しーた

川崎フロンターレについて

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2022 J1 第33節 川崎vs神戸 プレビュー「背負うな。背、追えよ。」

お待たせしました。 お待たせし過ぎたかもしれません。 noteを毎週のように更新し、 その更新を辞めて2年弱が経った。 その間に社会人になり、 趣味で文章を書く時間もまともに取れず 正直今も忙殺されている。 それでも書きたくなった。 諦めかけていたリーグ3連覇が 再び我々の手元に戻ってこようかとしている。 興奮せずにはいられない。 ただ待つなんて勿体ない。 選手は最後まで懸命に脚を動かす。 なら自分は最後だけでも手を動かす。 さぁ、 2022 J1 第33節 川崎

    • 数字で振り返る川崎フロンターレ2020(Jリーグ)

      イレギュラーな年となった2020年。 Jリーグも様々な困難があった中、無事シーズンを終えた。 頂点に立ったのは我らが川崎フロンターレ。多くの記録を塗り替え、昨年手にすることの出来なかったチャンピオンの座を取り戻した。 今回は、川崎フロンターレのそれぞれの選手にフォーカスして、リーグ34試合を振り返る。 出場試合数 ソンリョンとダミアンが全試合出場。川崎のために異国から来てくれた2人の外国籍選手が年間を通してしっかりと仕事をしてくれた。ちなみに、筆者の選ぶ今季のMVP

      • 2020 J1 第29節 川崎vsG大阪 プレビュー「再びJの頂点へ。ただその想いだけを胸に。」

        「勝てば優勝」 そんなシチュエーションで迎えた前節の大分戦。 2位を何度も経験した我が軍だが、ここ数年は他チームの影響もあってのリーグ優勝を経験し、PKという運の要素も強い戦いでカップタイトルを手にし、いよいよ自らの手で優勝をつかみ取るかと思われた。 しかし、終わってみれば敗戦。 2009年の終盤戦、2016年1stの終盤戦同様、最後の最後で九州の地で勝てない歴史をまた繰り返してしまった。 ただ、我々の戦いは終わっていない。 ここで対戦するのは現在2位のガンバ大阪

        • 2020 J1 第25節 川崎vs東京プレビュー「早い者勝ちの典型例」

          兄「唐揚げあと1個や!貰い!」 弟「兄ちゃんばっかズルい!俺全然食ってない!」 兄「お前が食べるの遅いのが悪いんだよ!早く食べてるからその分沢山食べれてるの!」 よくアニメやドラマでこんなシーンを見る。 大人になった今、同じようなシチュエーションになれば絶対に話し合いでどうにかなることも子供達はやたらと速さで競おうとする。 早い者勝ちとは実に理不尽である。だが時には早い者こそ勝つべき瞬間があるのかもしれない。 そして、早い者こそが勝つ戦いが実際にある。 それでは、

        2022 J1 第33節 川崎vs神戸 プレビュー「背負うな。背、追えよ。」

        • 数字で振り返る川崎フロンターレ2020(Jリーグ)

        • 2020 J1 第29節 川崎vsG大阪 プレビュー「再びJの頂点へ。ただその想いだけを胸に。」

        • 2020 J1 第25節 川崎vs東京プレビュー「早い者勝ちの典型例」

          2020 J1 第23節 川崎vs名古屋プレビュー「俺たちには、既に新たな優勝請負人がいる」

          「請負人」 それは、仕事を完成させる義務を負う人。 サッカーでもその言葉を聞く機会は少なくない。 我が軍川崎フロンターレにも、Jリーグの「優勝請負人」と呼ばれる選手が昨シーズンまで所属していたが、今シーズンから別のチームへと移籍をした。 あんなにサポーターが別れを惜しみ、今でもチームの話をすれば名前が挙がる。そこまで愛された選手が過去にいただろうか。 そして、川崎サポーターが愛した男が今週末我々の本拠地に。そして、彼が"俺らを湧かせた"等々力に。 愛してやまないが

          2020 J1 第23節 川崎vs名古屋プレビュー「俺たちには、既に新たな優勝請負人がいる」

          2020 J1 第19節 湘南vs川崎プレビュー「必殺技は早めに。困ったら奥義を」

          男は子供の頃誰しもが戦隊ヒーローや仮面ライダーにハマるものだと筆者は勝手に思っている。 そんなスーパーヒーローに欠かせないものと言えば「必殺技」。 ピンチになった時、どこからか力が漲り、最後の最後に必殺技を繰り出して敵を倒す。"最終奥義"と言ったところか。 ちなみに"最終奥義"とGoogle検索をしてみたが、明確な定義は出てこなかった。そのため、本noteではそれを最後の必殺技のようなものとして扱うことにする。 川崎フロンターレが今節戦う湘南ベルマーレは非常にお堅い相手

