見出し画像

LIBERTAフルオーダーのちょっとしたコツ(かもしれない)

実はこれまでにLIBERTA Perfumeさん(以下、敬称略)での対面フルオーダーをなんと4回も体験してまして。

初回に作った香りももちろん好きだし愛着あるしかなり使って減ってるんだけど、回を重ねるごとに完成度というか元々持ってたイメージに近づけるのが上手くなってる気がするんですよ。

これはオーダーのコツが多少わかってきているのでは?という気がしてきたので、次の機会に向けた頭の整理と、特に初めてオーダーしたいけどなんか難しそうで躊躇ってるって人の参考になるといいな、と思って書いてみようと思います。

ちなみに流れとかはこちらの3回目の時のレポでどうぞ。今はお店があるけどだいたい流れは変わってないかな、と。

先に言っておくとですね、自分で香りを作るって体験だけでかなり楽しくて満足度高いですよ??(価格面も香水買ったら調香体験までできちゃう!?みたいな設定だし…)でもせっかくだから満足いく香りが作りたいじゃないですか!!となるわけで、整理してみようと思ったのです。

あと、他のオーダーにも活かせるかな〜とは思うけど、自由度とか自分が関与できる度合いが違うから今回想定してるのはLIBERTAでの対面フルオーダーということで。

ここからが本題です

さっそく。わたしの思うコツはこちら。
・テーマを決める
・テーマの解像度を上げる
・香りの予習をして核になる香りを決めておく(できれば)
・試作前半は思い切って
・肌に乗せる

LIBERTAのフルオーダーはベースとトッピングの組み合わせだから自由度そこまで高くないかと思いきや配合割合を1%単位で変えられるので実は自由度が高く、一方で1時間・5パターンの試作の中から選ぶという制限がありまして。
この制限を考えると悩みすぎていては試しきれず&決めきれずに終わってしまうリスクがあるのです…!
ここから話すのはコツというかそこに対する対策に近いかもですね。

テーマを決める

まずはこれ。
その日の気分で作るっていう楽しみ方をしたい時以外は決めたほうがいいと思う。テーマがないと好きな香りに寄っていっちゃう気がします。

好きな香りを作りたいからテーマとかはいらないかな…って場合については次のパートで書きますね。

テーマって言っても難しいものでなくてよく、例えば
『雨が降ってるのを眺めながら紅茶を飲んでいる』
みたいなワンシーンのイメージでもいいし
『夏に使えるバニラの香り』
みたいに香りに軸を置いたものでもいいと思う。

何が言いたいかというと、迷った時の判断軸を持っていたほうがいいということ。迷ったらどれがよりテーマに近いか?を考えるのがおすすめ。

テーマの解像度を上げる

これは例を出すのがわかりやすいと思うので。

『雨が降ってるのを眺めながら紅茶を飲んでいる』ってテーマであれば
・冬の冷たい雨なのか、夏のむわっとした雨なのか
・大雨の真っ只中なのか、もうすぐ上がりそうなのか
・都会の雨なのか、自然の中の雨なのか
・紅茶はスッキリしたものか、蒸らしすぎて渋くなってしまったものか
・部屋の中から眺めてるのであればたとえば部屋の中に花が飾ってあるとか別の要素はあるのか?

『夏に使えるバニラの香り』ってテーマであれば
・いま冬に使ってるバニラの香りがなぜ夏に使えないのか(どの要素を消したいのか)
・バニラに限らず自分が夏に使えないなって思う香りや、逆に夏に纏いたい香り

ざっくりいうとこんな感じですかね。
意外とテーマのワードだけだと解釈の幅が広いのでもう少し狭めておく感じでしょうか。
それにイメージを表現する言葉はたくさん持っておいたほうが提案もいただきやすいのでね。

次にさっき話題に出した、好きな香りを作りたい場合。
好きな香りってワードは意外と抽象的…というか気分によって好きだと感じる香りって変わると思うんですよ。
だから好きな香りが作りたいなら
・どの系統の香りか=フローラルなのか、シトラスなのか、ウッディなのか…
・どんな時に使いたいのか=1人でリラックスする時か、誰かとお出かけする時か、仕事で気合い入れたい時か…
この辺りをある程度決めておくのがおすすめです。

