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2024/03/30 【統率者戦】統率者関西帝王決定戦優勝レポート


イィヤッタァァァァ!!1

【はじめに】

何連続SE落ちしたことか……。
ティムクラだけでも4連続SE落ちしてました。
神決定戦の次に大きいおそらく国内2番目規模である大会で優勝できました。
弟子である初代帝王に続いて帝王になれました。遊んでもらってるみなさん及びに特に勝手に唯一師だと思ってる神であるたかはcさんには足を向けて寝れません。

本記事では特定の何かを中傷したりする等の意図は一切ございません。また、投げ銭枠を用意してはいますが、WotC社のファンコンテンツ・ポリシーに則り、全文無料でご覧いただけます。入れて貰えると、何らかの記事執筆する際のジュース代になります。

【デッキ】

使用デッキ:《織り手のティムナ》&《ルーデヴィックの名作、クラム》


使い始めてからEDHをやる時間がなくなり、毎回大会当日以外は滅多に触らず一人回しすらしていない。
大会とデイリーとフリプ込でも100回も絶対に使ってない。多分50戦ぐらい。体感勝率は6割。なんでメモしてないんだ?
リストが1枠纏まらず、最終的に会場についてからたかはcさん(以後タカハシと呼称)のmoxfieldをカンニングして、99枚同じだったのと、残り1枠もアリだなと納得したのでそれを選択して出場。
そもそも、使い始めるにあたってプレイ方針を軽くタカハシに確認を取った為、プレイも欲しいカードもリストも似通うのは自明の理か。あんなに狂ったカードを候補に上げることはないが。

ティムクラは最優のミッドレンジデッキである。プレイヤーが御しきれない以外に選択しない理由は特にない。最強でないところがミソ。
ラウンド数が多くなればなるほど結果を残しやすいが、ミスも増えて勝率落とす人と伸びる人の差が顕著に生まれてる気がする。
プランの豊富な所は手放しに褒めちぎれる事ではない。
実際、本大会でもターボプランやらコントロールプランも選択している。
解説については、別途記事化するかもしれません。多分する。
今回の帝王戦では遠征勢が多く来ることがわかっており、普段よりハイレベルなイベントになることを想定して参加した。

【詳細レポート】

流石に覚えてるつもり。こういうの暇なターン生まれたら別のターンと混ざってこいつ出てたのは覚えてるけど、いつの間に出たんだっけとかなりがち。やっぱりあんまり覚えてないのでは…?
今回はアメザリハンターと化した。※
※遠征勢のこと。在来種の生態系を破壊するし、なんならそいつら同士で共食いする為。
アメザリ8とかいうチームまで存在した。

なんだこいつら

全体的に進行が非常に遅く、それにより、準決勝も決勝も1時間しかない状態に。スタッフ不足とジャッジコールの多さの問題。
74人とかで3,4人しか見た記憶無いもんな…。

【R1】

戦慄衆の勇者、ネヘブ→ターナテヴェシュ(知り合い)○→ティムクラ→青白ヘリオッド
周りが《敏捷なこそ泥、ラガバン》や、マナファクト展開や、ヘリオッドが《息詰まる徴税》を設置してるところに、複数回マリガンしたので《吸血の教示者》から《統率の塔》を探した上に、《堕落した庄察頭、ロソ》程度しか出せないで泣いてた。
なんなら次のターン誘発しなくて土地も詰まって死に体。ヘリオッドが高速で裏返ったのに何も起こらなくて、一周したのでターナが《波止場の恐喝者》を唱えるとヘリオッドから《盲従》が飛び出して宝物がタップイン。
そのまま《厚顔の無法者、マグダ》が飛び出して《ボーラスの城塞》で掘り進めることに。
こちらは《神秘的負荷》を置いて眺めるしかできない状態。ターナのターン前にヘリオッドから《大田原》で城塞がバウンスされる。ターナの《喜ぶハーフリング》経由の《ボーラスの城塞》がヘリオッドに《徴用》されて消せない……。
ネヘブが突っ込んで徴税で11個ぐらい渡してて宝物20個ぐらいあるが手札の枯れているヘリオッドとどっちにあっても無理なので静観したら、《赤霊破》で押し通されて上からチューターヨーグモスチューターから宝物が復活してマグダで《審問官のフレイル》で撤廃者完成して盲従剥がれて負け。

