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2023/9/17 【統率者戦】コマンダーサミット関西 ガチコマオープン優勝レポート


今回"は"幸運にも恵まれて、ようやくの勝ち語りです。
コマンダーサミット関西 ガチコマオープン(第何回か知ってたら教えてください)
参加人数は48人。
2回戦の時点で46人とかになっていたが何…?判断が早い。
パイオニアEDHに出たくて抜けたりとかしてたっぽい。併設イベントの為仕方ないね。

非紳士的なプレイヤーは見かけなかったのだが、他のところでは別にルール上適正だけどパクト払えない死人が口論した挙げ句腹いせのように揉めた相手に妨害打ち散らかしてキングメークしたり、ターン数の確認したらうるさい黙れとか暴言出てたらしくて怖い。遊びだからこそ真剣に仲良くやろうよ……。
妨害打つの自体は構わんけど、ゲームの内容に基づいてプレイしてくれ。

僕のスタンスはこの人と同じです。

そう、遊ぶのだ…真剣に…心から!


ビルドシリーズはダイバーズもリライズも含めて名作です。

僕は、ピリッとしたゲームながらも初対面の方とも和やかに進めれて楽しかったです。

本記事では特定の何かを中傷したりする等の意図は一切ございません。
また、投げ銭枠を用意してはいますが、WotC社のファンコンテンツ・ポリシーに則り、全文無料でご覧いただけます。
入れて貰えると、何らかの記事執筆する際のジュース代になります。



【デッキ】


デッキリスト:https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/596389/show/

こっちは都度更新されるので当時のリスト保存として不向き。
https://www.moxfield.com/decks/cAI94CNoAkuchrl58x9Hzw
つい最近100枚解説で手の内を晒しながら大会出てました。
https://note.com/fai_ry_pippi/n/na8a6fede01ad
数枚変わってますがその程度です。
そのうち変更点追記します。
告別は関西環境と身内へのメタとして当日まで隠匿して出てました。引きませんでしたおわり

人事を尽くして天命を待つ


使用デッキ:意思を縛る者、ディハーダ

何度目か不明だが今回もディハーダでジョイン。
cEDH3.0(黒幕、オーク、指輪及びコピー多用)に適応出来たデッキではない為、前回に引き続き使用者は1名のみ。最初だけ5人ぐらい居たけど、デッキとしての矛盾と欠陥に耐えきれなかったのだと推測する。
これでティムクラ使えって殴られずに済むようになった。
関西出汁風味が効きすぎているので関東で持ち込んで強いかは保証しません。

【詳細レポート】


普段は使われたカードとかも全部覚えているのだが、今回は結構曖昧なので、レポートもふわふわしてるかもしれません。

【R1】

3cシディシ→ログラクフ&トラシオス→マルコム&ティムナ→ディハーダ
マルティムがハンド2枚まで過酷なマリガン。
シディシが《極楽鳥》の立ち上がりに対して、《宝石の睡蓮》を置いてターンを返すと、シディシから《飢餓の潮流、グリスト》
統率者と合わせてボード形成を行われるので、ゲームレンジを短めに設定しようとしたところ、トラシオス登場後にマルティムから《耳の痛い静寂》
プラン崩壊して泡吹きながらディハーダを出すと《第三の道のロラン》を回収出来たのでゲーム継続できそうになり、ちょっとだけ安心。
シディシも登場し、ボードに圧がかかりつつも、ロランで耳を排除出来たが土地が止まっているので《ジェスカの意志》を投げると土地が出ない。
手札にあった《死の国からの脱出》を妨害の釣り出しに使うと通ったのでジェスカの意志再チャレンジしたところカウンターではなく、《耐え抜くもの、母聖樹》だったので都合よく運び、土地とアドバンテージを伸ばすことに成功。
ログトラの妨害の内容から、コントロール型ではなく、純粋にドローが弱いのか変身型かの当たりを付け、1ターン耐えれれば行けそうだなと判断し、無事ターンを迎えたので、ディハーダ-から《イーオスのレインジャー長》起動後に、《セヴィンの再利用》で死の国が墓地から脱出してきて勝ち。

シディシの方は記念受験だったらしく、競技mtgや遊戯王はやっていたがcEDH未経験とのことで、色々聞かれたので色々答えたんだが、フラグだった。

【R2】

ディハーダ→3マナヘリオッド→初祖スリヴァー(1年前に決勝で戦った人)
やっと複数大会連続の下家の呪いから解放される。記憶している限り直近の大型大会14戦目にして初の1番手です。なんなら2番手も1回しかない。
《敏捷なこそ泥、ラガバン》スタートすると、
初祖から《ガイアの揺籃の地》を窃盗する手癖の悪さ。
その次に《歩行バリスタ》、更には《堂々たる撤廃者》を強奪する大怪盗っぷり。
バリスタは唱えるかかなり迷ったが、スリヴァーを睨むためにX=3で唱え、撤廃者は迷わずキャスト。
その横にディハーダと《黙示録、シェオルドレッド》を添えて制圧の流れ。
初祖のターンを《オアリムの詠唱》で止めて、《願い爪のタリスマン》を起動し、《ちらつき》で取り返して勝とうとしたら、
唯一のマナ源の"宝物"トークンから《耐え抜くもの、母聖樹》でタリスマンを割られて走りきれず。
ターンを終えてから気付いたので一応ジャッジに確認するも、巻き戻せない為そのまま続行。全員気付いていなかった。何のための撤廃者だよ。

