に入った。 彼女のプレイに惚れた 自分もバスケをしていたので、長年バスケは見ていた。しかし今みたい

        • 変わっていく母 5

          施設へ 引っ越しとは違いとりあえずの荷物をもって入居した。ベッドやテーブルなどは事前に用意した。 「狭いね」と母。仕方がない。一軒家からのワンルームだ。狭い。 当時のわたしはやっとここまでやり切った気持ちだった。 冬になる前に間に合った。ストーブの消し忘れ、雪の心配などがなくなる。 母の部屋は2階。帰るとき玄関までわたしと娘を送りに来た母。 「じゃあね、またすぐ来るからね。部屋に戻っていいよ」とわたし。 わたしと娘が母を見送る。エレベーターの前で「あれ?どうやって乗る

        変わっていく母 6

          変わっていく母 4

          認知症外来 母は抵抗なく病院に行くと言ってくれた。 70代のころから耳が遠かった。もっと早く手を打っておけばよかった。 耳が遠い人は認知症になるリスクがあると思う。 外の世界の音が聞こえないから。刺激が少ないのではないかと思う。 面談式のテスト(問診?)100から7を引いていく。100-7=93 93-7=86 86-7=79 わたしもあぶないかも? 冷蔵庫の中にある野菜の名前をたくさん言ってください。など様々な質問がある。 その中に、「あなたの人生は幸せでしたか?

          変わっていく母 4

          変わっていく母 3

          母の説得 介護認定で要支援1になった母。わたしはホッとしたが、まだ安心はできなかった。母が他人が家に入ることを拒んだのだ。 「自分でできる」と言い張る。(本当はできていない)猫もいたので、ほこりや毛がすごかった。くしゃみが止まらなくなることも。わたしだけの言葉では話が進まない。地域包括センターの担当者と、デイサービスの職員の方に協力してもらった。 他人にはいい顔?をするところをうまく使って、優しく話してもらった。かたくなだった母も、「居間だけなら」と承諾した。本当は寝室

          変わっていく母 3

          変わっていく母 2

          地域包括支援センター このままでは母の生活が大変なことになる。漠然とした焦燥感がありました。わたしだけでは、もう限界だ。「地域包括支援センター」に相談した。 「地域包括支援センターと介護予防センター」 札幌市では、高齢者の皆さんが、住み慣れた地域で自立した生活を続けられるように、介護予防支援の拠点となる地域包括支援センターと、介護予防センターを設置しています。これらのセンターは札幌市が設置し、社会福祉法人などに運営を委託している公正・中立な機関です。       ※札幌市

          変わっていく母 2

          変わっていく母

          一番最初に気づいたこと 今、母は「サービス付き高齢者向け住宅」で暮らしている。(以下サ高住)安否確認など生活支援サービスを受けられるバリアフリー対応の賃貸住宅だ。基本、自立生活ができる方が入居できる。(着替え、食事、トイレなど一人でできること)食事は頼むと用意してくれる。(有料)自炊はできない。これは母のサ高住のことなので、条件は施設によって変わってくることもある。※母は認知症ですがまだ継続してサ高住にいます 2017年の大みそか。夫が母の家の異変に気づいた。 「なんか変

          変わっていく母

          天外者

          映画館に通ったあの頃 子どもを産んでから、すっかり映画館から遠ざかっていた。 子どもの好きな「ドラえもん」や「しんちゃん」を観るのは夫の役割。 わたしは、その間束の間の自由時間をもらっていた。 話題の作品があれば観たいと思うこともあったが、なかなか行くことはなかった。 子育てが少し落ち着いてから、友人と久しぶりに観に行った映画で、後方から音が聞こえてびっくりしたことがある。(後方であってるのかな?) 2020年わたしの映画とのかかわりが一変した。そのきっかけは 推し

          女子バスケットボール日本代表

          パリオリンピックへの切符 女子バスケットボール日本代表がパリオリンピック出場権を獲得した。 予選1位通過。世界ランク9位の日本は世界ランク4位のスペイン、5位のカナダ、19位のハンガリーと対戦した。 前評判は日本はオリンピックには行けないという投票結果まであった。(日本国内ではない)わたしも正直、不安はあった。 日本は背が低い。世界的に見てもダントツ低い。今回の代表のメンバーに日本の宝と言われている渡嘉敷選手が入っていなかった。(身長193cm) 東京オリンピックで