チューター複数消せばまだ目があるか?と思ったら上からヨーグモスはどうにもならなかった。ヘリオッドをバックアップしてあげる選択肢も、あの時点のこっちのハンドが土地とカウンター2枚ぐらいしかなかったので共倒れしそうだったのがな…。ハーフリングが悪すぎた。

【R2】

モスマン→ティムクラ→ティムクラ(自分)○→ペレグリントゥック(あつしきさん)
第一ザリガニ発見
モスマンが《太陽の指輪》スタートに対して、ティムクラが《魔力の墓所》《友なる石》《宝石の睡蓮》から《炎の儀式》でクラムを出そうとしたらモスマンが基本土地を置いていたので赤マナが出ずに打てないので差し戻して安心したら《睡蓮の花びら》からクラム出てきて椅子から転げ落ちた。なんだその手札。土地は無いようで若干安心。
こっちは土地とギャンブルと友なる石でキープしたので、《ギャンブル》で《魔力の墓所》サーチからの《友なる石》展開でエンド。トゥックはマナクリを出したら、モスマンは土地セットのみでクラムはアタックのみ。こちらはクラムを立ててターンを返すと、トゥック着地。速やかにドローして咎めにいかないとなと思ってたら、モスマンから《天上都市、大田原》でこっちのクラムバウンス後に《選別の儀式》で全員の基盤が爆発して、モスマンと《悪魔の教示者》から《催眠の宝珠》が出てきて地獄。催眠の宝珠自体はトゥックが《耐え抜くもの、母聖樹》で処理してくれたが、結構まずい。
土地だけハンドが逆に良くなってとりあえずティムナを出すも、トゥックから《ヌカコーラ自販機》キャスト。止めれないのと、予習してたからひえ~~~って言ってたら理解したがもうひとりのティムクラが《否定の力》で自販機を追放してひとまず耐え。もうひとりのティムクラはずーっと土地詰まってティムナすら出ずにクラム単騎でモスマンを詰め続ける事に。モスマンは事故ってる方のティムクラをスルーして延々とこっちにパンチ。こいつデカくなるの早すぎるし痛すぎる。
ゲーム的にはあまりそこから動かずに、殴られ続けてる間にこちらも《天上都市、大田原》でモスマンを剥がし、縮めてから次はクラム差し出して耐えて、次はないので《リムドゥールの櫃》から回答を求めて《死の国からの脱出》があるパイルで止めて、モスマンの《否定の契約》を最後の手札の《Demonic Consultation》で《断れない提案》宣言して早めに成功。マナ増えて止まるリスクはあるといえばあるが、2から4になって打てるようになるカウンターは《精神壊しの罠》ぐらいだし、手札1枚だし、デモコン挟んだ時点でピッチで打たれるので、それなら後ほど自分のカード消してマナ増やせる提案が欲しかったから提案にしました。パイルに白鳥の歌が入ってたのもあるが。無事通ったので《思考停止》を打ち、全ケアしてライブラリ潰してから《フェアリーの黒幕》起動させて勝ち。

第一ザリガニ討伐。

【R3】

ティムクラ○→ログトラ(umekoさん)→モスマン→ウーナ(知り合い)第二ザリガニ発見。

土地置いてターンを返すと、ログトラは《バネ場の太鼓》とログラクフ。モスマンが《神秘的負荷》スタートするとウーナはセットランドゴー。《猿人の指導霊》からティムナ着地すると、ログトラからはトラシオスのみ。神秘的負荷は維持されて、ウーナの《秘儀の印鑑》でようやく1ドロー。
ティムナで1ドローしてターンを返し、ログトラからの《フレッシュの複製体》でコピーされたティムナの誘発に《フェアリーの黒幕》で便乗+アタッカー確保。続けてティムナでドローしてると、モスマンが《ドライアドの東屋》を置くレベルで弱そう。ウーナはマナファクトから《リスティックの研究》をタップアウトで設置。
頃合いなのと、ティムナドローが足りたのと、ログトラの1マナ以外寝てたので、色がキツかったので《波止場の恐喝者》5個から《堂々たる撤廃者》を通して通ったので、《願い爪のタリスマン》で《むかつき》を探し、《汚物の雨》で4マナ産んで宝物3浮きむかつき。当然余裕で繋がって勝ち。