初祖がコンボを走ろうとするも、生物コンボの為あまり意味がないのだがせめてもの抵抗として《中断》を打っておいたので、《食物連鎖》と《雲石の工芸品》と《波止場の恐喝者》のカウントが3で教示者系が打てずに運ゲーを確定させれず、教示者系を捲る度にスリヴァーが減っていく状態となり、2回ほど捲ってしまい足りなくなってターンが返ってきた。死んだかと思った。
速攻付与とかマナクリにする系が一緒に出てきたら即死だったので本当に危なかった。ラガバンにも助けられた。
今度こそ、《見捨てられたぬかるみ、竹沼》で回収した、《夢の巣のルールス》で願い爪のタリスマンを回収して勝ち。

これで負けてたらアホすぎてメンタルに傷を負うところだった。猛省。

【R3】

ウルザ(チュン)→クレンコ→ディハーダ→黒薔薇のマルチェッサ(知り合い)
《魔力の墓所》から、ターン貰う前に《退廃的なドラゴン》の出来事面スタート。(奪ったのは《意志の力》と《サイクロンの裂け目》)
マルチェッサも《魔力の墓所》から《独創のタリスマン》でマナを伸ばしたところで、色も足りないので《退廃的なドラゴン》を戦場に着地させる。
クレンコが、《人目を引く詮索者》から、《太陽の指輪》や《信仰無きものあさり》で整えて、こちらのターンにディハーダから《塔の長官、ボロミア》を着地。
マルチェッサは、《軽蔑剣の狂戦士》で毎ターン壁兼ドロソを用意するオリカムーヴ。
ウルザ着地後にクレンコから《旗印》が着地して人間がムキムキになり、枯渇ランドや《古えの墳墓》まで置かれてマナも万端。
ゴブリンも次のターン大爆発予定に。
《ゴブリンの技師》を出して《千年霊薬》を埋めてクレンコ発射準備。しかもトップが《魂の洞窟》で止まらなさそう。
《毒の濁流》が手札にあったが、マルチェッサと狂戦士だけ場に戻ってくるのが意味不明過ぎて打てず、余程の見えていないカードが無い限り死にはしないのでクレンコの暴れは通して卓が荒れるのを期待することに。
とはいえ、ディハーダのプラスターンなので、ボロミアを盾に耐えつつ、クレンコ起動をマルチェッサが《組立分解》でもみ消して事なきを得る形に。
こちらはボロミアでピッチを無力化しつつ、《死の国からの脱出》を通して勝ち。
墓地の枚数がそんなに余裕がなかった。

クレンコがビッグアクションを起こしてくれて卓の妨害を吸って助かった回。

【R4】

タシグル→ディハーダ→ティムナ&クラム(ダークネスたっちー)→ケンリス
土地3枚加速無し、弓使い退廃的なドラゴン毒の濁流キープ。(1枚失念)
タシグルが《金属モックス》からマナクリ2種展開。
当初のプラン通り構えるだけしていると、2tタシグル着地し、ケンリスから《堂々たる撤廃者》着地で緊張が走る。
タシグルが《新生化》を放つも、ダークネス《赤霊破》で撃退。
とはいえ、土地だけ引いてプラン変わらないので、なんかしらんけど1枚追加ドローしてくれたら撤廃者が死ぬ気がするんやけどなーって言うと、
意思疎通が成立し、《帳簿裂き》から《吸血の教示者》でルーティングさせて撤廃者撃退。
ケンリスも《吸血の教示者》で勝ちに行くが、ティムクラの《精神的つまづき》で消され、タシグルは、探査でジェネラルを出してるので続かず。
帳簿裂きを撃退したいが、流石に割に合わないので、《退廃的なドラゴン》でティムクラの吸血の教示者のサーチを回収。内容は《意志の力》と《炎の儀式》
これで意志の力構えながらティムナ出すプランが崩壊したため、ティムクラは1ターン構えながらターンが回ってくるのでディハーダ出すも帳簿裂きに落とされると、盤面にケンリスが追加されたので今度こそ奪った《炎の儀式》、ディハーダから《暗黒の儀式》《陰謀団の儀式》《毒の濁流》から《塔の長官、ボロミア》でマウント。
1ターン何も起こらずに《退廃的なドラゴン》を追加すると、ティムクラがエンド前に《汚れた契約》から《直感》を回収するも、上から引いた探していたタップアウト《リスティックの研究》を置いて、ターンが戻ってきたので、ボロミアで、無視しつつ、《死の国からの脱出》決めて勝ち。