          女子バスケットボール日本代表

          意識不明の重体から目が覚めた日

          一瞬で世界が変わることがある2008年5月31日わたしは、意識不明の重体から目が覚めた。 「お母さん運動会終わったよ」娘の一言。 え?なに?どういうこと? 運動会の一週間前。わたしを突然激しい悪寒が襲い39度の発熱。 風邪ひいてしまった。解熱剤を飲んで休むも、熱が上がるたびに激しい悪寒。次の日、熱を測ると40度。これは何か変だと思った。 休日診療の病院へ行く。インフルエンザの検査は陰性。ただの風邪? 「とにかく悪寒がひどくてつらい」と訴えるも熱が上がるときは悪寒はするも

          意識不明の重体から目が覚めた日

          娘の結婚

          娘が結婚した。 2024.1.1 一粒万倍日。 去年から一緒に暮らしていて、順調に結婚の流れになったようだ。 両家の顔合わせは緊張した。 はじめて会う人と話すのは特別に苦手ではない。 天気の話やどちらから来たんですか?などと話すことは今までもあった。 でも娘の結婚相手のご両親と向かい合う。何を話そう。 事前の情報では、「お母さんとは正反対できちんとした人だから」と娘。 まあまあ失礼だけど仕方がない。 「ずっと専業主婦でお母さんみたいにあそんでないから」やっぱり失礼

          息子の挫折

          寝る場所がない 息子が留学先から帰国した。語学学校を終えて仕事を探したが、見つからなかった。本当なら半年間滞在する予定だった。 留学先はオーストラリア。働きに来ている人数がすごく多くて仕事がないと。行く前に予想出来なかったの?考えが甘すぎたんじゃないの? どんな言葉もむなしい。「残念だったね」「これも経験だよ」 としか言えなかった。帰国する前に「もう少しがんばってみたら?」の返事が「寝る場所がない」だった。家もなかったのだ。 せめて家があったらもう少しがんばれた。たらればは

          息子の挫折

          資格なしスキルなしの平凡な主婦が電子書籍を出版した話

          これからできる仕事って何があるのかな? 50代になってよく考えるようになりました。 40歳の時に突然病気になり、後遺症で、できないことが増えました。 それでも事務のパートや宅急便の受付のアルバイトをしたことがあります。 重い荷物を持つのがつらくなり2020年3月にアルバイトをやめたのです。 「緊急事態宣言」今まで聞いたこともない言葉。 コロナで世の中が恐怖、不安に包まれていました。わたしも将来への不安はありました。 50代でできる仕事ってあるの? 派遣に登録してみよう。

          資格なしスキルなしの平凡な主婦が電子書籍を出版した話

          推し短歌

          空を見て あなたを想う 毎日が 積み重なって もう三年なり 三浦春馬さんが大好きで、「これからドラマもあるよ」と 娘と話をした次の日彼はこの世界からいなくなってしまった。 彼がいない現実を受け入れることができず暗闇の毎日が始まった。 空はもともと好きだったが、彼を想いながら毎日見上げた。 会ったこともないのに空には彼がいるような気がした。 大好きだよーと心のなかで叫んだ。 三年経っても悲しみも寂しさも消えることはない。 でも美しい空を見るとうれしくなる。 空はいつもそこに

          芸能人!!

          友人とランチ。久々に会うことになり、話もはずむ。 そこに、なんとテレビの撮影が!ローカル番組だけどいつも見ている番組。 道内出身の芸人さんがゲストをつれて、いろんなお店をまわる番組。 「ゲストは誰ですか?」「それはお楽しみに」とスタッフ。 ドキドキワクワク。気持ちもあがる。 二人が到着。「お騒がせします」とあいさつしてくれた。 ○○さんやせたね。○○くんかっこいい。 好き勝手なこと言う私たち。 撮影は大盛り上がりで笑い声がたえない。シェフも饒舌に語っている。 こんな

          芸能人!!