第二ザリガニ討伐。

【R4】

旧パーフォロス→ティムクラ○→ガドウィック→トラアキリ(台さん)第三ザリガニ発見。開始前に神が2体いるとか適当なこと言ってスタート。パーフォロスは《ウルザの物語》スタートするも、このあと土地が詰まり苦しい展開。こちらは早々にティムクラ揃えてドローを進める。ガドウィックが1t目に《神秘的負荷》を置いてたがカウンターせずに通したら、無色ファクトも鍵もあり、ガドウィックX=5でキャストされたのを《赤霊破》で挫こうとするも、《意志の力》で迎撃してきたが、物理的にタップアンタップも含めてティムナの邪魔なので《偏向はたき》も切って消す。
ただこの負荷は破棄遠そうだなとは思っていたところに、トラアキリからも追加の《神秘的負荷》設置。
ドローは進めていくが、パーフォロスの《乱動する渦》と《チャンドラの吐火》で微妙に怖い。
あまりに引けないのと、そろそろ重すぎるガドウィックのレモラが剥がれたので、《致命的なはしゃぎ回り》を5点受けながら打ちトラシオスを排除して、統率者ピッチを打てなくしてから《願い爪のタリスマン》をパーフォロスに渡して仕掛けようとしたら、ガドウィックとトラアキリから一発ずつ《白鳥の歌》が飛んできてストップ。攻め手を失った顔をしておく。無理すれば行けた気もするが、あまりにも無理攻めなのと、受けの目がなくなるため、ステイ。撤廃者投げるには色マナが1足りないし。負荷で引いていたトラアキリを警戒したガドウィックが《基本に帰れ》を設置するも、トラアキリより《蒸気の連鎖》で剥がされて機能せず。案の定、《俗世の教示者》から《波止場の恐喝者》を探したので、《思考停止》をカウンター1本喰らわないように欲張らずに両方トラアキリに向けて確実に墓地に落として止めたと思ったら、《セヴィンの再利用》で波止場の恐喝者が着地してしまう。置物も多く、大量マナを確保しようとしたら、ガドウィックの《すべてを護るもの、母聖樹》を使った《組立分解》でもみ消されて台さんが椅子から転げ落ちた。パーフォロスの、《二の足踏みのノリン》と《チャンドラの焼却者》でW鳥トークンを排除されそうになったが、パーフォロスをこちらも《蒸気の連鎖》で引き剥がして誘発させずに、パワー22のチャンドラの吐火を耐えて、前のターン探していた《堂々たる撤廃者》から《死の国からの脱出》で勝ち。
鳥を2羽貰ってトリシミール。は?

台さんザリガニ討伐。ついでに神ころしもした。

【R5】

ギランラ木霊(きよそねさん)→ティムクラ○→エドリック(ぎゃすたさん)→戦慄衆の勇者、ネヘブ
第四、第五のザリガニ発見。
カロリーが、高い……!
ギランラが《ラノワールのエルフ》を立ててると、こちらは《太陽の指輪》設置。エドリックは《魔力の墓所》から《溢れ出た区画》で1tエドリック+《モックスダイヤモンド》から《ラノワールのエルフ》まで追加。無茶苦茶。ネヘブからは《敏捷なこそ泥、ラガバン》を立てたところに、ギランラとティムナが着地。エドリックがこちら、エルフがネヘブに向かったところ、エルフがラガバンと激突死。…おや?
ギランラかティムナと交渉の余地はあったと思うが、関西、ナメられたら負けの人は結構いるため……。
ギランラから《ヴォリンクレックス》で森2サーチしてターンが帰ってきたので、クラムをキャストするために《ジェスカの意志》をギランラに打つと、7マナと、《モックスダイヤモンド》と《悟りの教示者》と《息詰まる徴税》がめくれる。手札の土地を処分しつつ加速を行い、エドリックから出てきた《フェアリーの黒幕》を利用して《悟りの教示者》で《激しい叱責》を積み込んでギランラを牽制。エドリックは《フレッシュの複製体》で《ヴォリンクレックス》をコピーし、ネヘブも着地のみ。もう1ターンドローにまわして、こちらも《フェアリーの黒幕》を着地させ、相手の黒幕を利用しつつエンド前に徴税を山程誘発させて、ターン回ってきてからも攻撃して引いてから、黒幕2起動して何故かマナが増えたところに2キャスト目《堂々たる撤廃者》で《精神壊しの罠》ケアして通して、宝物9浮き《むかつき》通して勝ち。

