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異文化交流

GW明け初日から中国サプライヤーの方々と夜、会食をし、中国が進化している理由がわかったような気がした。
一つは社員の評価制度。
本日、会った人の給料は、60%が査定、40%が固定給だそうです。だからしっかり働いて良い評価してもらわないと40%の給料しかもらえないそうです。
日本ではその人の年齢や、職位に応じて一定の金額の給料をもらえるため、仕事をする人もしない人も同じ給料。
仕事をする人は大変なだけで、仕事をしない人が特するような世界。やってもやらなくても一定の給料がもらえるのが、今の日本の給料体系。
日本では評価制度を上手く使っている会社は少なく、今日、会食した中国人の会社は360°方位査定という形態の査定方式を採用していた。
自分の成果内容をプレゼンし、上司、同僚、部下から評価されるという方式。この査定方式があるから部下に対してはガンガン言えない=海外では、日本のようなパワハラが無い理由の一つだと思った。
査定の基準、ルールは、明確に決められているそうです。もし、基準が無ければ自分たちで作ればいいという考え方。
また、プロジェクトによる活動で成果をあげれば、1000万円ほどの金額が給料以外に支払われる制度もある。
中国には、勉強して日本語、英語を話せる人がたくさんいます。今日来た人も独学で日本語を勉強して、初めて日本に来て、今回の会食の場でも日本人と普通に会話できる。日本人では考えられませんね。
お金の支払いも今はスマホ決済から顔認証決済に変わってきているようです。ニュースやネットでは中国のことを色々書かれていますが、中国は日々どんどん進化しています。

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