          2020 J1 第19節 湘南vs川崎プレビュー「必殺技は早めに。困ったら奥義を」

          2020 J1 第17節 浦和vs川崎プレビュー「いざ、34試合という長いゲームの後半戦のピッチへ」

          ホーム&アウェイで試合を行うトーナメント方式の試合で、1戦目が終わった際に「まだ半分が終わっただけ」や「180分の試合のハーフタイム」というニュアンスの言葉を時々聞く。 我が軍川崎フロンターレもまだ34試合のシーズンの前半戦をリードして折り返したのみであり、まだハーフタイムに過ぎない。 人間というのは、ふと気を抜いただけで集中力が欠けたり、小さなミスや見落としをしてしまうことがある。 筆者も中学、高校の時は、テストの際に見直しを全くせずに凡ミスを繰り返し、親や塾の講師か

          2020 J1 第17節 浦和vs川崎プレビュー「いざ、34試合という長いゲームの後半戦のピッチへ」

          データで振り返る川崎フロンターレの前半戦(2020年 J1リーグ)

          新型コロナウイルスの影響で、約4ヶ月の中断を経て、7月に再開したJリーグ。我が軍川崎フロンターレは、早くも今季のリーグ戦の半分を消化した。 Jリーグファンはご存じの通り、川崎は首位で折り返し。過密日程の中でも、上出来な前半戦の戦いを見せた。川崎がJ1リーグを首位で折り返すのは、今回が初めてのこと。チームとしても過去1番の出来の前半戦だったのではないだろうか。 ただ、我が軍は厳しい連戦を乗り越えたものの、その連戦を乗り越えられなかった者が1名。それは、本noteの筆者だ。J

          データで振り返る川崎フロンターレの前半戦(2020年 J1リーグ)

          2020 J1 第13節 川崎vs清水プレビュー「パズルのように嵌め込んで」

          筆者は、小学生の一時期にジグソーパズルにハマったことがある。 隣同士の絵柄をくっ付けると、面白いようにピッタリとハマり、最終的には1つの絵になる。 至って単純な仕組みだが、あと2つのピースがサクッと入り込むあの瞬間の快感は今でも覚えている。 サッカーでもそんなパズルのように嵌まる時がよくある。一方のチームに出来た一瞬の穴に、もう一方のチームが空かさずボールを入れる時などは、まさに攻撃側の思惑通りになる瞬間。パズルのピースがハマったようにしっくりくる。 前節の神戸戦の西大

          2020 J1 第13節 川崎vs清水プレビュー「パズルのように嵌め込んで」

          2020 J1 第12節 名古屋vs川崎プレビュー「縦を切れ、盾を斬れ」

          毎日危険な厚さと報道され続ける我が国日本。 外で仕事をしないといけない工事現場の方や警備員の方には頭が上がらない。 我々の身近な外で仕事をする人と言えば、サッカー選手。 よく汗かき役なんて呼ばれる選手がいるが、その言葉を聞く度に、汗っかきな筆者は「サッカーしなくても、毎日汗かき役だわ!!」とか思ってる。 こんなくだらない小言はここまでにして... それでは、2020 J1 第11節 名古屋vs川崎プレビュー、キックオフ。 両チーム予想スタメン まずは、ホーム名古

          2020 J1 第12節 名古屋vs川崎プレビュー「縦を切れ、盾を斬れ」

          2020 J1 第11節 川崎vsC大阪プレビュー「蝶のように舞い、蜂のように刺せ」

          皆様は「歴史が塗り替えられる瞬間」というのを目撃したことがあるだろうか。 そういった場面に遭遇するのは、この人生でそう多くないことだと思われる。 高校の時の友人がある部活動でその高校で初めて全国大会に出場すると決まった時は「友達がこの高校の歴史を塗り替えたのか…」と筆者的にはボソッと思ったりした。 「歴史が塗り替えられる」と言えば、我が軍川崎フロンターレも歴史を塗り替えられるか否かの戦いに挑む。 第11節に勝利すれば、Jリーグのシーズン内最多連勝記録の10連勝に到達。リー