第四、第五ザリガニ討伐。ついでに神ころし2柱目もした。

【R6】

百合子→ティムクラ○→パーフォロス
ぼくのライフどこ?ライフこわれる。2t百合子に対して、こちらも1t《太陽の指輪》から2tティムナ3t目にクラム出すために《ジェスカの意志》打ったらむかつき捲れたから、2枚目の黒い土地置いて赤3浮きむかつき打ってみて、失敗してもまあ、百合子の手札減らせるし損はしてないとか思ってたら解決されて勝ち。赤だけ浮きなのが若干不安だったが、普通に繋がる内容だったし、色出るファクト1枚あれば解決するしね。

5-1の1位通過でSE進出しました。1941ポイントは草。6-0したタカハシのポイントいくつだったんだよ……。
いつも思ってるけど準決勝以降で良いから対局時計置いてやりたいってなる。

【準決勝】

ティムクラ○→マルフラ→ラクドス→ナヤミンスク(なすびフラフープ)
第六ザリガニのなすびフラフープが対面に居て、敗北を覚悟。相性があまりにも終わっている。
開始前に、ミンスクが構造的にどうやっても止めるのが困難なので、序盤は協調するしかないと卓全体で意識統一を4人で行う。(何故かミンスク本人も含めて)
マルフラの反応が芳しくないが…?
また、普段準決勝は1時間半だが1時間であることと時間切れ時はライフ差とヘッドジャッジより通達がありました。
大会ページには時間切れ時には予選順位と書いてたが…?と思ったが試合準備で忙しくてツッコミ損ねた。良くない。

