2024/04/08_学歴至上主義から考えたこと

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

子供にプレッシャーを早期から掛け続けることの悪影響についての放送回でした。

自分のことに当てはめて考えてみました。
学校では、社会より狭い人間関係で学力至上主義になりがちです。

自分が小学生、中学生の時は、学力で競争することが多かったです。
地方であるので、よりそういった学歴に関しては敏感であったように思えます。

大学では、クラス単位で講義するのは同じですが、比較的自由であるように感じました。

ただ、薬学部で薬剤師国家試験があるので、その部分に関しては、学力至上主義になっていたのかもしれないです。
大学側では合格率が重要なので、それに関してプレッシャーをかけていたように思います。

学歴至上主義になると、個人主義になり、チームとして働くことができなくなると思います。

自分は、大学までいわゆる学歴至上主義の環境にありましたが、大学卒業時にこの考え方も卒業して捨てました。

ですが、最初のキャリアの病院薬剤師では、どちらかというと個人主義が多かったように思います。

自分の中では、これは学歴至上主義に関連していると考えています。
大学での薬学部で、学歴・成績マウントが多く、それを抜けきれないでそのまま仕事でも継続していると思います。

また、病院では、医師の権力が大きいです。医師についても、学歴至上主義にある環境でそのまま来ているから、病院自体もそのような環境になっているのではと感じています。

医師と薬剤師の学歴至上主義があることは共通していますが、いわゆる職能団体である日本医師会、日本薬剤師会の活動成果は異なっています。

これはなぜだろうと考えました。

日本医師会は、診療報酬改定などに様々提言・意見などをしています。
良い意味でも悪い意味でも活動が目立ちます。

一方、日本薬剤師会は日本医師会のあとから意見したり、意見自体していないことが多く、活動が目立っていません。

メディアによる報道に偏りがあるかもしれません。

仮説として、日本薬剤師会は、学歴至上主義が行き過ぎて個人プレーが多いこと、個人プレーが多いから協同することが不可能であることが考えられます。

一方、同じ学歴至上主義である医師は、より権力を持てるような立場を確保したい部分が学歴至上主義よりも多いため、医師の間での協力関係ができて、目立つような意見が多いと考えています。




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