わたしの手持ちの中には仕事の時にもお出かけの時にも使う香りもあるから作ってみたらオールマイティって可能性もあるけど、メインで使うシチュエーションを想定しておくほうが出番も多いかと。

まとめると解像度上げる=ぼんやりと自分の中にある理想の香りに近づけるためにどんな要素が入ってる/入ってないとより良いのか考えておく、って感じですね。

香りの予習をして核になる香りを決めておく(できれば)

LIBERTAの場合、単品の香料を組み合わせるのではなくて、香料が組み合わさったベース、あるいはベースが組み合わさったパーソナルコレクション(単体で香水として売ってる香り)を使っていくことになるので、この組み合わさった香りを確かめておくのがおすすめです。

そしてお試ししたらテーマに合わせて核になる香りは1つか2つまで絞っておくと進めやすいかなと思います。
最初に書いた通り試作5回の中から選ぶという制限があるので核になる香りを全部変えて作るとたぶんかなり方向性が違う香りができてかなり悩むだろうな、というのと、もう少し爽やかに/甘く…みたいな調整ができなくなっちゃうと思うので。
(※わたしは核になる香りを全部変えるパターンはやったことないです)

あと何より!
ここで迷ってると時間が無くなります!!

別日に予習する時間ないよ〜って方はオーダーの1時間前に行くだけでも違うと思うのでぜひ!

試作前半は思い切って

これはどれだけテーマが具体的かとか、使う香料によって少し違うかもしれないんだけど…その前提で読んでもらえると助かります。

前述の通り、フルオーダーでは試作は5回まで。
1回目でピンとくる時もあるけど、1回目は近からず…でも遠からず…みたいな香りになってしまうこともあるんですよ。

この後者のパターンの時の調整のお話です。
こういう時は1回目の香りにこまごまとした調整を入れていくよりも、そこそこ変えてみる方がわかりやすいかなって気がしてます。
1回目で2つの香りを5:5で入れたけどちょっと違うかな?と思ったら次は例えば7:3で入れてみたり、別のベースを加えて6:2:2みたいな割合にしてみるとか。1回目はトッピングAを、2回目はトッピングBを入れてみるとか。

個人的にベースの香りって5%くらい変えてもガラッと雰囲気が変わるほどではないというか、もちろん違う香りではあるけど雰囲気は似てて、そういう似た香りを比べるのってなかなか難しいな、と実感したので。

1回目でこれはかなりいい線いってる!って香りになったらその時はそれに調整を加えていけばいいと思います!

肌に乗せる

香水を買う時に大切なこの行動。これをオーダー時にもぜひ。
その場で調合するのでスプレーとかはなく、ムエットで渡されるのですが、わたしはそのムエットがヒタヒタにしたたるくらいにして肌に乗せてみてます。
ムエットだとピンとこなかったけど肌に乗せるとありだな…っていう普通の香水であるあの現象、オーダーの時にもあります。
あとは外に出てかいでみるとかも。
全体的に香水買う時と同じ感じで試した方がいいかと思います!

と、いうわけで、わたしの思うコツ。
・テーマを決める
・テーマの解像度を上げる
・香りの予習をして核になる香りを決めておく(できれば)
・試作前半は思い切って
・肌に乗せる


違う感想持つ人もいるかもしれないけど、わたしが今までの体験で思いつくのはこの辺りかな。

もちろん、思うがままにいろんな香りを作ってみて、その日の一番を選ぶ!みたいな楽しみ方もあるし、その場合難しく考えずに作っちゃえばいいと思います!
でも、もし、なんとなくでも「こんな香りがいいかも」っていうのがあればもう少し具体的に考えてみるともっと満足度があがる体験ができるんじゃないかなって思ってます☺️

もしチャレンジしてみようかなって思ってる人がいれば参考になればと思います!
以上!お付き合いありがとうございました。