手番で押し切るしかないと思ったが、《モックスダイヤモンド》から1t《堕落した庄察頭、ロソ》をプレイ。
マルフラの《宝石の洞窟》から、《幽体の船乗り》を0tキャストから1tマルコムで宝物が出る。早すぎる。
ラクドスは《厚顔の無法者、マグダ》、ミンスクは《ラノワールのエルフ》でスタート。
このマナから2t《息詰まる徴税》を置こうとするも、上から《つるむ面倒》を引いて脳がバグる。ロソと重ねると流石に誰も2回キャストしなくなりそうだったので、《息詰まる徴税》を設置して、マナを稼いでから出すプランに。
ここから、マルコムは《魅惑の悪漢、マルコム》とフランシスコを出して飛行3面アタックを毎ターン行い、、ラクドスは、《抜け道の予見者》でイニシアチブを取りその後にラクドス降臨、ミンスクは《花を手入れするもの》とミンスクを並べてマナジャブ。
ティムクラと徴税とロソと面倒を揃えているのに一ミリも有利な気持ちになれない卓は意味がわからない。そもそも引けてない。
攻撃先が無くなったボードが止まったのと、手札がミンスクにまともに当たらない受け札のみになったので《世慣れた見張り、デルニー》で通しに行こうとすると、カウンターが打たれて、貴重なミンスクに当たる《偏向はたき》を使うも、《魅惑の悪漢、マルコム》と探検で墓地が肥えていたので《陰謀団のピット》でデルニーを排除して、宝物余り倒しているのに宝物でドロー出来る《幽体の船乗り》をブロックで差し出し、徹底してドローを止めてきた。
ゲームを畳もうとする気しか感じないので、《イーオスのレインジャー長》から《エスパーの歩哨》を探して出して、マルフラのアップキープに起動してターンを飛ばす。
ラクドスは盤面を強化するのみ、でミンスクは本来、打消も何もかも当たらないルートをゆっくり辿るデッキだが、マルフラのプレイで卓全体のゲームレンジが急激に短くなったので《異界の進化》を打つことに。
こっちの手札には《狼狽の嵐》しかなく、物理的に消せないので消せませんし、通ったら《堂々たる撤廃者》だかが出てきて負けますねと伝えて、先程探検で見えていた《マナ吸収》を打ってもらう。
勿論二の矢の《自然の秩序》で仕掛けてくるが、クラムと面倒が誘発し、1枚目で《悟りの教示者》を引いたので《激しい叱責》を積んで2枚目で引いてミンスクを止める。
これすら完全ケアルートが存在したハズだが、ゲームレンジが縮んで《大いなるガルガドン》が待機していなかったのが救い。《変幻の大男》を着地させるに留まる。
次のターンも受け札が大量に手に入るが攻め札0の為、捌き切って勝つプランだが、ミンスクだけどうにもならないので同意の元でクラムとフランシスコとラクドスで空中殺法で爆殺。《変幻の大男》着地で返すようなデッキじゃないんだけど仕方ないね…。
フランシスコが手札1枚からチューターで時間無いし通してくださいよと言われたが予選でもないし意味不明なので《激情の貢献》で消してラクドスを耐えきって勝つしか無い。
ラクドスのターンで《具現の技》やら色々打たれるが全部消してそのやり取りでチューター引いたので勝ちと思ったが結局時間切れ。
ラクドスのライフが一番多いのでまたSE没か~~~って落ち込んでたら、ヘッドジャッジより、時間切れ時は予選順位順が正しかったですと訂正が入る。
急に勝ちになってそれはそれでえぇ…と釈然としない気持ちになりなんとも言えない空気が生まれたが、一番悔しいであろうラクドスの方がエールを送ってくださったので、それを胸に決勝へ進むことに。

一応、第六ザリガニ討伐。

【決勝】

準決勝の幕切れで情緒が破壊されていた。
ティムクラ○→イナーラ(テルさん)→ティヴィット(金華さん)→ペレグリントゥック(あつしきさん)
金華さんも準決勝でこっちと似たような事になったらしい。
SEになるとみんな慎重になるのか遅くなるんだよな…。それはそれで問題あるから早くするしかないんだが。
在来種2体と外来種2体の戦場。在来種の意地は見せたい。
第七ザリガニと、第一にして脱皮して復活してきた第八ザリガニとバトル。使徒かよ。

