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アンチエイジング×ポリフェノール=ブルーベリー

アンチエイジングに欠かせないポリフェノールですが、その成分とは植物に含まれる色素成分や苦み成分のことです。
構造の違いによってあらゆる種類が存在し、自然界に存在する数は5,000種を超えると言われています。

ポリフェノールは構造によって人へ与える効果が異なりますが、その多くは強い抗酸化作用を持つものです。
活性酸素の発生や働きを抑制したり、活性酸素そのものを除去したりするため、免疫機能の低下などの予防に役立ちます。

ブルーベリーの抗酸化作用を利用し、アンチエイジングに活かせていただけたら幸いです。


高い抗酸化力を持つブルーベリー


ブルーベリーは全果物や野菜の中で、もっとも多くの抗酸化物質を含む食品のひとつです。
ブルーベリーが高い抗酸化力をもつ理由は、抗酸化成分であるポリフェノールの一種・アントシアニンが含まれている事に加え、「若返りのビタミン」と呼ばれているビタミンC&ビタミンEなどの抗酸化ビタミンを含んでいる事です。

ポリフェノールの一種であるアントシアニンは、ブルーベリーやナス、サツマイモの皮などに含まれるポリフェノールの一種の青紫色の天然色素。
(簡単に言うとムラサキ色の食材に多いです)

アントシアニンは、ビタミンC・Eの5倍という高い抗酸化作用で注目されるポリフェノールの1種です。
老化や生活習慣病、がんの発生にも関与していると言われる活性酸素を除去・抑制する抗酸化作用がありますので、健康維持や美容の面で効果を期待することができます。
また、目の働きを助ける効果や、眼精疲労や視力の低下を予防する効果があると言われています。

【ブルーベリーの効果一覧】

  • 眼精疲労・視力改善効果(ロドプシン再合成を促す)

  • 抗酸化作用(ガンや動脈硬化の抑制)

  • コラーゲン合成の促進

  • 毛細血管の保護強化作用

  • 抗炎症・抗潰瘍作用(潰瘍など粘膜の欠損を抑制、アスピリンの10倍)

  • 抗肥満作用

  • 抗糖尿病作用

などが挙げまれます。

ブルーベリーの中でも「ビルベリー」という品種が抗酸化作用の強い成分を多く含んでいます。
ブルーベリーを買う際は、品種もチェックしてみてください。

ブルーベリーはダイエットに効果的


ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、ダイエットに効果的な理由が明かされています。
アントシアニンには内臓脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。
血中の脂肪を減らし、血糖値の上昇を抑えてくれるので、ダイエットに最適です。

ブルーベリーは腸活にも良い!便秘解消効果も期待できます


腸内環境を整えるといえば食物繊維です。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。

水溶性食物繊維は水に溶ける食物繊維で、水分保持力が強く、水に溶けるとゼリー状になります。
食事の糖やコレステロールの吸収を遅らせるため、血糖値の上昇を抑える効果があります。
腸内の善玉菌を増やす効果もあるので、腸内環境を整える効果があります。

一方、不溶性食物繊維は、水に溶けない食物繊維です。
大腸の中で水分を吸収して膨らむことで便のカサを増やし、大腸を刺激してぜんどう運動を活発化して、便通を整えると言われています。
便通を促進しデトックス効果があるのが特徴です。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維はそれぞれ担う役割が異なるのでバランスよく摂取することが大切です。
ここで紹介したブルーベリーは水溶性、不溶性の両方の食物繊維を含んでいるので、腸活にもおすすめです。

ブルーベリーはスーパーフード


ブルーベリーはアンチエイジング効果・腸活・ビタミンC・ビタミンEなどの若返りビタミンも含まれているので、スーパーフードと呼ばれるほどの健康効果が期待できる果物です。

どのくらい食べるのか?についてですが、フルーツの1日の適量は200gとされているため、ブルーベリーも1日200g程度を目安にすると良いでしょう。 ブルーベリーは1粒2g程度のため、100粒ほどが目安です。

ブルーベリーは冷凍などで販売されているものが手に取りやすいです。
冷凍でも栄養価はさほど変わりませんので、必要な分だけ小分けにして食べると良いと思います。

皮も剥かずサッと食べられる手軽さがブルーベリーの魅力といえます。
アンチエイジング&ダイエットなどでは、間食やデザートで積極的に取り入れるのがおすすめです。

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