          2020 J1 第11節 川崎vsC大阪プレビュー「蝶のように舞い、蜂のように刺せ」

          2020 J1 第10節 札幌vs川崎プレビュー「ミシャよ、眠れぬ夜にさせてやる」

          気がつけばもう8月も折り返し。せっかくの夏なのに、まだ夏の思い出は何一つ作ってない。思い出も無ければ、毎晩毎晩蒸し暑い夜で寝苦しくて仕方が無い、そんな8月を過ごしている。 寝苦しいと言えば、「眠れぬ夜は君のせい」というMISIAの曲をご存じだろうか。簡単に言えば、「眠れない夜に夢で好きな彼に会いたい」という歌詞だが、筆者が同じ曲名で今歌詞を書けば、眠れない夜を暑さのせいにして、ただ文句を連ねるだけの歌詞になりそうだ。 我が軍川崎フロンターレは、今週末にそのMISIAと札幌

          2020 J1 第10節 札幌vs川崎プレビュー「ミシャよ、眠れぬ夜にさせてやる」

          2020 J1 第8節 G大阪vs川崎プレビュー「青黒は俺たちだ。両エースのぶつかり合いを制し、目指すは鬼門突破。」

          早いことに2020年も8月に突入する。本来なら今頃、世界中がオリンピックで盛り上がっていた時期であろう。筆者もチケットが当選し、オリンピックや他にもいろいろな場所に行き、大学生活最後の夏を満喫する予定であった。 しかし、こればかりはとやかく言っても仕方が無い。1日でも今まで通りの生活が戻ってくることを願うばかりだ。 そんな筆者が今年行きたかった場所の1つに、川崎フロンターレの選手陣が2020年の8月最初に乗り込む場所も入っていた。そう、「パナソニックスタジアム吹田」だ。筆

          2020 J1 第8節 G大阪vs川崎プレビュー「青黒は俺たちだ。両エースのぶつかり合いを制し、目指すは鬼門突破。」

          2020 J1 第7節 川崎vs湘南プレビュー「最後仕留めるのは聖人か夏男か」

          いよいよ梅雨も明けようとしている今日この頃。そして、本格的に夏が始まろうとしている。皆様にとって夏と言えば何だろうか。夏祭り、花火、スイカ、小林悠...。 いろいろあるが、筆者にとって夏といえば「海」だ。毎年に夏になると、友人たちと海に行って馬鹿騒ぎをしている。今年はコロナの影響で行くことは出来なさそう。またあの「湘南の海」を見れる日を願っている。 湘南の海...? 海には行けないが、本格的な夏が来る前に「湘南の男たち」には早くも会えるらしい。ということで次の試合は湘南戦

          2020 J1 第7節 川崎vs湘南プレビュー「最後仕留めるのは聖人か夏男か」

          2020 J1 第6節 仙台vs川崎プレビュー「どこからでも点を取ってやる。仙台戦の主役は誰だ!?」

          小学生の時に軽く陸上競技をかじった際、指導者に「スタートダッシュを改善しなさい。スタートと同時に飛び出す瞬発力だったり、最初の1歩をどこまで遠くに持っていくか。それだけでもだいぶ記録は変わる。」と、よく言われた。 毎年スタートで転けがちな我が軍川崎フロンターレは、そのスタートダッシュが改善されたのか、開幕5試合で4勝1分無敗と好調な滑り出しとなった。 そして、次は第6節。相手は好敵手ベガルタ仙台。今季初の遠方アウェイということで、過密日程+移動の疲れも出てくる頃かもしれな

          2020 J1 第6節 仙台vs川崎プレビュー「どこからでも点を取ってやる。仙台戦の主役は誰だ!?」

          筆者の好みだけで選ぶ「川崎フロンターレ歴代選手チャント ベストイレブン」

          サッカーにおける応援歌「チャント」。 それは、選手を湧かせ、歌うサポーターのテンションも上げる。 コロナの影響により、現在スタジアムに行くことは出来てもチャントを歌うことは出来ない。 いつかまた対戦する両チームの"声のぶつかり合い"が帰ってくることも願っている。 筆者は、スタジアムでチャントを歌えない鬱憤を自宅で歌って晴らしている。 自炊をしながら「大きな声でフロンターレ はしゃいで騒いで歌っちゃえ…」 …おっとこれは歌うと呪われる曲だった。口を閉じよう。 そんなこと

          筆者の好みだけで選ぶ「川崎フロンターレ歴代選手チャント ベストイレブン」