オープンハンドがカスで、マリガンしても土地が来ない。
決勝でこれかーーーとなりつつも、上家にティムクラと下家にティヴィットがいるイナーラが7ドローで手を破壊してくることを逆に祈って《plateau》と《魔力の墓所》でキープ。
なお残りは《オークの弓使い》やら《フェアリーの黒幕》で役に立たない。普段ならやんなさそう。
決勝のジェネラルの面子を見て、4枚とかから勝つのは困難だと判断した為ではあるが。
ティヴィットも全除去と沈黙系を多数搭載している型なのでなんとかならんかなという祈り。
1ターン目に《息詰まる徴税》を引いたのであとは土地を祈ると、イナーラが《魔力の櫃》《耽溺のタリスマン》《願い爪のタリスマン》のロケットスタート。
ティヴィットもトゥックも静かな立ち上がり。
2ターン目に当たり前に土地を引けずに手札を伏せてターンを返したら誰も何もしなくてターンが戻ってきた。トゥックは出てたかも。
3ターン目に待望の土地である《天上都市、大田原》を引いたので、徴税の設置に成功。EDHはアーム。アームに頼るようなキープをするなカス。
マナが足りないデッキではあるが、トラシオス系と違ってリソースに直接変換できない(100マナあっても使えるわけではない)のと土地詰まってたとかイナーラいるから消してる場合ではないのが良かったかも。
そうしていると、ティヴィットから《最高工匠卿、ウルザ》、トゥックからは《リスの巣》、こちらからクラムと展開すると、イナーラから《毒の濁流》でリセット。
イナーラが願い爪をどこにも渡せない状況が続いていて苦しそうではある。
ティヴィットから《つるむ面倒》が置かれて、トゥックから《キヅタ小径の住人》と無限コンボの片割れ×2の盤面が置かれるたところで、《オークの弓使い》を唱えて2面アタッカーを生成し、ティムナで2wayアタックを行う。イナーラの様子を伺うため、《法務官の掌握》で覗き見るも、デッキから手札を推察するにカウンターもまともな攻め手も無さそうに見える。
奪った《波止場の恐喝者》を唱えてマナを整えてターンエンド。
イナーラに動きはなく(マナは倒れていたので何かはしたハズ)、ティヴィットからタップアウトでティヴィットを唱えられたので《赤霊破》でカウンター。
ここで決別の時になり、概ねティムクラの勝ちだと思ったと後に金華さんは語る。
トゥックから《獣群のベイロス》が唱えられ、キヅタと無限トークンと無限パワーベイロスが発生するので、《フェアリーの黒幕》から起動し、《オークの弓使い》3連射でキヅタを排除する。
この起動に際して、イナーラの《吸血の教示者》でなにか積まれて浮きマナが《Volcanic Island》1枚のみ、ティヴィットとトゥックはタップアウトの状態でターンが返ってくる。
自分の手札には《死の国からの脱出》と《伝国の玉璽》と《炎の儀式》と《陰謀団の儀式》と土地しかないが行くべきだと判断。
土地も途中から置けてない事故気味のイナーラというデッキを握ったプレイヤーがここで勝ちに繋がらない妨害をサーチしてきているような日和ったプレイヤーならこの決勝や、神決2日目にあがって行けないとある種の信頼を置いて、《伝国の玉璽》を打ってからティムナ3wayアタックで3ドローと相手の面倒を誘発させるためにティヴィット目掛けて2体でアタック。
4ドローして積んだ《堂々たる撤廃者》と土地3枚で泣いた。《精神壊しの罠》をケアした2キャスト目撤廃者だったが、ティヴィットからの《意志の力》で消えてしまう。
自分の手札にはもう何もなく、黒幕起動ぐらいしかできないので、サーチしたイナーラ相手にターンを返すよりは突っ込むことを選択。
2種儀式を打ち、墓地を稼いでから《死の国からの脱出》を唱えると通ったので、墓地の《赤霊破》を打てるように残しつつ《法務官の掌握》を脱出させてイナーラから、《悪魔の意図》を貰い受け自分の《思考停止》を探して自分に打ち込み、全てをケアして《夏の帳》でトゥックが思考停止を受け付けない為、《堂々たる撤廃者》を唱え直しつつ、
残り二人の山札を破壊しきってから《タッサの神託者》で勝ち。

まさかの優勝!!1

【終わりに】

7-1したので、タカハシには及ばないにしても井の中の蛙ではない事を証明できたんじゃないでしょうか。

W華で決勝座ってるのも草です。準決勝にはこっちもあっちも色々あったが…。
帝王になれたのも、普段遊んでもらってたり、X(旧Twitter)上で絡んでもらってる人たちのおかげです。
これからも仲良くしてくれると嬉しいです。
質問やフリプ、書いてほしいことなどあればぜひ。
みんなもcEDH勝てるようになるために遊戯王、やろう!!

過去に書いたやつ

【コラム】統率者戦におけるヘイトとは?https://note.com/fai_ry_pippi/n/nd6b8e4f1a610

【コラム】高レベル帯EDH卓での勝率を上げるためにはhttps://note.com/fai_ry_pippi/n/nb120d75cd8cb

【コラム】EDHでのスタックスやコントロールは囲んで棒で叩けhttps://note.com/fai_ry_pippi/n/nca17cd5081d1

この記事に限らず質問、感想など頂けると喜びます。大阪なんば、梅田でEDHやらゲーセンにいたりしています。

TCG専門店 蓮屋 MtG & FaB & LORCANA / 店舗案内hasuya.jp自分"も"金華さんと同じくMtGのオリジナル構築済みEDHデッキ制作にしか関与してませんがこちらもぜひチェックお願いします。移転中なので、実店舗は本格営業はしてませんが…。

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