4-0で1位抜け
珍しくサブプラン一切使ってない。
というかミッドレンジより遅いデッキも速いデッキも踏んでいないから同じ土俵で戦えてやりやすかった。

【準決勝】


1位抜けなので1番手
ディハーダ→R4のタシグル→プローシュ
一人ドロップしたので、3人卓になる権利を貰ったので、1番手確定であり、受けデッキではないため権利を貰っておく。

1t目《エスパーの歩哨》、2ターン目《暗黒の儀式》《不気味な教示者》から《魔力の墓所》で《塔の長官ボロミア》で制圧ムーヴ
タシグルから2ターン目《リスティックの研究》が着地したので、目障りな《死儀礼のシャーマン》を焼くために《オークの弓使い》と《赤霊破》で意図的に支払わずに、シャーマンを護るかドローしないかの2択を迫り、ドローを選んだので両方撃退する。
3t目にディハーダから《堕落した庄察頭、ロソ》《甦りし悪夢、ブレイズ》で何故か3人卓の為2ドローしか出来ないが手を進めて、初手の《死の国からの脱出》の準備を進める。
タシグルとプローシュ着地を見届けてから死の国を通そうとすると、《むかつき》が吸い付いてきたので、10枚ほど掘り、《イーオスのレインジャー長》と《偏向はたき》を回収。
マナ加速0枚回収だが、そもそも宝物が6個あるのでレインジャー長から《死の国からの脱出》を通して勝ち。

【決勝戦】


1位抜けなので1番手
ディハーダ→パルン→ウルザ(チュン)→R1の3cシディシ

座ったらいきなりお礼言われて何事かと思ったらR1のシディシの人でフラグ回収してしまった。
やっぱりcEDHは遊戯王プレイヤーに有利にできている。

緊張してたつもりは全然無かったのだが、ハンドを見間違えていたのか、土地が多くて《金属モックス》が刻印出来ない弱ハンドでスタートしている。
なんで?多分、《モックスダイヤモンド》と誤認していた気がする。
かなり怪しいハンドでキープし、2t《堂々たる撤廃者》ポン置きエンド、ウルザが《求道者テゼレット》から《通電式キー》を置いた状態で《一つの指輪》を踏み倒し、長期戦したくない感じ。
撤廃者が生きて返ってきて、また刻印出来ないカードだったので諦めて3t《Wheel of Fortune》スタック《ライオンの瞳のダイヤモンド》起動赤3マナで7枚引くと、《死の国からの脱出》があったので勝ちという、引きだけ右腕ゴリラして勝ち。
デッキトップがわかるアロマタクティクスが板。5枚目だか6枚目ぐらいだったが。

準決勝までの丁寧に詰将棋してプレイしていたのと、決勝の、ちせいプレイはなんなんだ…。本当に同一人物か?

受かるファクトは複数デッキに残りまくってたとはいえ、異常なプレイをしてしまった。
ツイてる日は何しても良いのかもしれない。多分知り合い全員、誰も僕がそんなキープもプレイもすると思ってないと思う。
なんなら今までにしたこと無い。

【終わりに】

この手の大型イベントの勝率、6割ぐらいありつつも準決勝や決勝で負け続けて優勝を逃し続けていましたが、ようやく優勝できて嬉しいです。決勝のフリプでもやらんような勝ち方はどうかと思うが。
こんな記事も書いてました。ちょっとは説得力出ると良いな。
一昔前の記事なので、現代のcEDHに即していない可能性がありますが、その点はご了承ください。

【コラム】統率者戦におけるヘイトとは?
https://note.com/fai_ry_pippi/n/nd6b8e4f1a610

【コラム】高レベル帯EDH卓での勝率を上げるためにはhttps://note.com/fai_ry_pippi/n/nb120d75cd8cb

【コラム】EDHでのスタックスやコントロールは囲んで棒で叩けhttps://note.com/fai_ry_pippi/n/nca17cd5081d1

この記事に限らず質問、感想など頂けると喜びます。
大阪なんば、梅田でEDHやらゲーセンにいたりしています。

また、EDHプレイヤーはGamebar lotusに一度行ってみることを是非オススメします。大阪でEDHを真剣に取り組める場としては一番質の良い体験が得られると思います。
勿論、cEDHだけではなく、カジュアルなEDHも沢山遊ばれています。

EDH以外にも、FaBや、いろんなボードゲームで遊べたりする楽しいお店ですので、是非遊びに行ってみてください。

Gamebar lotusは大阪なんばで営業中。営業時間などはtwitterアカウントをご覧ください。
Twitter埋め込みは挙動が怪しいのでリンクだけにしておきます。
リンク先で確認してください。

https://twitter.com/gamebar_lotus

Gamebar lotusのオンラインショップ蓮屋はMtGとFaBを取り扱っております。

自分"も"金華さんと同じくMtGのオリジナル構築済みEDHデッキ制作にしか関与してませんがこちらもぜひチェックお願いします。

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